ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

「神人合一」した人は毎日どういった境地で生きているのか

2023年11月27日 | 教え

質問者:ハイル禅師 「神人合一」した人は毎日がどういった
境地で生きておられるのでしょうか?

私:明確に言うと「神人」とは現実界の中に有って生きていながら
心境は神の世である神界に住んでいる人の事であります

ですから日常的な出来事や現象など神仏が形で出す証を
素直に解釈して凡て神の教えとして受け取れる人でもあります

ただ普通の考え方では神界や天国界は死後に行く世界と
なりますが生きている時にすべての善も悪も災厄や戦争も
神の意志や摂理だと解釈できれば神と一緒の境地となる

つまり災難があれば魔の力だと分かれば善悪二極が存在する
世界に居る訳でこれは霊界の解釈であります

ところが神界とは神しかいない世界であり
善も悪も神の働きという具合に解釈する人は
善悪の二極以前の太極の世界に入っている訳で
本人は神様と同格層ということになる

つまり周りの環境も出来事も全て何が有っても
神様の教えとして或いは愛の現象として受け取り
そう思って生きている人は現実界に居ながら
神の解釈と同じになり神の世界で暮らしているのと
一緒なのである

ゆえにその人の周りには神と同じ考え方や捉え方をする
理由により神界しかないのであり だから肉体を脱いだ死後
神界へ帰幽するのであります