別役実作そよそよ族伝説 1うつぼ舟 のあとがきに
《そよそよ族》というのは、木の葉を吹く風のように、山野を跋渉する
失語症種族である。それらしい種族が日本の歴史の中に確かに存在し、
それが現在の都市生活の中にも静かに流入しつつあることを、私は
二十数年前、偶然の手がかりによって知ることとなった。
とあります。
失語症種族なんてまさに今のエライと言われている 記憶も記録も自在に操る
種族の方々と通じるものがあるのじゃないの? と皮肉で思ったりしましたが・・・
物語は古事記をべ―スにしてあるそうで 記憶自在操り族とは無関係のようでした
ハラハラ ドキドキ ワクワクの冒険ものという感じもしましたが
老人が多く登場し 静かな空気に満ちていて 吸い込まれていきそうな
気配が漂い 鈴木康司さんの絵の効果もあり 面白く3まで読み終わりました。
続きがあるならどこまでも読み続けていきたい・・・
引き込まれる世界でした。
《そよそよ族》というのは、木の葉を吹く風のように、山野を跋渉する
失語症種族である。それらしい種族が日本の歴史の中に確かに存在し、
それが現在の都市生活の中にも静かに流入しつつあることを、私は
二十数年前、偶然の手がかりによって知ることとなった。
とあります。
失語症種族なんてまさに今のエライと言われている 記憶も記録も自在に操る
種族の方々と通じるものがあるのじゃないの? と皮肉で思ったりしましたが・・・
物語は古事記をべ―スにしてあるそうで 記憶自在操り族とは無関係のようでした
ハラハラ ドキドキ ワクワクの冒険ものという感じもしましたが
老人が多く登場し 静かな空気に満ちていて 吸い込まれていきそうな
気配が漂い 鈴木康司さんの絵の効果もあり 面白く3まで読み終わりました。
続きがあるならどこまでも読み続けていきたい・・・
引き込まれる世界でした。
図書館を眺めていて 見つけました
以前 2 を読んで(2005.11.12) その後出会えず 忘れていました
1 2 3 と 揃ってありました
初版は1982年 三一書房より
借りて来た本は 復刊ドットコムへの読者のリクエストで
復刊されたものだそうです これから楽しみに読みます。
(一冊2400円+税で 8000円も自分で買うのは大変なので 図書館には感謝です)
今日は肝生検の結果を聞きに行ってきました
Nashや肝硬変かもと脅かされてびくびくしていましたが
毎度おなじみの脂肪肝でした
ほっとして? セブンイレブンで 買い物して帰ってきました
もち麦もっちり梅昆布おにぎりおいしかったです
もちとろプリンや ちっちゃなきなこ餅も。
今日は風が冷たくて
そよそよではありませんでしたが
読みたい本に出会い 食べたいものに出会い 良い日でした。
その人の生い立ちや今までの読書歴などいろいろな観点から
その人にぴったりの本を選んでくれる本屋さんが北海道にあるそうで
3000人待ちの人気なのだそうです。
『鳩の撃退法』は読み終わりました
私にとっては面白く 細々した言葉遊びの 正午さんのユーモアは好きなのですが
読む人によってはふざけ過ぎていると思う人もいるかもしれず・・・
東大を出た偉い人の ことばあそび というものが
おっぱい触りたい とか 手を縛りたいとか そんな低級なものと聞いて
バカじゃないの! 未曾有ゆう! か とがっかりですが
ひと(男)というものは案外その程度のものかもしれず・・・。
『鳩の撃退法』は山田風太郎賞をもらっているそうです。
その人にぴったりの本を選んでくれる本屋さんが北海道にあるそうで
3000人待ちの人気なのだそうです。
『鳩の撃退法』は読み終わりました
私にとっては面白く 細々した言葉遊びの 正午さんのユーモアは好きなのですが
読む人によってはふざけ過ぎていると思う人もいるかもしれず・・・
東大を出た偉い人の ことばあそび というものが
おっぱい触りたい とか 手を縛りたいとか そんな低級なものと聞いて
バカじゃないの! 未曾有ゆう! か とがっかりですが
ひと(男)というものは案外その程度のものかもしれず・・・。
『鳩の撃退法』は山田風太郎賞をもらっているそうです。
昨日の新聞に正午派と載っていて 『鳩の撃退法』が面白いとありました
一応正午派のつもりでしたが これは読んでいませんでした
本屋さんを覘く機会があったので 早速ゲット
読み始めたら 初めから面白い これからが楽しみです。
本日雨降りでした
しろやぎさんの誕生日だそうで 甘納豆のお赤飯やら鶏のからあげを
いっぱいいただきました
お母さんは職場の歓迎会だそうで 一時お二人様お預かり
プレゼントを少しばかりと 夫の車でスーパーへ
お菓子をいろいろ買って そのあと本屋さんへ行きました
お姉ちゃんは『よつばと』という漫画が好ききなそうなので
探しましたが二巻しかなくて もうそれは読んだそうで 又今度にしました。
一応正午派のつもりでしたが これは読んでいませんでした
本屋さんを覘く機会があったので 早速ゲット
読み始めたら 初めから面白い これからが楽しみです。
本日雨降りでした
しろやぎさんの誕生日だそうで 甘納豆のお赤飯やら鶏のからあげを
いっぱいいただきました
お母さんは職場の歓迎会だそうで 一時お二人様お預かり
プレゼントを少しばかりと 夫の車でスーパーへ
お菓子をいろいろ買って そのあと本屋さんへ行きました
お姉ちゃんは『よつばと』という漫画が好ききなそうなので
探しましたが二巻しかなくて もうそれは読んだそうで 又今度にしました。
自分もトシヨリなのに あまりトシヨリについて知らなかったようで
なあんだそうなのかと思うことが多々ありました
老化早見表なるものがあり 夫の口煩いのは指図分裂症だったのかと
納得したり 自分には横取り症があるから気をつけねばと思ったり
ドラマや小説でトシヨリについての記述がしっくりこないなと
思うことがありましたが
それを作っている人々がせいぜい50代止まりだからとか腑に落ちることばかり。
老いとは寄り添え 病とは連れ添え 医者は限定利用だそうで
わたしもこの頃は医者には面倒くさいのでなるべくいかないでいるのだけれど
それでもあまり困ることはない。
トシヨリが書いたトシヨリ向けの本ということですが そうは言っても
上品なドイツ文学者の方の見識がしっかり流れている楽しく為になる本でした。