何もない部屋

言葉や感情が溢れそうな夜に、
詩や日々考えていることを書いてます。

夢のかけら

2018-11-30 21:35:50 | 
なにも信じられずにいたあの頃は
いつか誰かがこの場所から
連れ去ってくれると信じていた
泣かないと決めた日
風が吹いて
光が降り注いで
明日を信じる力が
闇を包み込んだ
ささやかな夢のかけらを
ずっと
ずっと大切にしてきた
目指す場所
今は守りたいものがあるんだ