北東の風が強いとの予報で、東伊豆は厳しそうだったので、
今回は初の西伊豆エギングです。
以前メバル釣行で訪れたことのあるT港へ。
西伊豆屈指のメジャーポイントです。
夕方の早いうちに投宿。下見をして回ります。
まず高速船発着所の短い堤防。狭い場所で、先端角には泳がせ師が。
風向き的にもよくありません。先客が居ると厳しそうです。
次に赤灯台のある大きな堤防へ。やはりこちらがメインになります。
風向きの関係から、この堤防先端の外向きのテトラに乗るのが良さそうです。
出入りのしやすさ、足場の安定、墨跡などから、よさげなポジションを
選定します。そのポジションを頭に刻んで、いったん宿に戻ります。
そうです、夕食付なのです。
夕まづめ。せっかくの西伊豆の海の幸を短時間でかき込み、
実釣開始は6時半頃です。先ほど選んだポジションに入ります。
背後から風を受け続け、保温ボトルに入れた甘い紅茶で時々
暖をとりながら、2時間ほど粘りますが異常なく、一時撤退です。
宿で休息後、深夜0時頃から再開。堤防には他にウキ釣り師が2人います。
何も反応なく1時を回ったころ、ウキ釣り師は撤収。ヤリイカ狙いとのこと。
1時半を回り、寒さとの闘いになります。
保温ボトルの紅茶も残りわずかです。
2時頃納竿かな、と考えながらキャスト、着底。
ジャーク、フォール、着底。ずる引いていると、竿先がふっと
持ち上がります。一呼吸おいて合わせます。乗りました。
胴長約20cmのアオリです。
前回に続き自己最大級の釣果に寒さも忘れ、納竿です。
【メモ】
・ヒットエギはエギ王Qライブラメカラーのピンク赤3.5号。
【振り返る】
西伊豆でも何とか1杯釣れました。遠出した甲斐がありました。
保温ボトルが大活躍。この季節の必需品だと実感しました。
今回のヒットエギは赤テープで、前回も赤系のボディでした。
「夜は赤テープ」という信念が強化されました。
そして今回も前回に続き釣れたのは1時半頃です。
草木も眠るような時間にしか釣れない。これもへたくそならではの現象か。
そんなことを考えました。