呑んべぇおやじでもいいじゃないの

最近ちょっと方向性変更気味です

パワースポット 赤城不動大滝

2011年01月04日 | 赤城不動大滝・群馬の滝
2011年1月3日 赤城不動大滝へ今年最初のパワーをもらいに行ってきました。

年末年始、日中は穏やかで比較的暖かかったのですが、朝晩は自宅周辺でも毎朝氷が張るくらいに冷え込んでいるので大滝の氷結に幾分かの期待を交えて家を出ました。

実際のところ冬場に数度訪れていますが、氷結するとしてもまだ3週間ほどは早く、全面氷結を見たのは一度だけ、40年ほど前の高校生の時の2月のことでした。

まだまとまった雪も降っていないので心配はないと思うのですが、一応冬山です。
念のためにと、軽アイゼンを探したのですが、仕舞い忘れで見つからず、凍った道を歩くのにバランスを取るためのストックを持って出かけました。

駐車場までの道路にも雪はなし、登山道も霜柱は立っていましたが歩行には支障がありませんでした。
とりあえずアイゼンはなくても大丈夫でした。


そしていつものようにお猿さんが出迎えてくれます。



(写真は使いまわしでなく毎回撮っています)

お猿さんを過ぎると間もなく「恵の滝」です。
いつも水量が少なく日蔭側にあるためこちらはすでに全面氷結していました。




さらに、滝沢不動尊の山門をくぐりお不動様にお参りをして大滝に向かいます。

滝沢不動尊は、旧粕川村の有志の方々が毎週当番で訪れて維持管理をしています。
登山者用のトイレもいつもピカピカに掃除され、さぞトイレの神様もお喜びのことと思います。

さて、滝沢不動尊からは河原に下り粕川に沿って進みます。
昨年は台風などによる大雨がなかったのですが、増水などで毎年のように登山道が変わります。

実は、ここからがちょっと難所です。
いくつかの徒渉地点には巾20cmほどのアルミの板が渡してあるのですが、沢の水を被った板は凍っているのです。
飛び石で渉るにも石にも氷が付いています。

そこで、ストックを取り出して川の流れの中に石突を付いてバランスを撮って渡ります。
しかし、行きに足を滑らせ右足が流れにはまってしましました。
幸い、ゴアテックスの登山靴は水を通さないので中が濡れることもなく渡りきることができました。
帰りはうまくクリアできました。



前不動駐車場からおよそ40分ほどで大滝到に着です。

滝壺は氷の塊になっていて、滴るしぶきに虹もさしていました。
そして、この滝を見るとなんだかとても明日への希望と意欲が湧いてきます。
虹が見られるとなおさらのことです。
この日もたくさんのパワーをいただきました。



今年は冷え込みはあるものの、水量が例年より多いようで全面氷結するかどうか?解らないようです。

また月末か来月早々に訪れてみたいと思っています。