なぬらに海峡~ガーデニング編

そういえば白血病だったような気がする人の日記

月刊「米を炊く」第9号 IHコンロとチタン鍋で米を炊く〜炊楽ネットとBBQシートで焦げ対策

2021-04-30 00:00:00 | アウトドアっぽい
ひと月くらい出稼ぎに行くことになったので電気で米を炊く練習を開始

本当はアルミポットが良いのだがIHでは使えない
エバニューのチタンクッカーは何故かIHでも使えてしまう
温度を一定に出来るから火でやるより簡単だろうと油断した人類は苦難の道を歩むことをまだ知らなかった。


0.5合のお米


目盛りの参考にも何もならない


少し多めに水


やはり何の参考にもならない


沸騰まで蓋をしないで加熱


こちらのドリテック製IH、定温モードが上限100度までだった


85度モードでも鬼のように沸騰している
何か間違えているのか


そんなこんなで加熱完了


専用の蒸らしケース


やはり焦付く


あと洗うのが面倒くさいので対策が必要


おかず作りの練習
もやし玉ねぎ豚こまを源タレで加熱するだけ


IHでも使えるタイプなので問題なし


お手軽にバラ焼っぽい何か


Take2 炊楽ネット
炊楽ネットをサイズを測って切り出し


米を包んで


中に押し込む感じで


初回使用前に煮沸して匂いなどを飛ばします


クッカーにネットをセット


洗い米を入れて


包む


今回も沸騰まではオープン状態で加熱


沸騰したら火力を7から4へ


蓋の形状も相まってジョージョーと吹き溢れる


様子を見て火力をさらに2までダウン


蒸らし


蒸らし完了


ネットごと取り出した後、焦げを除けば洗うのが楽になっている


鍋底は相変わらず焦げるが米のダメージは少ない


前回よりふっくら炊けている
さすが炊楽ネットだ



火力についておさらい

カエンエースなどの固形燃料の熱量を4.9kcal/gとして燃焼時間の平均から大体350kcal/hと定義
IHの熱効率1kW=860kcal/hで計算すると400W=344kcal/hなので見立てとしては悪くなかった

が、クッカーの素材がチタンという問題を無視してしまったのが失敗の原因

400Wの場合の344kcal/h、1分間の熱量だと5.7kcalになる
この熱量はエバニューのチタンアルコールストーブの最大火力(水温20度の水400mlが5分で沸騰する)に匹敵するので「まあ焦げるよね」ということがよくわかる
ということで炊飯には300W以下、昨日の200Wくらいが最適値ではないかと推測されます

Take3
BBQシート


ちょっとこういうデザインを考えたけど耐久性がなさそうなのでボツ


底面と側面を雑にカバーする感じで切り出し


底面と側面の繋ぎ目をカバーするパーツ


側面だけのパーツ


米をセット、沸騰までは火力7


今回は火力3まで落としてみた


吹きこぼれはほとんどなし
吹き出す蒸気はどうしようも無い


途中経過、火力が低いのでボコボコはしていない


加熱完了


蒸らし


シートのおかげで焦げ知らず


加熱時間が長すぎたので過去最高に焦がすもお米はノーダメージ
加熱を止める時間を間違えた




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