何もない部屋

言葉や感情が溢れそうな夜に、
詩や日々考えていることを書いてます。

離れていても

2017-05-04 22:40:54 | 
その人を思えば思うほど
遠ざかってしまうっこともあるんだよ

好きだからって
頷いてばかりもいられない
そんな簡単じゃないよ

時間の流れは
あまりにも早すぎて
心だけここで立ち止まったまま

離れていても
ずっとあなたは

今は見えなかったものも見える
そうもっと
単純になれたらよかった



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深い眠り

2017-05-04 21:22:06 | 
あの時何と言えば良かったのだろう
答えはまだ見つからない

ただ分かることは
あの時涙を見せたら
君の気持ちも
僕の気持ちも
何か別な気持ちに
変わっていたということ

早く元気になって
自分に戻りたい
深い眠りに落ちたように
すべてがあの時で止まっている



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もしあなたがここにいたら

2017-05-04 00:56:53 | 
眠れない夜
真夜中のラジオ
あの頃聴いていた歌が不意に流れて
あなたを思い出した
切ない気持ちが溢れだして
涙が止まらなかった
まだこの心に
あなたが居たことに気づいて
涙が流れた
もしあなたがここにいたら
この歌を聴きながら
明日が来るまで話し続けて
夜を明かした

あの頃あなたをひとりにしないために
あなたの願い事を数えてた
悲しみで崩れそうだったあなたを守りたくて
何度もあなたの頬の涙をぬぐった

もしあなたがここにいたら
時を重ね続けたら
違うものに変われただろうか
信じ続けていたら
何も恐れずに生きていけただろうか
愛は揺るぎないものになっただろうか
いつもあなたを探してた
いつか壊れそうで怖かった
もしあなたがここにいても
伝わらないまま
私はいつもあなたのあてのない心を探し続けてた
そう救われたいと思っていたのは私の方だった

あなたはひとりなんかじゃなく
私が思い描いた空想の中で生きる
私が創り上げた孤独な人だった
きっと今は心のまま幸せに過ごしてる
そうひとりになりたくなかったのは私の方だった




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