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最近ちょっと方向性変更気味です

旧国鉄長野原線 盲腸線太子線を訪ねて

2012年10月07日 | 鉄道小旅行&B級グルメ
10月7日(日) 旧国鉄長野原線 盲腸線太子線

ほったらかしブログ更新です。

最近テレビで配線を歩く番組などが紹介されてちょっと配線鉄路に興味が出てきました。

群馬県内で廃線路を整備して遊歩道にしている「アプトの道」は人気があり、私も歩いてみたことがあります。

今日は旧国鉄長野原線の盲腸線、太子線を探訪してみました。

現在の長野原駅から野反湖方面へ向かうとまもなく、この廃線の最大の遺構白砂川橋梁が左手に見えます。



この線は元々鉄鉱山の鉱石を運ぶ貨物線として敷設されましたが、その後、旅客運行も行っていましたが、鉱山の閉鎖や旧六合村の人口減少などで昭和46年に廃線になりました。

橋梁を渡ると、白砂川に沿っていくつかのトンネルを抜け太子に向かいます。



途中、いくつかのトンネルがあるのですが、これが現存する最後のトンネルです。



生活道路になっていたようですが、現在トンネルは通行止めになっています。



石垣は当時の名残でしょうか?

軌道敷跡は現在生活道路に利用されています。



これは、終着駅太子駅手前のシェルターです。

入口はトンネルになっていたようですが、今回確認できませんでした。



そして、終着駅太子駅です。

駅舎やホームも残されていませんが、なぜかトイレだけは残され綺麗に清掃されていました。

かつて駅舎のあったあたりとトイレは、地元の有志によって小公園として整備されているとのことです。