たまに釣行記

たまに関門や山陰に行ってアオリイカを釣ろうとするもたまにしか釣れない釣行記

伊豆エギング2012-13冬1回目(12月1-2日)

2012-12-04 | エギング釣行

気温が一挙に下がって、早くも冬本番のようです。
何かと忙しい時期でもありますが、
こういう時こそ釣り人少なくプレッシャー回避に
なるだろうということで行ってきました。

予報は北東系の風なので西方面がいいのですが、
土曜夜現着一泊のきつい日程なので、やはり東です。
ただ今秋ずっと同じ港でやってきましたので、
変化を付けたくて、南伊豆に近い大きな港へ。

ここに来るのは3年振りです。
前回はメバル目的でしたので、エギングでは初。
夜8時現地投宿。コンビニ買出し。味気ない夕食。
疲れもあってしばし休息。気付くと10時過ぎです。
このまま眠ってしまうと単なる温泉旅行なので、
防寒を整え港へ。

夜11時、新堤防港内から開始。
水深があり、今回もっとも有望視していたポイントです。
ベストポジションに先行者ひとり。メバルかな?
その人から根元寄りに入ってキャスト。
横風きつくやりづらい状況ですが、
0.6号サスペンドラインのお陰か、なんとか釣りになります。

とはいえ飛距離は出ず、ストレスがたまります。
干潮を回って午前1時まで粘って無反応。移動します。

港内をぐるっと回って赤灯堤防先端へ。先行者なし。
先端から扇状にキャストできます。
まず10時方向へ。横風を受けてあまり飛ばず。
潮流も複雑でラインコントロールも難しい。
3投目。風の止み間でちょっと飛んだかな。
着低を待って糸ふけをとっていると、
ラインにおかしなテンションが。
合わせると乗っていました。

P10003372

胴長約17cm。

坊主を逃れてほっとします。
同じゾーンにキャストするも続かず。
次第に風が強まり、9時~10時方向はあきらめます。

12時~3時方向を中心に、エギを替え、方向を替え、
キャストを繰り返します。
午前2時頃。1時方向へのキャストから引いてきた
手前寄りで、底ずる引き中にエギをぐいっと
引っ張るアタリ! 合わせるも乗らず。

同じゾーンをもう一度ずる引き。根掛りでエギロスト。
手前寄りの底はやっぱり根掛りリスクが高い。
でもそこにイカがいる。こういうときは…
最近密かに訓練(笑)してきたスラックジャーク
(的なもの)でねちねちと攻め続けます。

ハンドルを指ではじく操作にも段々慣れ、
「う~ん、こーへんなー」と関西弁で
つぶやいたりしていた午前3時頃、
アオリの浮き釣り師登場。先端左寄りに入ります。

お話を聞くとここに通いつめているベテランの方で、
ここの最近の釣況や、有望なポイントなどを
教えてもらえました。

「このあたりがいいよ」と言われたところを
早速スラックジャークでねちねちやってみると、

P10003402

胴長約18cm。

貴重なアドバイスのお陰で釣らせていただきました。
その後は続かず、午前4時頃に移動で再び新堤防へ。
ベストポジションには…昨晩からの先行者が。
厳しい冷え込みのなか、一晩中強めの横風を受けて
粘り続けるとはなんたる根性!
仕方なくまた根元寄りに入るも無反応で
午前5時過ぎ、集中が切れてまづめを待てずに納竿です。

今回の収穫:
自分にとってイカが釣れる港が一つ増えました。
また、ベテラン釣り師のアドバイスを得て、
型は小さいものの何とか冬でも複数の釣果を出せました。
スラックジャーク的な誘いで釣れたのも初の経験です。

今回の反省:
厳しい旅程で、夕まづめを逃したのは残念でした。
あとは久しぶりの港ということで、風向きの読みが
狂っていて、予想以上にやりづらかったのも残念です。

年内はもう一度行くかもしれません。
余裕のある日程と、風向き優先で組みたいと思います。

************

場所:東伊豆
日時:2012年12月1日23:00-2日5:00
潮回:中潮
釣果:アオリイカ2匹(胴長約17cm,18cm)
ヒットエギ:エメラルダスフォール夜光キンアジ3.0号
エメラルダスダート金-グリーン3.5号

コメント
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