暮らしを彩るグラスリッツェン 西沢純子 世界文化社

自分には縁のないような世界だけれどちょこっと
覗いてみました。通信販売もやっていてセットで
6,800円位、一回位やってみたい気もするけれど・・・。

あっというま

昔の職場の人から、引っ越し挨拶のはがきがきたので、たまには
声でも聞こうかと電話してみました。私の前の席で、仕事がひまで
偉い人がいない時は恋愛問題から親子問題、同僚や上司の悪口まで語りあい、
休みの日は夫も一緒に軽登山に行ったりしていましたが、
お互いにふるさとを離れてしまい月日が流れていました。
が、何十年ぶりなのに一瞬の間に昔に戻って、話していました。
まだその職場に働いているような、結構未来が、輝いているような
錯覚がしました、こんなに歳をとるなんて思わなかったよねぇと
締めくくって終わりましたが、ホントに歳をとるのはあっと言う間だなぁ。

印象派絵画の見かた 島田紀夫監修 東京美術

すぐわかる画家別とある通り、いろいろな知らなかったことが
(画家の日常生活へ対するまなざしとか、交友関係とかが)
へぇ－とわかり、ふむふむでした。
「サロン」とは公的な作品発表の場で、官展のことだとは
知りませんでした、お金持ちが開く私的なものと勘違いしてました。
この本には書いてありませんでしたが、
ヴェクサシオンの作曲者サティはルノア－ルのモデル、ロ－トレックの
愛人でユトリロの母親だったヴァラドンと言う人へ失恋して、あの曲を
作ったのだそうで。私はそういうどうでもいいことに興味がが行きます、
小林秀雄が中原中也の愛人をとったということで、立派な人も若い時は
ばかなことをしたのだなと親しみをもったりしていますが、私だけ・・・???
(「Xへの手紙」は若い時何故か好きな本でした)