翌日金曜は朝食抜きで自宅を出発。
水筒にアイスティーを入れて昨日買ったパンを食べながら旦那の運転で病院へ。
8時前に到着したら入り口の外にけっこう人が並んでたけどベンチが空いてたのでそこに座って入り口が開くのを待つ。
涼しくて助かった。
8時に玄関が開いてぞろぞろ入館。手を消毒して体温検査36.4度通常運転。
受付の列に並ぶ。
前日と同じやりとり。今回はスムーズに乳腺外来へ受付。但し時間はかかる旨説明される。はいはい判ってます。
受付は9時からだから先に血圧を測っておこうと測定器で測ると・・・なんじゃこりゃぁあああああ!すんげー高血圧!
これじゃ別の担当に回されそうで、焦る。そういう時ってなかなか平常血圧にならんのよね。
3回くらい計り直してまあ納得の数値(それでも十分高い)が出たので機械から離れたら後ろで待ってる人が何人かいたのに気づいて
「あちゃ~ごめんなさい」と心の中で謝罪。(ちなみに)血圧については診察のときも何も言われなかった。
で、問診票を書いて受付に出して中で待ってると意外に早く呼ばれて、まぁナースさんからいろいろ訊かれまた外で待ってると
名前を呼ばれて、マンモグラフィとエコーの検査を受けて戻ってくるように指示される。
レントゲン室の方に先に行きマンモを受ける。これ、痛いので好きではないし、第一に脇まで映るんかいと疑問だったけど案の定やっぱり映ってなかった。
そのあと画像診断室に受付票を出すと「中がすごく混んでるので廊下で待ってて下さい。呼びにきます」と言われ廊下の椅子に腰掛けて待ってるとじきに呼びにきて貰えて中に入る。
いやぁ~こりゃ確かに混んでるわ。
大腸内視鏡受けるような人達や胃カメラ飲むような人達が沢山ごったがえしてた。
私はエコーの部屋に案内されて、研修生さんが同席して「研修させたいのですがご了承いただけますでしょうか?」と訊かれたので
「あ~もう、これからの医療を担う若い方にご協力出来るなら喜んでご協力させていただきますよ。大丈夫です」と返事したら
ほっとした顔で「ありがとうございます」とお礼を言われた。
やっぱり断る人もいるんだろうな、まあいろんな人がいるからね。私はこういうことは拒まない。人の育成に協力出来るのは誇らしいことだ。こんなことくらいでしか医療に恩返し出来ないしね。お世話になるばかりじゃいけないと思う。
で、2回エコーを受けて、脇をぐりぐりやられたのでちょっと痛くなった。
エコーが終わって乳腺外来に戻って受付に診察票を渡してまた廊下で呼ばれるのを待つ。
暫くしたら、意外に早くまた呼ばれて中に入ると女医さんだったのでほっとする。BBAでもやはり男性に胸見せるのは抵抗がある。
ドクターはマンモとエコーの画像を見ながら丁寧に説明してくださった。
で、結局「脂肪の塊り」ではないかとのことでした。だははは~~~~~!癌じゃ無かったぁ~~~!
ただ、言われたのは「肉腫って病気もあります。なので今後この膨らみが大きくなったら必ず再診に来てくださいね!」だった。
そういえば、さっき廊下歩いてたら「肉腫」って書いてあるプレートを見たわ。
肉腫って言えば「愛と死を見つめて」だわ。マコ甘えてばかりでごめんね~♪ミコは軟骨肉腫で死んでしまうのだったわ。
ドクターにお礼のご挨拶をして診察室を出て、診察票を受け取った私は会計に向かいました。
朝はまばらだった患者さんやら人がすごく多くてびびった。でも薬が出るわけでもなかったのでそこで開放。
旦那に電話して駐車場で待ち合わせて車で出たら丁度12時だった。夕方までかかるかもと覚悟してたので意外に早かったな~と。
旦那が「ど~だった?」と訊くので「あ~悪いものではありませんでした。ご心配おかけしました~。でもこれが大きくなってきたらまた来いと言われたよ」と言ったら「はぁ~良かった~。これで癌とか言われたら金策どうしようかと考えてた」と言われたので
まあ、心配かけて悪かったなと、一応心配してたんだとありがたかったかな。
で、帰ってKちゃんに電話して「ご心配かけちゃって申し訳ない。悪性のものではなくて~」と言ったら
「あ~良かった~ほんとに良かったね~」と言ってもらってありがたかったです。
やはりね、歳取るといろいろありますもんね。チビだって耳と腹に悪性腫瘍残したまま死んでしまったからね。
健康は大事です。しかし通院二日は疲れるわ。