たまに釣行記

たまに関門や山陰に行ってアオリイカを釣ろうとするもたまにしか釣れない釣行記

帰省エギング2015秋(9月20-27日) その2/4:癒し編(後半)

2015-09-28 | エギング釣行


●21日20:00-22:00

これまで同様ヘチ周辺を攻めます。





胴長約12cm
エギ王QLive BPN (ピンク/虹)2.5号



胴長約11cm
パタパタQ BLBI(ブルー夜光ボイル)2.5号



胴長約11cm
エギ王QLive ROLNO(ラメ/オリーブ/虹/オレンジベリー)2.5号


変わりばえの無い釣果。
そろそろひったくるアタリにも
飽きてきました(笑)

頻繁に釣行すると現れる
ワンパターン病です(笑)

数を伸ばすかサイズアップを
したい。



●22日2:30-6:00

ヘチを攻めるも異常なし。
どうも右に流れてるときはヘチの
アタリが止まる気がする。

しょうがないので外側沖に遠投。
期待はしていません。
これまで外側沖目で釣れたことは
一度もないのです。
激流に流されてやりにくいし…
あれ?あんまり流れない…
潮が止まる時間かな?


着底からのシャクリ→テンションフォールで
じわっと重みが伝わります。



胴長約15cm
エギ王QLive SPVA(ストライプ/ピンク/バイオレット/赤)2.5号

念願のサイズアップ!

次の沖目キャストでも、乗せられません
でしたがひったくるアタリがありました。

これは…沖目にイカがいるじゃん!


立ち位置を変えながら
沖目遠投を繰り返します。
無反応で30分ほど経過。悪いことに
右への流れが徐々に強くなってきます。

そうなると気になるのは
フォール中のエギの向き。
トレースラインとなるべく一直線に
したいので、正面にキャスト→着水後、
フリーフォールでエギを右に流しつつ、
自分は立ち位置を左に大きく移動します。

着底カウント後、大きくしゃくり、
ジャークを入れてる最中に生体反応が!



胴長約17cm
エギ王QLive RPA(ラメ/ピンク/赤)2.5号

更にサイズアップ。
沖に大きいイカがいる。
話には聞いたことがありますが、
実感するのは初めてです(笑)

このイカが居た沖目のスポットを
重点的に攻めますが、
どうやら海藻帯のようです。
底をとって攻めにくい。
あれこれやってみるも沖目の反応なし。


その後はヘチ・手前に回帰して



胴長約12cm
パタパタQ BLBI(ブルー夜光ボイル)2.5号



胴長約13cm
エギ王QLive ROLNO(ラメ/オリーブ/虹/オレンジベリー)2.5号



胴長13cm
エギ王QLive ROA(ラメ/オレンジ/赤)2.5c号



胴長約13cm
エギ王QLive ROA(ラメ/オレンジ/赤)2.5号


手前も若干サイズアップ気味に。
続ければまだ釣れそうでしたが、
6時に終了です。



「沖に大きめのイカがいる」
これまで激流ゆえに沖目を
敬遠してきましたが、
これは大きな発見でした。

でも時合いは短い。
それを捉えられるかどうかが
ポイントです。

さらに、沖目の海藻帯が
キーになっているかもしれない
という仮説。
とすると、どう攻めるべきか…


●23日2:30-6:00

昨日明け方の釣行での仮説
「沖に大きめのイカがいる。
しかも海藻帯がらみで」
これを確かめるべく、
昨日と同じ明け方に釣行。

右への潮流を利用して、
沖目の海藻帯の上を
フォールさせながら右に横断。
海藻帯が切れる辺りで着底。

このイメージで攻めます。



胴長約16cm
エギ王QLive SPVA(ストライプ/ピンク/バイオレット/赤)2.5号



胴長約13cm
パタパタQ BLBI(ブルー夜光ボイル)2.5号



胴長約15cm
エギ王QLive ROA(ラメ/オレンジ/赤)2.5号



胴長約12cm
エギ王QLive ROA(ラメ/オレンジ/赤)2.5号


大き目(16cmと15cm)なのはやはり沖目の
海藻帯が切れたあたりで乗りました。

期待通りに釣れることなど
滅多にない私ですが、
今回は読み通りの結果を得て、
実家エギング攻略に少し自信が
つきました。




以上で帰省エギング「癒し編」
(第1話と第2話)は終了です。

「子イカのアタリに癒される」はずが、
気がつくと「沖目の海藻帯で良型を狙え」
という釣り番組の副題のような話に
なってしていました。

残りの第3話と第4話では、
更に意外な展開が!

