土日に娘っ子と小僧の試合を見ましたが、正直満足出来る内容でした。自分のイメージしている形になって来ている感覚はありますが、ここからあと一歩抜け出したらもっと楽しくなるんじゃないかと思ってます。
今のレベルで東北を勝ちあがれるかと言うと微妙です。たぶん…。それがわかるのが今週末に青森市で行われる東北六県対抗中学生インドアうちの小僧ら4人が出るんで、現時点のレベルが見えてくると思います。健闘を祈ってます。
今まで、私の指導はプレーヤーを育てる感じでした。「下手でも二人で力を合わせれば上手い相手に勝てるテニス」「上手い選手じゃなく強い選手になろう」ってゆーのをモットーに練習法を組み立ててきましたが、東北大会レベルに行くと上手くて強い選手が多く、簡単には勝たせてくれませんでした。先日の東北中学校インドアでの精神的ダメージもだいぶ癒えてきたので、次の手を打ってみましたそれは、今までの自分の指導法だけでは勝てないと考え、いろんな人の力を借りて、アスリートを育ててみようって考えました。
私の練習には基本的にはフィジカルトレーニングがありません。ゼロではありませんが、基本的には技術スポーツのためボールを打つ事をメインに練習してきたのです。ボールを打ちながら足腰を鍛えるメニュー等はありますが、トレーナーの講習会で行われているトレーニングを行うのは年に2、3回くらいです。そこで、今回のスポセン杯の最中にNASTCが誇るトレーニングマシーン、Tサー先生のご協力のもと、小僧にトレーニング指導をしてもらいました。
試合前にスタビライゼーションってのを行ったんですが、先日、私の東北インドアの前日の研修大会時も試合の合間にやったんですが、30秒でギブする輩が続出したメニュー。今回、Tサーから課せられたのはなんと3分。当然無理な訳で、いろいろ休んでもいいけど床に膝着かないようにとの注意のあと「途中で諦めるヤツは試合も途中で諦めるようなヤツです」的なコメントに、男気スイッチの入った小僧らは最後までやりきる。その後、開会式と試合の準備に行く小僧を尻目に、Tサー「その前に、自分のトレーニングしてからでいいですか?」ってまさかのコメントもらいましたが、とりあえず現地練習と小僧らの第一試合の間を使って自分のトレーニングをしてもらい、試合後に第2試合までの間約40分間を利用して行う予定にしました。
初戦を快勝し、いざトレーニングへ小僧らはあまり経験したことがないため興味津々で行いましたが、最初の笑顔は最後には苦笑いになってる感じがしたのは私だけでしょうか。途中、他の学校の1年生も参戦しましたが、途中でTサーが爆笑「生まれたての動物みたいにプルプルしててウケたっす」と笑顔の無くなった子供たちの前で話してました。
そんな感じで小僧の第2試合が開始1球目見た感じでは大丈夫と思ったものの、1番手がファイナルで負け、2番手もいつもの軽やかな動きが無く苦戦し、なんとか勝って3番勝負へ3番手も初戦の安定感はどこへやらで苦しみ、勝負はファイナルへ。周りから大丈夫?って聞かれたものの、「想定内、想定内」と呪文のように話す私。なんとか勝てました。一応、こうなると思って書いたシナリオだったんですが、流石にハードトレーニングの直後は動けなくなっており、ベンチコーチしたShow2↑からは「あんなんじゃ厳しっす」とクレームがくる始末。やりすぎたかなぁって思ったTサーが、試合後にダウンに時間をかけてくれて一言
Tサー「ベホイミかけておいたっす」
2試合分の空きがあり、予選の最終戦。はたして小僧らは回復しているか?メダパニかかってないだろうか?テレレレッテッテ~って音が鳴ってレベルアップしてないだろうか?いろいろ心配しましたが、見た感じではホイミってました。お陰で最後までいつも通りの戦いが出来ました。
今後、大会の合間でのトレーニングは辞めておこうと思うも、トレーニングを要所要所で入れる事が必要と感じた大会になりました。プレーヤーからアスリートへ夏の大会へ向けて、新たな挑戦が始まります。
