たまに釣行記

たまに関門や山陰に行ってアオリイカを釣ろうとするもたまにしか釣れない釣行記

伊豆エギング春1回目(2011年3月上旬)

2011-09-04 | エギング釣行

暦は春ですが、気温も海水温も冬と変わりません。
前回と前々回の冬エギング、丑三つ時あたりに釣れたのはよいのですが、
ひとつ困ったことがあります。
ずばり、寒いのです。

丑三つ的な時間帯以外で釣りたい。
某釣具店の釣果情報サイトで東伊豆のエギング釣果を見てみると、
どうも夕方の早い時間がよさそうです。
そこで今回は、東伊豆某港で午後4時過ぎから開始です。

今回もテトラに乗りますが、前々回のポジションとは別のポジションを
開拓してみたところ、ありました。前々回より出入りしやすく、
足場も安定しているポジションです。
風はほぼ無風。気持ちよく一投目フルキャストします。

着底。ジャークを入れて、フリーフォールです。
ベールを起こしてラインを出しながら、着底まで10カウント。
ここで、パラッパラッと出て行くはずのラインが、ふと気がつくと
バタバタバタとありえない勢いで出ています。

驚いてスプールを手で押さえ、合わせると、乗っています。
テンションを解かないよう気をつけながらなんとかベールを戻します。
寄せながら、いやな予感がします。これ、抜きあげられるかな?
一応タモは持ってきていたのですが、セッティングはしていなかったのです。

足元まで寄せて見たところ、想像したほど大きくはなかったものの、
フッキングは触腕1本です。一か八か、抜きあげます。
なんとか無事にランディング。

P1000088

胴長23cm、重量520g、自己最大級のアオリです。

この後、ポジションを変えたりしながら夕まづめまで粘るも反応なし。
休憩をはさんで22時~0時も異常なしで納竿です。

【メモ】
・ヒットエギはエギ王Qライブベーシックカラーの
ピンク金オレンジベリー3.5号でした。

【振り返る】
これまで夜と薄暗い時間帯にやっていましたが、
今回は明るい時間帯を狙って、運よく釣れました。
また「日中は金テープ」というセオリーに従って、結果が出ました。

アタリの出方には驚きました。
これが活性の高いイカというやつか。
もし活性が低いイカで、エギにタッチするだけだったら
全く気付かなかったに違いない、そんなことを考えました。

今回は運よく抜きあげられましたが、タモのセッティングを怠ったせいで
あぶないランディングになりました。たいした大きさではありませんが、
春に向けてじわじわと型が良くなっているようです。
この時以降、竿を出す前に念のためタモをセッティングしておくように
なりました。

コメント
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