質問者:ハイル禅師 一人で山奥深く登山に行き事故死した場合
自分の遺体の場所を知らせる為に幽霊で訴えかけてくる話は
本当でしょうか?
私:山中での事故死などで自分の遺体を親族に知らせてほしい
目的で幽霊となって他人に訴えてくる事は実際にあります
私の知る話でも深夜に山中の車の中にいた若い男性が
年配の男に声を掛けられました
「こんばんは 俺は死んだんやろか? 実はここから二百m先
の谷底に俺がいるんだが ピクリとも動かないのや」
声を掛けられた車の若い男性は翌日付近を捜索してもらうと
緑のリュックを背負った男性が死んでいた
深夜に声をかけてきた男性も緑のリュックでした
別の話では年配の御婆さんが山中で滑落死したが
捜索隊が近づくと姿を現してここに居るよ!と訴えかけた
捜索隊員はそこを動かない様に指示した後
行方不明者発見の連絡を他の隊員に伝達しました
複数でその現場に行くと御婆さんはいない為
周辺を探すと下方に遺体があった
この遺体は検視結果で数日の経過であり
捜索隊員が観たのは幽霊だったのです
山中の遭難死の場合でも男性霊は徘徊しやすく
女性霊は現場付近で救助者を待つ行動が多いようであります