なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

日本語にはない「エット」

2010-08-31 21:21:30 | ヘブライ語・表現
שלום(シャローム!)

家中のカレンダーを早々に帰るאבא שלי(アバ・シェリ)(「私のお父さん」という意味)

すでに9月になろうとしているのに、なんでしょう、この暑さは

聞くところによると、今年は秋が無いそうですホントでしょうか?

さてさて、ヘブライ語にしかない、単語というか、表現を1つ思い出したので
ご紹介します。

את(エット)なんですが、文法的には「前置詞」になります。
日本語に訳したときに、反映されないんですが、固有名詞とか定冠詞がついた
目的語を指し示している、まあ~「この」とでもいうのか、
目的語を強調する時などに使う、と習いました。

実例を見たほうが分かりやすいかもしれません。

 אני אוהב את רחל(アニイ・オヘブ・エット・ラヘル)
これを訳すと「ボクはラヘルを愛しているよ」という意味ですが、

את(エット)をつける事によって「まさにこのラヘルを」とでもいうのか、
ラヘルを強調していることになります。

人だけでなくって国名・地名等にも使えます。

אנחנו אוהבים את ירשלים(アナハヌー・オハビーム・エット・イェルシャライム)
「私たち、エルサレムを愛しています!」

といった感じです。

(写真は、קפה קר(カフェ・カル)「アイスコーヒー」です。日本版ですが)