やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上春樹 大橋歩画 

2011年08月21日 20時02分50秒 | 
ややこしい本を読んだ後は、村上さんのエッセイが恋しくなります、
日本一おいしいウーロン茶のようなエッセイ集だそうです、
ゆっくり読みます、
これは手持ち本です。

8月22日の夜、一気に読み終えました、くだけた話題も上品に、深い話題は面白く、スッキリした気分になりました。
 人はときとして、抱え込んだ悲しみやつらさを音楽に付着させ、自分自身がその重みでばらばらになってしまうのを
 防ごうとする。音楽にはそういう実用の機能がそなわっている。小説にもまた同じような機能がそなわっている。
ということです、わたしも困ったときの、音楽頼み、本頼み、でずいぶん助けられています。

話の終わり リディア・デイヴィス 岸本佐知子訳

2011年08月21日 19時25分43秒 | 
筋は自分にとってはあまり面白くないので、すぐ眠くなって困りました、それでも言葉の使い方が、深くて、そこに惹かれました、そういう心の動き、わかる、わかる、そこまで表現するのかと驚きと共に。図書館の借りられる期間ぎりぎり使ってやっと読み終えました。
 アメリカ文学の静かな巨人による傑作だそうです。