FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

発熱オドメーター

2019-12-26 | メンテナンス
























クリスマスも、華麗にスルーし
残すは、年末。

いつの頃からか
すっかり、新年の厳かなムードは無くなり
さして、日常とそれほど変らず。

除夜の鐘にクレームが来るそうな、昨今
なんだか、世知辛い浮き世と相成りました。




























さて、ここ数日
帰宅するのは、とっぷりと日も暮れた頃。

悩ましきは
前々から、持病のテールランプ関係の不具合なのだけど
その度に、自分でなんとかやってはみるものの
全然もたず。

昨日は、後続にパトカーが並ぶと云う
心拍数が上がる件勃発。


「はーい、前のフィアット、テールランプが切れてまーす
整備不良で、減点減点減点!」



キエーーーーっ
妄想スイッチが、止まらない。
(妄想ですよ!)





残りの点数が、全然なくて
来年の2月!
それまではなんとしてもしのがないと。

祈る思いで、息を止めつつパトカーの前
そろそろと国道を走る。

(神様、今はやめてー)





結局、その場は難なくを得、帰宅できたのだけど
ここはなんとしても、死守しなければあかん










大事なことではないけど
自戒の念を込め、もう一度云う。


何としても死守するのだ。
















たかがテールランプ
されどテールランプ。

テールランプから出た錆
もとい、身から出た錆。

注意一秒
テールランプで、減点。

嗚呼、花よりテールランプ。













この前は、ウィンカーもつかなくなったっけ。

しかーし
そのためだけに、マイスターのところに行くのも
アレなんで、最終兵器、もしくは禁じ手
畑帰りの親父をつかまえて
右のテールランプがおかしい、なんとかしてくれと泣きつく。







(中略)
(中略?)









はじめのうちこそ、ブツブツ文句をいい渋々感を漂わせ
ごそごそと、テールランプを外し
クイクイを、電球をはずす。

右は、接触不良との、診断。
(知ってる)

「こんなもん、シュッと噴いといたらええねん」
(なにを?どこに?556?)




そして、いつも割合と点いてくれてる
左側も、今回点灯せずだったので
原因を調べにかかる。





なんだか急に
俄然やる気の親父。
(出来れば左側は、そっとしておいて欲しかった)




私は、その間黙って見張って見守る。












親父「はっはーん、この部品はもーあかんで」
ウエハッスになっとる」
(多分、ウェハース)



「え?」


親父「ほれほれ、古過ぎてパラパラに砕けとる」


(指で押してみたりする)



「きゃーきゃーやめろ」
(心の声)



マイスターにメンテしてもらってる時と
真逆のメンタル。













下記、記録。






テールランプ一式を、グイッとひっぱり

(うっ)






ここの裏側が

(げっ)








こーなってて、ひび割れ取れかけとる。

(ぐぬぅぅ)













そしておもむろに、倉庫から出してきた道具類



グルーガンと、セメダイン
(私レベルかよ!)













ところが
その後、何を思ったのか
さらに、やる気スイッチ、高レベルで固定
















ノギスで測って











アルミ棒を、マンリキで折り曲げ











切断し、グラインダーで削り
ドリルで穴開け













「割れて取れるの防止加工ステイ」の、出来上がり。

(ひゅーひゅー)














そして最後に
グルーガンで止めるという
方式。






「3日はもつんちゃうかー
知らんけど」

っと、言い残しメンテ終了。





そーゆーわけで
一旦治ってる模様




















知らんけど?

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