白いしるし 西加奈子 新潮社 2012年08月30日 20時15分28秒 | 本 極上の失恋小説と帯に。物語に引き込む迫力に溢れ、一気読みしました、ひとの心の中身の底知れぬ深さに、そういうこともあるのかと、怖ろしさも感じました。 優しくてこちらの誘いは拒否しない、それでもこちらへの誘いは一切ない、辛い恋愛パターン、 それでも惹かれて行く、自分のこころの思い通りにはならない切なさ。 西加奈子さんの本は好きです、面白エッセイも。