最後にTサーから一言「あれくらいのメニュー、うちの教えてる女子はもっときっちりやれますけど…」。アスリートへの道は険しいなり。
今のレベルで東北を勝ちあがれるかと言うと微妙です。たぶん…。それがわかるのが今週末に青森市で行われる東北六県対抗中学生インドアうちの小僧ら4人が出るんで、現時点のレベルが見えてくると思います。健闘を祈ってます。
今まで、私の指導はプレーヤーを育てる感じでした。「下手でも二人で力を合わせれば上手い相手に勝てるテニス」「上手い選手じゃなく強い選手になろう」ってゆーのをモットーに練習法を組み立ててきましたが、東北大会レベルに行くと上手くて強い選手が多く、簡単には勝たせてくれませんでした。先日の東北中学校インドアでの精神的ダメージもだいぶ癒えてきたので、次の手を打ってみましたそれは、今までの自分の指導法だけでは勝てないと考え、いろんな人の力を借りて、アスリートを育ててみようって考えました。
私の練習には基本的にはフィジカルトレーニングがありません。ゼロではありませんが、基本的には技術スポーツのためボールを打つ事をメインに練習してきたのです。ボールを打ちながら足腰を鍛えるメニュー等はありますが、トレーナーの講習会で行われているトレーニングを行うのは年に2、3回くらいです。そこで、今回のスポセン杯の最中にNASTCが誇るトレーニングマシーン、Tサー先生のご協力のもと、小僧にトレーニング指導をしてもらいました。
試合前にスタビライゼーションってのを行ったんですが、先日、私の東北インドアの前日の研修大会時も試合の合間にやったんですが、30秒でギブする輩が続出したメニュー。今回、Tサーから課せられたのはなんと3分。当然無理な訳で、いろいろ休んでもいいけど床に膝着かないようにとの注意のあと「途中で諦めるヤツは試合も途中で諦めるようなヤツです」的なコメントに、男気スイッチの入った小僧らは最後までやりきる。その後、開会式と試合の準備に行く小僧を尻目に、Tサー「その前に、自分のトレーニングしてからでいいですか?」ってまさかのコメントもらいましたが、とりあえず現地練習と小僧らの第一試合の間を使って自分のトレーニングをしてもらい、試合後に第2試合までの間約40分間を利用して行う予定にしました。
初戦を快勝し、いざトレーニングへ小僧らはあまり経験したことがないため興味津々で行いましたが、最初の笑顔は最後には苦笑いになってる感じがしたのは私だけでしょうか。途中、他の学校の1年生も参戦しましたが、途中でTサーが爆笑「生まれたての動物みたいにプルプルしててウケたっす」と笑顔の無くなった子供たちの前で話してました。
そんな感じで小僧の第2試合が開始1球目見た感じでは大丈夫と思ったものの、1番手がファイナルで負け、2番手もいつもの軽やかな動きが無く苦戦し、なんとか勝って3番勝負へ3番手も初戦の安定感はどこへやらで苦しみ、勝負はファイナルへ。周りから大丈夫?って聞かれたものの、「想定内、想定内」と呪文のように話す私。なんとか勝てました。一応、こうなると思って書いたシナリオだったんですが、流石にハードトレーニングの直後は動けなくなっており、ベンチコーチしたShow2↑からは「あんなんじゃ厳しっす」とクレームがくる始末。やりすぎたかなぁって思ったTサーが、試合後にダウンに時間をかけてくれて一言
Tサー「ベホイミかけておいたっす」
2試合分の空きがあり、予選の最終戦。はたして小僧らは回復しているか?メダパニかかってないだろうか?テレレレッテッテ~って音が鳴ってレベルアップしてないだろうか?いろいろ心配しましたが、見た感じではホイミってました。お陰で最後までいつも通りの戦いが出来ました。
今後、大会の合間でのトレーニングは辞めておこうと思うも、トレーニングを要所要所で入れる事が必要と感じた大会になりました。プレーヤーからアスリートへ夏の大会へ向けて、新たな挑戦が始まります。
最後にTサーから一言「あれくらいのメニュー、うちの教えてる女子はもっときっちりやれますけど…」。アスリートへの道は険しいなり。