やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

ブラブラ期

2018年05月19日 15時02分35秒 | Weblog
朝日新聞 はぐくむより(イヤイヤ期について)
 北海道大 川田センセイのお話
 2歳児とは考えてから行動するのではなく 行動しながら考え、小さな楽しみを
つなぎ合わせて過ごす人たちなのです
ブラブラ期と呼べば大人がイヤイヤをどう封じるかという消極的な対処ではなく
どう子供をブラブラさせるかと積極的に考えられるのではないでしょうか。
 チベットのある村では2歳前後の子は排泄したくなったら道端でして通りかかった
大人にお尻を拭いてもらい、おなかがすいたら近くの家をコンコンして
ごはんくださいというのが日常だそうです。
 心理学は欧米が先行しているため 2歳前後の呼び方は魔の2歳児など否定的な用語が
支配的ですが 世界中のほとんどの国では 2歳児についてマイナスの形容を
していないと言っている心理学者もいるそうです。
  自分の子育ての時は イヤイヤ期なんて なかったような気がする
  それだけ のんびりして 子供もブラブラできる環境だったのだろうな
川田センセイは道路を遊べる場にと提案しています
道を安全にブラブラさせてあげること
2歳児のブラブラを保障できる社会は 他の年齢の人たちも生きやすい社会のはずです。

  小学生の通学の保障もできない社会になってしまっている
  危険を感じたらどこの家でもコンコンして入ってほしい位しか
  言えることがない。
   横道にそれるけれど しろやぎさんもお姉ちゃんも まだ言葉が出ない頃
   我が家に来ると 炊飯器に直行し ごはんくださいという感じだった
   孫もご飯大好きで これは万国共通の 2歳児の特徴なのかなあ。