-----------------
場所:瀬戸内某港
日時:2015年9月21日20:00-22:00,
22日2:30-6:00,23日2:30-6:00
潮回:小潮~長潮~若潮
釣果:アオリイカ13匹
(胴長約17cm×1,16cm×1,15cm×2,
13cm×4,12cm×3,11cm×2)
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帰省エギング2015秋(9月20-27日) その1/4:癒し編(前半)

2015-09-28 | エギング釣行


伊豆秋イカの成長が気になる季節。
例年なら伊豆釣行を連発してしまう
時期ですが、今年は行けませんでした。

SWは所用で実家に帰省。
SW明けは珍しく実家に近い
方面への出張。
この2つが連続するので、
結果的に20日から27日まで
実家方面に滞在することになりました。

実家の近所には瀬戸内海に面する
小さな港があります。
常夜灯が豊富で、秋シーズンには
エギンガーでそこそこにぎわいます。

ということで、実家滞在中は
お散歩感覚でエギングに
出かけることができるのです。
じゃあやるしかないでしょう(笑)

そもそも初めてエギでイカを釣ったのも、
5年前の秋の実家エギングでした。
それでエギングにはまり、伊豆に通う
ようになったのですが、その後も
秋に帰省する機会があれば必ず
近所の港でエギを投げてきました。

この港は激流ポイントで、外向きの
沖目はやりにくいので、港内側か
外向きのヘチ沿いをねちねちやる
のが主体です。なので型は期待
できませんが、チビアオリが
飽きない程度にぽつぽつ釣れます。

そこで今回もまずは
「チビアオリに癒されたい」
という目的で港に向かいます。



●20日19:30-21:30

日も落ちて常夜灯が効き出す時間に
港の堤防に到着。先行者はウキ師1人。
墨跡ちらほら。始まっています。

外側の潮は左に流れています。
ヘチにエギを落とすと、
じわっと左に流れて行きますが、
思ったほどは流されません。
そのまま着底させ、
トゥイッチや軽いシャクリでねちねち
やります。

シャクリ後のテンションフォールで
ひったくるアタリ。空振り。
同じ場所を同じやり方で攻めて、
再びひったくるアタリ。
今度は乗りました。



胴長11cm
エギ王QLive BPN (ピンク/虹)2.5号

しかし連発はしません(笑)
アタリはポツポツあるんですが…

外側ヘチを中心に、細かく移動しながら
攻めます。1匹目から30分ほど
経った頃、またひったくるアタリで



胴長10cm
パタパタQ BLBI(ブルー夜光ボイル)2.5号

8時半を回ると、エギンガーが
ぽつぽつと3~4人現れます。
みんな港内側か外側手前を中心に
ねちねちやっています。

その中の1人が、結構なペースで
4~5匹あげています。

それとなく様子を窺うと、
固めのメバルロッドのような細い
ロッドで、ドラグは緩め。
激しくしゃくらず底をねちねち
やっているようで、時々単発の
鋭いシャクリを入れているようです。

なんというか、ポイントを熟知した、
繊細な攻め方です。ここではこれが
正解なのでしょう。
コンパクトシーバスロッドで
ボヨンボヨンとしゃくっている
自分が間抜けに思えてきました。

とはいえ、にわかに真似できるものでも
ありませんし、自分のなかでは
2.5号を使ってる時点で十分繊細です(笑)
周囲は気にせずマイペースでいこう


9時を過ぎて潮流が止まり、
アタリが途絶えたところで
晩の部終了です。

とりあえず予想した通りの感じで
チビイカが釣れることは確認できました。


●21日3:00-5:00

翌日明け方の部。
昨晩で感じがつかめたので、
とにかく数を上げて、
実家の食卓に供するという
目標設定で開始。

堤防は貸し切り状態。
港内側をやってみますが異常なし。

外側に移りヘチ沿いで
胴長11cmを1匹(画像取り忘れ)

ヘチから2~3mの辺りで



胴長13cm
パタパタQ BLBI(ブルー夜光ボイル)2.5号


その後同様の攻めで



胴長11cm
エギ王QLive ROA(ラメ/オレンジ/赤)2.5号



胴長11cm
エギ王QLive ROA(ラメ/オレンジ/赤)2.5号


約2時間で4匹。
自分には十分数釣りです(笑)


ひったくるアタリを外したり
乗せたりの連続。
チビっ子ばかりですが、
昨冬からの長期スランプで陥った
「アタリ欠乏症」も十分に癒えて、
楽しめました。

-----------------
場所:瀬戸内某港
日時:2015年9月20日19:30-21:30,
翌3:00-5:00
潮回:小潮
釣果:アオリイカ6匹
(胴長約13cm×1,11cm×4,10cm×1)
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