重いお話

ノーベル文学賞　カズオイシグロさんだそうです
わたしを離さないで　一冊　しか読んでいませんが
臓器提供のためのクローン人間のお話で
今でもその救いのなさを思い出すと　落ち込み気分になります。
人間というもの　生きるということ　底知れぬ問題を考えさせられ
インパクトの強いお話でした。
(テレビドラマも見ましたが)
村上春樹さんの明るさが好きですが　今年も残念でした。　

八月

　　

　雨ばかり続いて　寒くなったと思ったら　またジメジメ蒸し暑くなったり
　でしたが本日は　晴れています。
　　先月の末から　孫がきて　まごまごと生活に追われています
　　恐竜の卵なんていうものを持ってきて　水につけて置いたら
　　恐竜が生まれました。
　本屋さんを覘いて　正午さんの「月の満ち欠け」ゲット
　「ジャンプ」で直木賞でもいいのにと思ってからずいぶん時が流れ
　今回はもらって良かった～と何も関係ないのに　喜んでいます。

涼しい日です

　　

　昨日今日と涼しい北海道らしい日です
　ゴロゴロして本読みするにはもってこいの日です
　　「最高の休息法　久賀谷亮」「ずぼらヨガ　崎田ミナ」
　　「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」
　　いろんな本があって　３冊同時進行です
　　娘に借りた本　姉に借りた本　借りた本ばかりです。
暑い日　暑さと痒さに耐えられず　涼しい安い服を探しに手芸やさんとしまむらに行きました
簡単服が700円であり　気に入った柄のはサイズがちと小さいけれど
700円だったらじょきじょき切ってもいいかと　買ってきて　袖の下を切ったりして
楽しく裁縫しました
手芸やさんでは涼しそうな布を見つけ　とりあえず買いました
できるかどうかわかりませんが　生きているうちに作ろう　簡単なものをと。

禅シンプル生活のすすめ 枡野俊明

　 昨夜寝る前に読んで　なるほどと思いました
「今」「このとき」に力を出し切る
　　　　　人生は長くて短い修行です
私の父は８７歳で天寿を全うしました。数年前からガンを患っていましたが
まあそこまで長生きすれば天寿ガンみたいなものです。
亡くなる前日まで　父はお寺の草取りを三時間もしていました
亡くなった日もいつも通り朝早くに起きて部屋の片づけをし、
掃除をしていましたーーーーーー
ーーーただひたすらに今を生きる　なくなるその日まで庭掃除という修行に励み
体が動く限り　自分に与えられた使命を果たそうとしていました。
　この頃夫の兄夫婦のいろいろがあり　明日は我が身と　
　漠然とした不安の中にいましたが　この本を読み
　亡くなるその日まで　淡々と　今まで通りに暮らせれば
　それでいいのだなと気持ちが落ち着きました
　　草取りでいいのなら　わたしも草取りをコツコツやろうと思いました。

この頃の人生

先日　本屋さんで　益田ミリ今日の人生　を買いました
ビニール包みで　パラパラ見られず　どうしよう? と一瞬迷いましたが
買ってよかった。

　わたしのこの頃の人生は　畑に種まきしたり　苗を植えたり
　草取りしたりです
　テレビでモロヘイヤと言っていたから　モロヘイヤ
　テレビでシソと言っていたから　シソ　と単純にやっています　
　コスモスときんれんかの花の種もまきました。

　　サボテンはそんなに水をやらなくてもいいとは思いつつ
　　流しの前に置いたら　つい水をやりたくなり
　　その結果　どんどん成長したようで　　
　　一冬でずいぶん成長しました。

二次予選

「蜜蜂と遠雷」二次予選まで読みました
音楽の楽しさが伝わってきます
現実がもおぉぉぉぉぉぉという感じなので　本の中の世界は救いです
おしゃれでリアリティのない話はちょっと・・・という意見もききますが
わたしは現実に打ちのめされているのでリアリティなどない話が好きです

今日は町内の排雪の日で　天気も良かったし　道路もすっきりしました
昨日は夫の兄の家の冷蔵庫の整理をしました
何をやって何をやってダメなのか　わからないので
司法書士の方に予約をとり　いろいろ話を聞く予定でいます。

という、はなし

　　　　　　　　　

　市立病院の予約の日でした　本日しこたま寒い日でした　JR 札幌方面普通9時22分ともう一本運休
　9時41分始発ということで　22分に間に合うように行ったので　40分以上も待ちました
　診察は一年ぶり婦人科です　とても親切なセンセイで　今回もがん検診と一年後の予約もしてきました
　帰り　西友のフードコートて゛お昼を食べ　本屋さんを見て
　「蜜蜂と遠雷」(帯に直木賞候補となっているので聞いたら受賞作の帯は来週入るとのことです)
　「100分de名著中原中也詩集」を買いました
　テレビで中原中也の詩を聴いていると　紙に印刷してあるものを読みたいという気分になりました
　パラパラ読んだら　大岡昇平　小林秀雄　と出てきて　長谷川泰子という方も出てきて
　　若いとき　中原中也と小林秀雄との長谷川泰子をめぐる三角関係に興味がありましたが
　　ぼんやりとしか知らずにきました　
　中也の詩の話だけかと思っていたら　その詩のできた背景にもどんどん踏み込んでいて
　スキャンダル好きのミーハーには面白く悲しく読めました。
　
　　「という、はなし」吉田篤弘文　フジモトマサル絵　ちくま文庫
　　待ち時間に読もうと持参しました電車の中で読むのにとても良い本でした。
　絵がとても味わいがあるし、お話も気の利いた落ちのある上等の小話　上等な本でした。

遅れているので

時代に遅れているので　芥川賞　直木賞と聞いても　あまり・・・でしたが
恩田陸「蜜蜂と遠雷」は　音楽の話と聞いて　読んでみたいと思いました

図書館で聞いたら　札幌市には現在4冊しかなく　予約600人ということでした

とりあえず恩田さんの別の本を借りてきましたが　目に入った　おーなり由子さんのも一冊
　テレビのバラエティ番組で　お笑いの又吉さんが　憧れていた年上のタレントさんに
　おーなり由子さんの本をプレゼントしていて　うわあ　うらやましい　と
　思ってみたばかりでした　　

大雪

　　　　　　　　　　

　今日も大雪です　湿った雪で　ゴミ出しに行く途中ですってんと転びました
　まだ雪かきは終わっていません

　「ブラザー・サン　シスター・ムーン」恩田陸
　読みやすく　さわやかな青春小説　登場人物に媚びがなくて　さっぱり味です。

　「チェーホフさん、ごめんなさい!」児島宏子
　読み始めたばかりですが　面白い予感。

ヨーコさんの''言葉'' 佐野洋子文 北村裕花絵

図書館に行ったらありました

　今日はテレビを見逃していました。

佐野さんもミニスカートの時代があったんだと
親近感を持ちながら
　疲れているひとは　堂々と疲れたい　に共感し
段々畑を上がっていった家にお嫁にいった伯母さんの話には
しみじみいいなあと。