あっという間の年末、のような気がします。
今年も朗読納めは、そら庵の「大川端 語りの会」での柚季純さんとのコラボです。
いろいろあったなあ・・・この一年も!
ここ何年か・・・私の周りの親しい人たちが、大きな病気と闘っています。自分自身も、危ういところで戦々恐々としています。でも、いつまでも心だけは、元気でいたいと念じています。
たったひとつの命。大切に、大切に、使っていきましょうね。
毎日使うお鍋だって、磨いてやらないと痛みますもん。
私の場合、朗読という料理を煮たり炒めたりでたくさん使って、使いっぱなしにしていないかって反省します。この鍋が壊れたら辛いから、大事に使ってやろうね、と。
さて…
朗読をできるっていうことの幸せを、しみじみと噛みしめながらのご案内です。
注目すべきは、二人会が、いよいよ念願の銀座進出☆ これは「ニュース」です(笑)
いずれも、詳細はお問い合わせくださいね♪
●11月の朗読会
◆18日(日)午後1時30分開演。
伊勢原市にある雨岳文庫にて、地元5人の語り部たちの会に参加。私は『よだかの星』を読みます。
◆24日(土)午後3時開演。
本八幡の「ガス燈」にて二人会。私は谷崎潤一郎『刺青』を、相方は井伏鱒二『山椒魚』を読みます。
●12月の朗読会
◆8日(土)午後3時開演。
銀座並木通りのミーツギャラリ―にて、二人会。「年末アートギャラリー」の展示アートとともに、「travel」をテーマとして『よだかの星』を朗読します。
◆10日(月)午後2時開演。
千葉ニュータウン中央駅傍アルカサール内アロマの店マミーにて、谷崎潤一郎の『刺青』を読みます。
◆15日(土)午後3時開演。
本八幡の「ガス燈」にて、二人会。私は『アイヌ神謡集』から「序」「銀の滴降る降るまわりに」「トワトワト」。相方はギリシャ神話から。
◆20日(木)2時開演。
本厚木駅下車5分「ギャラリー喫茶なよたけ」にて、柚季純さんの「愛と勇気のうた」に出演。
◆23日(日)午後3時開演。
深川芭蕉碑側の「そら庵」にて、大川端 語りの会。柚季純さんとのコラボで宮沢賢治『やまなし』。『アイヌ神謡集』から。柚季さんの歌も、ご堪能くださいませ。
アイヌ神謡集は、もう何年も前から温め続けていたものです。まだまだ、早いかなと思いつつ、この年末には読んでみようと決意しました。「決意」というと大げさと思われるかもしれませんが、私の中では、一大決心なくして読むことはできませんでした。心を込めて、しかしさらりと、読みたいと思っております。
『刺青』は、時々音楽とコラボさせていただく作品です。合いの手などに音を入れる読みに慣れると、朗読だけで読むとき、「間」の取り方が難しくなります。心もとない気持ちになるのです。先日のギターとのコラボも、とてもご好評を得ましたので、そのあとの単独朗読は緊張します。間との闘い。自分との闘いになります。そのような悪戦苦闘の読みの時は、ふっと、おもしろいものが出てきたりしますので、どうぞ、お出かけになってみてくださいませ。
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