今回、ウチら2人は左のエースが家族連れと言うことで特例で宿舎をほかに取らせてもらい、会場で合流ってパターンにさせてもらったため、会場から約30分の穴水町に滞在
。通常の秋田県選手団は七尾市ってトコで、うちらの宿舎からさらに30分も離れた所に宿泊していたため、会場集合7:30に間に合うには朝食付きホテルだったにも関わらず、食べずに出発せざるを得なかった模様
。うちらは宿舎で朝食食べて、集合時間に会場入りする
。
会場は入ると、設備の良さに感動
砂入り人工芝コート16面、隣のドームみたいな建物が室内コート4面、隣に芝生のサッカー場になる多目的広場があったりして、さすがに石川を代表するテニスの町って感じです。来年の全国中学生大会の開催地なんで、今回は視察を兼ねての参戦でしたがいろいろ参考になりました
。
【能登建民テニスコート】
海側
山側(こちらにはナイター完備)
【WAVEのと】
屋内テニスコートはカーペット?
【のとスポーツピアッツァ】
各県用の休憩所!
ミズノブース設置!
現地練習を終え、開会式
天皇杯の時はあまり意識しなかったんですが、日本ソフトテニス連盟の「生ける武神」、表会長の動いてるの初めて見ました
。本当に生きてるのか?もしかしてCGなんじゃないか?との都市伝説がありましたが、お元気そうでなによりです
。
これからもよろしくお願いします
開会式が終わり、いよいよ大会が開幕
秋田県は第一試合です
。今回の大会は団体戦形式で、1番手が成年女子、2番手が成年男子、3番手が35以上女子&45以上男子ミックスダブルス、4番手がシニア45女子、5番手がシニア45男子の5本勝負です。それを1面で行うので、ベンチは盛り上がりますが、1試合約2時間半かかる感じで、なかなかの長い戦いになります。
来年、この日本マスターズの開催地が秋田県で、高舘テニスコートで行われます。ここ数年、秋田県選手団は出場していませんでした(もしかしたら今回が初出場かも…
)。以前はマスターズの予選会もあったんですが、参加選手が集まらず流れるって感じで行われていないと思います。そのため、来年の開催県としては是が非でも出場したいと考えたんだと思いますが、残念ながら成年女子を見つけられず、結局4ペアでエントリー
。速攻0-1スタートってゆービハインドからスタートな布陣で挑む事となりました
。
初戦の相手は熊本県
シニア45女子1名の到着が遅れているらしく、試合時間に間に合わなければ失格とするとの事で、3本で勝負する通常の団体戦になりそうな予感
。もしかしたら勝てるかも
。ところで、熊本県の名簿を見たら、な、な、なんと、秋田わか杉国体ベスト4に入ったわか杉戦士の名前が、監督兼選手としてエントリーされてるじゃありませんか
。
後ろにカットインしてるムトーさんではありません
あんだけ秋田県に応援されながら、こんなところで恩を仇で返そうとするとは…。成敗して差し上げましょう
。
秋田県は成年男子にシンザン・M橋ペア、ミックスにササキサン・アッコ姉ペア、シニア45女子にキムマユ・北秋田のマドンナペア、シニア45男子が左のエース・アジカベペアの布陣でいざ勝負です。
まずは成年男子
1ゲーム目、1本目の入りは展開から元わか杉戦士のアタックをM橋さんが止め、ベンチから歓声が上がるもフォローされ、その後もういっちょアタックされ失点
。絶好調宣言してたシンザンは、相変わらずの安定感を出すも、短めのボールはアタックされ失点する展開が続く。最初、いい感じのボレーを見せたM橋さんでしたが、その後は…悲惨でした。何もかも、触るもの皆傷つけるバリのボールに触ると失点を繰り返しゲームを壊します
。調子の良かったシンザンも徐々に集中力が切れ、4ゲーム目にはボロボロな状態で0-4完敗でした。こないだの大曲大会で優勝してたんで、もしやと思いましたが…完全に練習不足を見せつけてました
。
続くミックスは事実上のエースペア
ここは大丈夫と思われましたが、ササキサンの調子が上がらず…。そー言えば、今年の秋田大会で対戦しましたが、1試合目はあまりいい感じではありませんでした。2試合目でウチらと戦った時は別人のように調子良かったのを覚えてます。いわゆるスロースターターなんじゃないでしょうか
結局負けて団体戦の敗戦が決まる
。
熊本県のシニア45女子が間に合ったとの嬉しくない情報が舞い込むも、得失の関係もあるんでまだまだ元気を出して応援したシニア45女子戦でしたが、これも敗退
。得失の関係もあるんで、まだまだカラ元気を出して最後の試合に臨むウチら
。
朝の練習の段階で熊本県チームの方が1枚も2枚も上なのは分かってましたが、完敗ムードを払拭して次の試合に勢いを乗せるにはここで勝利は必要でしょう
。
トスでサーブを取りゲームスタート
左のエースのファーストの調子がよく、接戦になるも後手を踏む事なく1ゲーム目を取る。しかし、相手のサービスもなかなかでレシーブキープ出来ず
。続く第3ゲームが勝負のカギを握りました。左のエースがダブルフォルトスタートし嫌な流れに…
。その後も先手が取れないものの、粘ってデュースを繰り返す展開になるも、残念ながら5-7で落とす。祖母後、レシーブロス、サービスキープで6ゲーム目のレシーブゲームを残念ながら落としてゲーム2-4で負け、対戦成績0-5の完敗に終わる
。あまり練習していないと言ってた左のエースでしたが、ストロークは走ってました。ただ、相手後衛がそれ以上に良く、そこに自分が絡めず、ほぼ機能しなかったのが敗因でしょう
。
その後、熊本県の成年女子とキムマユ・アッコ姉の交流戦を行い、第1試合が終了しました。
まぁ、二日目には順位トーナメントがあるんで、まずはいい試合すんべ~って気持ちを切り替えて、第2試合の秋田県
韓国Bに向かうのでした
。(つづく)