10月29日の朗読会まで
十日を切ったので
そろそろ本腰を入れてと稽古した
『刺青』は昔
横浜のギャラリーでひと月おきに読んでいたこともあった作品
知り合いも誰もいない土地で
ほぼお客様がいなくて
壁に向かって読んだことも
何度もあった
全てが
懐かしい思い出であり
あのような経験を重ねて
今の自分があるのだと
しみじみと考える
そんなことを考えながら
稽古をすると
これがまた
私の嫌いな情緒的な読みになってしまって
自分にダメ出しをして
ガックリ来る
今回はどんな風に仕上がるのやら
格闘を開始することにしよう
なぁんてね
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