質問者:ハイル禅師 日本は神の国と呼ばれていますが
山中で物の怪に遭遇した友人がおり日本は本当に不思議
な国だと思います
私:日本には深山幽谷が点在しており古来から山岳信仰など
も行われてきていますが霊的磁場の意味でも日本は世界と
比べて極めて特殊なのであります
そもそも山々には代表される神霊が存在しており
山の頂上まで登るのは良くないと言われ
神人達でも麓から遥拝する形式が常識であります
つまり日本の山岳霊界が一種独特なのは古来より信仰して
きた者達の思念も存在しているからであります
アニメで登場する「猩々」しょうじょうや「カオナシ」などは
創作物に思えますが こういった物の怪は現実に存在しており
山中で実際に遭遇したモノ達もいるのです
先ず猩々(しょうじょう)とはオランウータンに似た黒い影の
ような存在で森の中を素早く移動しますが
夜間にテントで過ごした人の目撃例があります
一方のカオナシのような物の怪は血の臭いが強烈であり
危険な臭いがするので遭遇したら食べ物を上げて帰って
頂くのが最善です
危険な物の怪の共通点は①血の臭いが強烈②動物臭が強い
③爪が鋭く髪が長いなどがあり妖魔の類から古の神まで
多岐に渡るのであります