質問者:ハイル禅師 死後の世界はなく人は死んだら「無」に
なるだけと強く主張する人が居ますが心に疚しさがある
からでしょうか?
私:死後の世界などはなく死んだらおしまいを強調する人が
いますが こういう人は生前の徳が少なく罪障が比較的
重い傾向にあるからです
なぜなら生前に罪障を積んだ人ほど感情的にあの世を否定したい
上に科学で完全な実証がされていない理由により
心の安寧を計りたいからである
私の知る話で「あの世なんてある訳がない嘘言うな!」
と強調していた人が末期がんになった
すると自分の病院のベッドの周りに自分が利用したり
騙してきた既に死んだ人達が群がり「早くこっちへ来い」と
腕で仕草をします
ベッドの下が悪口が飛び交う喧騒地獄になっており
お前もコイ!と言う訳である
ここまできてようやく死後の世界はあると認識したが
この人は「いやだぁー」と大声を上げて亡くなりました
この世は現象界でありあの世は実在界であるから
霊界こそが真実在の世界なのである
仏教でもこれは詳しく説かれております
死後の世界を強く否定したい人は生前の生き方に問題が
多かった人に多く むしろ功徳を積むなど善行してきた人達は
強く肯定する傾向になるのも頷ける話であります