やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

使いみちのない風景  村上春樹・稲越功一

2005年10月21日 14時23分18秒 | 
「写真はそこにあったそのままのものを写し取っているはずなのに
 そこからは何か大事なものが決定的に失われている。
 でも、それもまた悪くはない。
 僕は思うのだけれど、人生においてもっとも素晴らしいものは
 過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものなのだから」
  はっきりそう言い切ってもらうと、とても安心します。
  明日は雨の予報なので、自転車で図書館へ、帰ってすぐ
  読みました。旅行についても共感しました。