やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

広告から

2018年07月13日 10時03分44秒 | 
  

 『育てにくい子と感じたときに読む本 佐々木正美 主婦の友社』
 子育ての悩みを解決するいちばんいい方法は
子どもを変えようとしないことです
親が望むような子にしようと思うのではなく
子どもが望むような親に自分自身がなるといいのです
子どもがしてほしいことをしてあげて 望まないことはなるべくしない
たったそれだけのことで 子どもはいきいき笑顔になることができます。

  なるほどと思いました
   災害のニュースに うわあ うわあ大変 と 日を暮らし
     こちらは昨日は日が差しましたが 今日は又雨の感じです
       お母さんは退院し お母さんのお母さんがお手伝いに来て
       日常が戻ってきました。

ホラー

2018年06月24日 15時59分50秒 | 
  図書館に芥川賞直木賞受賞作のコーナーがあり
『爪と目  藤野可織』借りてみました
変わった感覚の物語で なんだか怖ろしさを感じました
ホラー系なのかと。
ウンベラータという植物 知りませんでした 

 『わが孫育て 佐藤愛子』こちらは 受賞作とは関係ありませんが
 孫とのやりとりがとても面白くて 共感しました。

 この頃の新聞も 川柳やら 漫画やらが とても面白い
  総理大臣が 国会で 膿 膿と叫ぶ この国
  膿だらけのようで まさにホラー国家?
   ウミ出さず海の外にはすぐに出る   
 
  安倍首相半端だって 

引き込まれる世界

2018年05月12日 18時58分46秒 | 
別役実作そよそよ族伝説 1うつぼ舟 のあとがきに
《そよそよ族》というのは、木の葉を吹く風のように、山野を跋渉する
失語症種族である。それらしい種族が日本の歴史の中に確かに存在し、
それが現在の都市生活の中にも静かに流入しつつあることを、私は
二十数年前、偶然の手がかりによって知ることとなった。
 とあります。
 失語症種族なんてまさに今のエライと言われている 記憶も記録も自在に操る
 種族の方々と通じるものがあるのじゃないの? と皮肉で思ったりしましたが・・・
物語は古事記をべ―スにしてあるそうで 記憶自在操り族とは無関係のようでした
ハラハラ ドキドキ ワクワクの冒険ものという感じもしましたが
老人が多く登場し 静かな空気に満ちていて 吸い込まれていきそうな
気配が漂い  鈴木康司さんの絵の効果もあり 面白く3まで読み終わりました。
続きがあるならどこまでも読み続けていきたい・・・
引き込まれる世界でした。
      
                      


そよそよ族伝説 別役実  ブッキング

2018年05月08日 17時47分26秒 | 

図書館を眺めていて 見つけました
以前 2 を読んで(2005.11.12) その後出会えず 忘れていました
1 2 3 と 揃ってありました
初版は1982年 三一書房より
借りて来た本は 復刊ドットコムへの読者のリクエストで
復刊されたものだそうです これから楽しみに読みます。
(一冊2400円+税で 8000円も自分で買うのは大変なので 図書館には感謝です)

 今日は肝生検の結果を聞きに行ってきました
 Nashや肝硬変かもと脅かされてびくびくしていましたが
  毎度おなじみの脂肪肝でした
   ほっとして? セブンイレブンで 買い物して帰ってきました
   もち麦もっちり梅昆布おにぎりおいしかったです
   もちとろプリンや ちっちゃなきなこ餅も。
 今日は風が冷たくて
 そよそよではありませんでしたが
 読みたい本に出会い 食べたいものに出会い 良い日でした。

一万円選書

2018年04月25日 19時18分52秒 | 
その人の生い立ちや今までの読書歴などいろいろな観点から
その人にぴったりの本を選んでくれる本屋さんが北海道にあるそうで
3000人待ちの人気なのだそうです。
 『鳩の撃退法』は読み終わりました
 私にとっては面白く 細々した言葉遊びの 正午さんのユーモアは好きなのですが
 読む人によってはふざけ過ぎていると思う人もいるかもしれず・・・

  東大を出た偉い人の ことばあそび というものが
  おっぱい触りたい とか 手を縛りたいとか そんな低級なものと聞いて
  バカじゃないの! 未曾有ゆう! か とがっかりですが
  ひと(男)というものは案外その程度のものかもしれず・・・。
 
