うずまき猫のみつけかた 村上春樹

「このピ－タ－はすごくしっかりした猫で、僕が大学の休みで
帰省している間は野良猫として、そのへんでなんとか自活して
生きていて、僕が帰ってくるとちゃんとまたうちの飼い猫になった。
そういう生活を僕らは何年にもわたって続けていたわけである」
　猫の写真がいっぱい　こういう本を読むと　猫もカラスも人も
　のんびり暮せばいいさという気分になります。
　うずまき猫はまだみつかりませんが・・・んちゃ、んちゃ。　
　　ジャマイカでは全島が　んちゃ、んちゃ。という感じだそうで・・・

動物愛護人

朝布団干しをしようと二階の窓を開けたら
屋根の上に大きな食パンのプレゼント、カラスの忘れ物です。
裏のお宅は我が家の犬が星になった時
泣いてくれたほどの動物愛護人です。
野良猫に餌をやり一時は20匹位があつまっていました。
今カラスにも餌をやっています。
野良猫もカラスもおくゆかしいので待機場所は何の防御もしていない我が家です。
ご近所は野球場でもないのにネットを張り巡らしたりしています。
「もお－」と内心思う事もありますが、正義の人になるほど青くはないので
知らん振りというのが我が家の態度です。
「猫の糞で困っている」と他の人に聞かせられても、昔は一家に一猫いたよな－と
遠い昔に思いが飛んで行きます。

すみれ

山路きてなにやらゆかし・・・・・
山に居る時はもっと紫が深かったのですが。

タンポポの雪が降ってた 香納涼一

「不良の樹」子供の頃は勝手な思い込みで判断してしまい
年月が流れて、真実を知るということがある。
「おまえなんかのせいで自分の生き方が変わったりはしねえ
　俺がこうして生きてきたのはそれが俺の生き方だったからだ」
　　乾いてせつない珠玉の短編集と
　　いうことで、せつないお話ばかりです。

鈴蘭

急に暑くなりいろんな花が咲き出しました。
大昔本州から修学旅行で来て「鈴蘭香水」をお土産に買いました。
一度も使いませんでしたが・・・

さるぼぼ

飛騨の物産展で見つけました。
おばあちゃんの漬物本舗の「ふきみそ」も美味です。
こちらは雪が消えるとふきのとうはすでに
花ひらいていて、山にいけばいいのでしょうが・・・
岐阜に住む友人が「いっぱい作ってるから送る」というので
少しは期待して待っていたのですが、人は言っていることの
半分も思っていないということだと、自力で食べました。