12日の早朝に震度3の地震に起こされた。それから眠れなくなって朝がきた。
けっこう長く揺れてたので(震源地はお約束の千葉県沖さ~)頼むから内視鏡施術中に揺れないでくれと願った。
12日はそういうわけで、ポリープ切除の日だったんだけど、そういうわけで、病院に行って入院の手続きをして、血液検査をして、採決のおねえさんが、久しぶりに私の腕から採決をしてくれて、感動したのだった!いつも手の甲から採決されてたからね。
それから控え室でたっぷりの下剤をちびちびと飲みながら、読書をしていたんですが、近くに座っていたご夫婦(ご年配、まあ私とたいして変わらん年齢だろうけど)が、係りの人から説明を受けてたんだけど、なんとなく会話が聞こえてきて、うはぁ~!となった。聴いてると、なんかポリープ切除2回目のトライらしい。「前回は肺のことがあって・・・」とかいうのが聞こえた。
で、今朝は血液さらさらにする薬は飲んで来ませんでした。というので、ん?なんか合併症があるんかなと思ったら、前回は「肺塞栓」で施術が受けられなかったという。え?重病ですよ。よく助かったものです。はぁ、だから血液さらさらの薬飲んでいらっしゃるのか。そしたら、その旦那さんが「私、狭心症や、心筋梗塞もやってますしね~」なんて言ってる。へ?へ?でしかも大腸の一番奥に直径1.2cmのポリープがあって、今日はそれを取るという。1.2cmって、それもう「癌」でしょう?う~ん、こういう人もいるのね。かなり詰んでるのではないかと思ったのだけど。肺塞栓だって、血栓が脳に飛べば脳梗塞だもんな。(あ、脳梗塞といえば秀樹の追悼番組ってなんで放送されないの?やってくれれば観たいよ、私は)
そうやって役満みたいな状態でも生き残れる人もいるのにね。ちなみにそのご主人は無事に済んで戻っていらっしゃった。そのあと私の名前が呼ばれた。
事前に「ポリープが見つからないケースがあります。そういうときは辞めて入院せずにお帰りいただきます」と言われた。えええ~冗談じゃないわよ。
で、、実際手術台の上に上がって、内視鏡を入れたんだけど、なかなかポリープが見つからなくて、ええええ~と思ってたら、「あ、これだ!」おお、そこには見覚えのあるポリープちゃんが!
それからはグロショーを鑑賞するみたいでしたが、無事にポリープ(7mmあった)は焼ききられ、傷跡は2本のクリップで留められたのだった。
終わって着替えて車椅子で病室に運ばれて、血圧や体温を測って、なんかひどく疲れた。しかもかなり空腹状態。運ばれてきた流動食はあっというまに腹の中に収められていったのでした。
テレビがトランプとキムばっかりでうんざりした。
心配してた腹痛や出血もなく翌日退院できたけど、入院費に(手術料金も含まれてるけど)焦りましたよ。病室は個室でキレイでしたけどね。遮光カーテンじゃないから、明るくなるのが早くてさ。
それより、迎えに来てくれた旦那のほうがなんか心配なんですよ。脳に異常があるかも知れないらしくって、20日に検査するのです。
で、今日は14日ですが、昼に2回地震がきました。震度2.震源地は千葉県南部。こうも連日あるとなんかいやですね。