原発が暴走すると凄いことになるってのは福一の事故でよく解りました。東日本に住んでる私たちはもう被曝してます。だけど原発をこんな地震だらけの狭い国土に50基以上も建設を認めたのは経済産業省と原子力保安委員会だってことを忘れちゃいませんかってことです。
まあ、今は民主が与党だから枝野さんが叩かれるのは仕方ないですが、元はと言えば自民党が始めたことです。責められるのはこいつらです。まあ、原発は作れば作るほど儲かる仕組みらしいですから、こんなおっかない国に50基以上もこさえてしまったんでしょうが。活断層の上とかよく考えもせずに「作っちまえ!」
東電の社長はあの事故の後行方をくらましてましたから責任者としての義務を果たしてない。あれじゃあ現場で被曝を覚悟で頑張って水をぶっかけてた吉田所長以下現場社員、下請けの社員は浮かばれません。この人たちを責める気持ちは当初からありませんでした。逃げちゃおうと思えば逃げられたんですから。それでも踏みとどまって、水ぶっかけ続けてたんですから・・・
また長男のことですが、彼は工業高校の電気科に在籍しておりまして、同級生の子と一緒に二人で電気工事士の資格試験を受験しに行くことになったのですが、会場は東京で朝、それなりに早く出かけないといけません。
同級生の子はうちよりはちょっと東京に近いところにお宅があったので、息子を前泊させていただき一緒に勉強して翌朝送り出して戴いたのでした。
試験場では、初々しい制服姿の息子たち二人はガテン系のおじさん達やら、生活の掛かってる人たちに混じって「にいちゃんら、どっから来たんだ?」「何年生だ?」とか声を掛けられて、緊張しつつも受験に臨んだのですが・・・息子だけ合格しちゃったのでした・・・。
そう、息子を前泊させて下さった方は東電に勤務されてて、そこの息子さんも東電に就職が決まってました。なので別に就職に不利とかは無かったと思いたいですが、できれば一緒に合格して欲しかったです。息子に言わせると、その同級生の方が頭は良かったらしいので、まさか落ちるとは思わなかったそうで・・・こればかりは運としか言えませんが・・・。
まあ、そういうことで、末端の東電社員さんは普通に良い方なんですね。立場が違えば我が家にその子を泊めて一緒に送り出したと思いますし。
結局息子は工業大学にモラトリアムしてから電気工事の会社に就職しました。現場大好き人間のようなので、深夜の作業とか休日の作業とか、電気工事現場には制約が沢山ありますが、まじめに働いているようです。ただ、福一の爆発の時に「あんたがあそこに行くようなことは無いでしょうね?」と慌てて電話したら「あ~無い無い。東芝や日立の人はどうか判らんけどうちは系列が違うから無い」と言っててほっとしたんですが・・・・大飯原発に何かあったらど~しようと思ってます。ここは・・・危ないです。
ってことで、現場の下っ端の東電社員の方はまあ給料は良かったでしょうけど、普通の人です。そんな人達まで叩くのは大人げ無いことですから、もう叩くのは上層部の会社の決裁権のある人間がおかしなことをやったら叩けばいいんで、現場の人はまじめに仕事してるだけなのですから、東電社員ってだけで叩くのはいいかげんにしたらどうかなと思ってます。
まあ、今は民主が与党だから枝野さんが叩かれるのは仕方ないですが、元はと言えば自民党が始めたことです。責められるのはこいつらです。まあ、原発は作れば作るほど儲かる仕組みらしいですから、こんなおっかない国に50基以上もこさえてしまったんでしょうが。活断層の上とかよく考えもせずに「作っちまえ!」
東電の社長はあの事故の後行方をくらましてましたから責任者としての義務を果たしてない。あれじゃあ現場で被曝を覚悟で頑張って水をぶっかけてた吉田所長以下現場社員、下請けの社員は浮かばれません。この人たちを責める気持ちは当初からありませんでした。逃げちゃおうと思えば逃げられたんですから。それでも踏みとどまって、水ぶっかけ続けてたんですから・・・
また長男のことですが、彼は工業高校の電気科に在籍しておりまして、同級生の子と一緒に二人で電気工事士の資格試験を受験しに行くことになったのですが、会場は東京で朝、それなりに早く出かけないといけません。
同級生の子はうちよりはちょっと東京に近いところにお宅があったので、息子を前泊させていただき一緒に勉強して翌朝送り出して戴いたのでした。
試験場では、初々しい制服姿の息子たち二人はガテン系のおじさん達やら、生活の掛かってる人たちに混じって「にいちゃんら、どっから来たんだ?」「何年生だ?」とか声を掛けられて、緊張しつつも受験に臨んだのですが・・・息子だけ合格しちゃったのでした・・・。
そう、息子を前泊させて下さった方は東電に勤務されてて、そこの息子さんも東電に就職が決まってました。なので別に就職に不利とかは無かったと思いたいですが、できれば一緒に合格して欲しかったです。息子に言わせると、その同級生の方が頭は良かったらしいので、まさか落ちるとは思わなかったそうで・・・こればかりは運としか言えませんが・・・。
まあ、そういうことで、末端の東電社員さんは普通に良い方なんですね。立場が違えば我が家にその子を泊めて一緒に送り出したと思いますし。
結局息子は工業大学にモラトリアムしてから電気工事の会社に就職しました。現場大好き人間のようなので、深夜の作業とか休日の作業とか、電気工事現場には制約が沢山ありますが、まじめに働いているようです。ただ、福一の爆発の時に「あんたがあそこに行くようなことは無いでしょうね?」と慌てて電話したら「あ~無い無い。東芝や日立の人はどうか判らんけどうちは系列が違うから無い」と言っててほっとしたんですが・・・・大飯原発に何かあったらど~しようと思ってます。ここは・・・危ないです。
ってことで、現場の下っ端の東電社員の方はまあ給料は良かったでしょうけど、普通の人です。そんな人達まで叩くのは大人げ無いことですから、もう叩くのは上層部の会社の決裁権のある人間がおかしなことをやったら叩けばいいんで、現場の人はまじめに仕事してるだけなのですから、東電社員ってだけで叩くのはいいかげんにしたらどうかなと思ってます。