怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

短歌

2005-07-29 22:21:47 | society
”春の朝 ようやく水が 動き出す 赤い金魚は 生きていたんだ ”
”えびせんを 差し出す指まで もぐほどに カモメは弾みを つけて持ち去る ”

全日本短歌大会、小学生の作品です。
すごくないですか?
ニュースで流れたこの歌を見て
私、感動してしまいました。

難しい言葉が使われているわけではないのに
躍動感があり、ふとした心の動きを
上手に表現している。

なによりこんな心の動きができる。
その純粋な瞳、豊かな感性。

もしかしたら小学生なりに、
短歌のテクを駆使しているのかもしれない。
審査員ウケを意識してるかもしれない。

それでもやっぱり、その情景に「あっ」と思った素直な心は
すばらしく賞賛。

子育てをしているからかしら。
こんな素直な、純粋な、豊かな心を持った子になってほしいなーと
思いました。




コメント
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