 『鳩の撃退法』は山田風太郎賞をもらっているそうです。
  

鳩の撃退法 佐藤正午

2018年04月15日 21時41分30秒 | 
昨日の新聞に正午派と載っていて 『鳩の撃退法』が面白いとありました
一応正午派のつもりでしたが これは読んでいませんでした
 本屋さんを覘く機会があったので 早速ゲット
読み始めたら 初めから面白い これからが楽しみです。

本日雨降りでした
しろやぎさんの誕生日だそうで 甘納豆のお赤飯やら鶏のからあげを
いっぱいいただきました
お母さんは職場の歓迎会だそうで 一時お二人様お預かり
プレゼントを少しばかりと 夫の車でスーパーへ
お菓子をいろいろ買って そのあと本屋さんへ行きました
お姉ちゃんは『よつばと』という漫画が好ききなそうなので
探しましたが二巻しかなくて もうそれは読んだそうで 又今度にしました。

月日の経つのは早くて・・・

2018年04月13日 16時17分53秒 | 

本屋さんをパラパラと見て とりあえず読みたいものは
こういう系らしい 法華経はテレビを見たら面白そうだったので。

 世の中はぐだぐだと何も進展もせずだけれど
 こちらも雪も解け クロッカスが咲き 春が来ています。

ケータイ電話の調子が悪いので 買ったところに行って来ました
ケータイなのにすぐ切れて 充電器につけたまま使う置電話状態でした
買ってから5年も過ぎていました 今はガラケーはなくて
ガラホというそうでラインもできるとか言われましたが
 今のままでいいので 電池交換 3024円也でした。

ほんとのこと言えば? 佐野洋子対談集 河出書房新社

2018年03月04日 13時34分50秒 | 
先日病院の帰り図書館で借りました
お相手が小沢昭一 河合隼雄 谷川俊太郎 岸田今日子
明石家さんま 大竹しのぶ 山田詠美 阿川佐和子 おすぎ
 佐野さんは誰と対談しても きれいごとを言わないから
 自然でとても深い本音が聞こえてくる。

「衣もろもろ 群ようこ 集英社」
衣類探索修行エッセイだそうで 共感するところがいっぱい
自分に関して言えば スタイルを良くすればすべて解決するような
気がするのだけれど それが簡単にいかないから・・・。

昨夜は町内の排雪が入り 結構眠れませんでした
気温も上がり 雪解けも進むだろうとは思うけれど 道路は
スケートリンク状態で とてもおっかない

おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子 河出書房新社

2018年01月31日 15時47分13秒 | 

 74歳の独りぐらしの主人公の取り留めのない心の声が
 東北弁で語られる
 特別な苦労話ではない のろけ話かも
 でもへっと思うフレーズもあって
 「子供より自分が大事だったのだ」とか
 「つれあいの死に一点の喜びがあった おらは独りで生きてみたかった」とか
 おおっぴらに賛成はできないけれど
 裏向きではよくわかる。
 夫に愛されるような女を生きてしまったという後悔もあったりして
 案外主人公は面倒くさい婆さんなのかなあ
 年取って面倒くさくない人なんていないのかもね。

すごいトシヨリBOOK 池内紀 毎日新聞出版

2017年10月22日 10時16分24秒 | 
     

 自分もトシヨリなのに あまりトシヨリについて知らなかったようで
なあんだそうなのかと思うことが多々ありました
老化早見表なるものがあり 夫の口煩いのは指図分裂症だったのかと
納得したり 自分には横取り症があるから気をつけねばと思ったり
ドラマや小説でトシヨリについての記述がしっくりこないなと
思うことがありましたが
それを作っている人々がせいぜい50代止まりだからとか腑に落ちることばかり。
老いとは寄り添え 病とは連れ添え 医者は限定利用だそうで

わたしもこの頃は医者には面倒くさいのでなるべくいかないでいるのだけれど
それでもあまり困ることはない。
トシヨリが書いたトシヨリ向けの本ということですが そうは言っても
上品なドイツ文学者の方の見識がしっかり流れている楽しく為になる本でした。