やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

人間の基本 曽野綾子 新潮新書

2012年07月31日 18時39分31秒 | 
人生はうまくいかなくて当たり前とか、他人は自分を理解してくれないという覚悟のもとに生きていけとか、教養とはその人間の肝の据わり方、人には裏表があって当然とか、経験に裏打ちされた潔い言葉が心に入ります。視力が弱くても、足が悪くても、どんどん海外の途上国の視察に出掛けていたその行動力にも敬服。

 いつも夫に乗せられていく膝の病院、自分も少し自立しようと、バス バス 地下鉄 と乗り継いで行ってきました、お昼のおにぎりとお茶持参で。
待たせていると思うと、何だか悪いような気がして落ち着かないけれど、ひとりだと思うと、気が楽、地下鉄は階段が多いけれど、リハビリになるような感じもしたりして。
結局ひとはひとりで生きて行くのが基本、案外どこに行ってもひとりで歩いているひとが多い。
帰りのバスは夏休みのあんちゃんたちが空いた優先席に「座っていいのか」「お前高齢者か」とかふざけて言っていたので、すかさず「高齢者座りまあす」と言って座った。
高齢者って案外ずるい生き方してるのかなぁ、曽野さんは無料の場合でもお金を出し、優先席にも座らないようにしているようで。

     

青虫が

2012年07月31日 09時44分19秒 | 動物
家の壁に小さな噴火口のようなものふたつ、何だろう?と叩き落としたら、中から青虫がにょろにょろ10匹位出てきた、全部つぶしてから、夫に言ったら、何かの巣なんだろうと興味が無い様子、今朝水やりをしていたら、この蜂のような虫が巣を探していた。
蜂も青虫からなるのか? とイマイチ不思議、
蝶が青虫からなるのは納得なのだけれど。
 調べたら蜂も 卵 幼虫 蛹 成虫 となるそうで、知りませんでした、
 卵からすぐ蜂になっているような気がしていた。

昔ベランダの手すりに蜂が巣を作り、難儀した、ちいさい巣だったのだけれど、なかなかしっかりくっついていてとれない、こどもの虫とり網の棒にカッターの刃をがっちり取りつけてゴシゴシと切り取った。この時も夫に言ったけれど、あまり反応がなかった、興味の行くところが違う、我が家の場合昔から。