質問者:ハイル禅師 大学病院の霊安室がある地下にしか
エレベーターが行かなくなるのは故障ではなく
霊現象なのでしょうか?
私:大学病院の霊安室は確かに地下に設置してある事が
多いですが近年では1階の裏口から入って霊安室が
設けられるのが流行になってきております
出搬入しやすいメリットが重視されるようになったのと
遺体を不浄とする観念が希薄になってきた考え方の
変遷も影響していると思います
大学病院のエレベーターの話は実は当直の医師なども
体験していますが単純な故障ではなく霊障に因るモノが
実際には多いのです
それだけ人間は死んでも現世への執着や残留思念が
強いからだが 私の知る話でも結構あります
例えばある中小企業の社長が会社の乗っ取りに遭い失業して
ホームレスになりました
自分が焼身自殺した際に搬入される病院を特定した後
乗っ取りをした社長が入院したのをきっかけに自殺を決行した
のです
この社長がエレベーターに乗った際にある日突然必ず地下の
霊安室の階にしか止まらない様にして仕方なく降りた乗っ取り
社長を憑り殺した話です 霊安室には黒焦げの遺体もありました
怨恨以外では女子高生の数人が似たエレベータでの怪奇体験
をしておりますが生命に異常はありませんでした
霊は思念によるエレベーターの操作も容易であり脅かす目的
の方が多いからであります