夜に沈む 2019-06-19 18:22:00 | 詩 愛してくれている 確信はあるけれど 君に相応しい僕だろうか 気弱さと自惚れが入り混じって 定まらない夜 矛盾だらけの感情 横たわった体ごと どこまでも深く沈んでいくみたいだ このまま夜が僕を包んで 光を奪おうとしても かまわない 孤独に蝕まれて 流れる涙と一緒に どこまでも どこまでも 真っ暗な夜に沈んでいたいんだ