何もない部屋

言葉や感情が溢れそうな夜に、
詩や日々考えていることを書いてます。

変わらない夢

2018-06-17 22:33:12 | 
暗い部屋で膝を抱えてる
街の景色も
あの人の髪型も変わった
明日も当たり前に朝が来て
当たり前に過ぎていく毎日
変わらないのは私だけ
夜の闇が運んでくる
懐かしい記憶だけが宝物
あの頃少しだけ夢を見てた
誰かを愛するという夢
誰かに愛されるという夢


2018-06-17 01:02:15 | 
愛は欲しいときほど側になくて
鬱陶しいときほど近くにあった
都合よく
コントロールしようとすればするほど
愛は本質を見抜き
遠ざかっていく

傷ついた心を癒してくれたのも
幸福を感じて胸が踊ったのも
すべて愛を感じたときだった
いつも僕を救ってくれたのは
愛だった