オーナーと打ち合わせ
渡辺さんご夫妻が来られて天城が進水した当時の写真や資料をを見せて頂く
非常に上手に整理してあり日本ヨット史の資料としても価値のある物だ
渡辺修治さんという設計者の几帳面な性格が伺える
昨日は確実な打ち合わせをするために朝早く起きて
エポキシガラスサンディングでガラスのホコリが付かないように取り外していた船内部品を組み直す
昼前に打ち合わせ開始
大きく3つのことが変更になった
1--船首バルクヘッドに取りつける扉を100ミリ下に下げる
2--メインキャビンベンチを50ミリ下げる
3--メインキャビンとギャレー・チャートテーブルを仕切るバルクヘッドの高さを下げる
エンジンカバーを仮に細い木で組んでサイズを確認(写真中央)
エンジンは昔より高馬力で随分小さくなりチャートテーブル側の通路が広くなった
とは実際に長く天城に乗っていた渡辺さんの言
チャートワークは進行方向に座って作業しないとやりにくいとも話された
天城修復の仕事では天城の設計図を頂き
随分長期間寝かせた使い時のケヤキ板を頂き
渡辺さんにはお世話になりっぱなし
「池川ヨット工房」は綺麗な海の真ん前にあり、すばらしいところでした。
天城も本当に綺麗になってきていました。
昔の写真や資料が少しでもお役に立てれば亡くなった父も天国で
本望でしょう~
池川家のご家族の暖かいご好意に 感謝の気持ちでいっぱいです。
引き続き、「天城レストア」が終わるまではどうぞ宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。