朗読を始めようというかたから
朗読は、どんな稽古をすればいいのですか?
という質問を受ける。
まずは、字を正しく読むよう努力すること、と答える。
読めない字や、意味の分からない言葉を、調べることから始めてください、と。
さて、
宮沢賢治の作品には、わかりにくい言い回しも多い。
漢字の読みも、迷うことばかりだ。
今週末に読む『注文の多い料理店』のなかにも、掛詞のようなものや、わかりにくい言い回しがいくつもある。
何度読んでも、するりと見逃していた言葉に、突然、もうひとつの意味合いを見つけて慌てる。
今日も、ひとつ、見つけた。
嬉しいのだ。私はこれが嬉しくて朗読する。
言葉のおもちゃ箱でありビックリ箱
去年はあんなふうだったけれど、今年はどんなふうになるのかな。
同じ作品を読み続けていると、歳とともに読み方も変化してくる。
朗読も歳を取る?
大人の言いかたでは、年相応、というのだな。
で
今週末の「朗読とオカリナのおもちゃ箱」
小田急線伊勢原駅下車
日曜日の午後の ほっこりとした時間を ご一緒に☆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます