ナイフ 2017-05-16 22:03:01 | 詩 あれから幾日も経ち 君は相変わらず 無気力で生きていた まだ見えないどこかに ナイフを隠し持っているのかい? それは僕には見えるけど 他の誰にも見えない 君は気づいてないだろ 鋭い刃は 見えないだけ 誰も傷つけていないようで 僕を 彼らを 静かに傷つけていることを にほんブログ村 にほんブログ村
いい気になったんだ 2017-05-12 22:27:08 | 詩 けなされても笑って 絶望しても良いことだけを 思い浮かべてた あの時言ったこと覚えてる? 大事にしないと無くなっちゃうって いつも私の心は開かれていて あなたのためだけにあると思っていたの? どんなことがあっても 黙ってそこにあると思っていたの? どうしてあなたにあんなことが言えたのか 分からなくなる にほんブログ村 にほんブログ村
白昼夢 2017-05-11 20:49:14 | 詩 今にも泣き出しそうな目をしてた 好きだからどうしようもないこともある だからあなたについていく 翻弄されるってこういうこと? 誤解されても仕方がないなんてフリで 本当は分かっていたんでしょ? 何もかも あなたに裏切られているような 白昼の愛の囁き 夢なら良かった 友達なら良かった これなら 遠くで見ている方が良かった にほんブログ村 にほんブログ村
優しさだけが残ったら 2017-05-10 21:57:53 | 詩 伝えたいことを素直に言えたらいいね 何の隔たりもなく 躊躇もなく そのままあなたに真っ直ぐ伝わって 優しさだけが心に残ったら それが生きる糧になる 何よりも強くてあたたかい幸福感は そのまま私の力になる にほんブログ村 にほんブログ村
私が最後にしてあげられること 2017-05-09 21:40:35 | 詩 あなたを信じられなくてごめんね こんなに純粋に好きになりすぎて あまりに透き通って あまりに眩しすぎて怖かった 一緒に居られるなら あなたに傷つけられるのなんて容易かった それだけにあなたに簡単に捨てられてしまいそうで あなたを自由にしてあげる 私がしてあげられることはそれだけ にほんブログ村 にほんブログ村