実家では母に逝かれてしまって、老いた父が一人、要介護認定2で暮らしている。
兄が父を病院に連れて行ったら腰が悪いと言われたそうで、まあ四捨五入すれば90歳ですから・・・
そんなわけでいつもごろごろと一人でテレビを観ているとあ~ボケちまうよ~。せめてデイケアとか行けばいいのにと思ってたんだ。
そしたら昨日兄から電話が掛かってきて「爺さんを説得してくれ!」という。兄もあまり気が長いほうじゃないから(よく耐えてると思うけど)話してて頭にきそうなので、私からデイケアに行けば風呂にも入れてくれるし、腰のリハビリもやってもらえるし、身体に合った杖のサイズも出してくれるらしい。
考えたら、この歳で杖もつかないでいたってことが凄いなと・・・。
で、電話したら「俺は孤独が好きなの!」
「行っても90の爺さんの知り合いなんか一人もおらん。皆死んじまってる(あ~ま~そりゃそうだわね。日本男性の平均寿命は79歳だもんねぇ・・・)」
「風呂くらい入らなくても死なない!(いや、臭くて迷惑なんです、傍の人間は・・・)」
「好きな時にごろごろ出来ないから、窮屈だ!椅子なんかに座ってられるか!我慢できん!(いや、畳の部屋もあるそうですが)
もう、最後は泣き落としです。「毎日行けって言ってるわけじゃないのよ。週に一回仕事に行くようなつもりで行ってみなよ。私なんか週に一回しか休みが無いんだから、その考えすれば、行って風呂入ってさっぱりしてリハビリして気持ちよくなったらいいじゃん!」と言う感じで何十分か説得したら「あ~あ~わかったわかった」とめんどくさそうに、根負けしたようで返事をしたので
「ほんじゃ、明日、兄貴がケアマネさんたちと行くけど話し訊いてね!」と頼んで、すぐ兄に電話して「爺さんはごろごろできないのが不安らしいので、それさえ解消すればOKだと思うんだけど、大丈夫かね?」と訊いたら「畳の部屋はあるし、ベッドもあるよ」とのことで
さっき兄から電話があり「大人しく納得してくれて21日に行く事になった。よかったよ」というので泣き落とした甲斐がありました。
やっぱ一人で家にいてごろごろしてたっていいことないもんなぁ。本当に呆けるどころか足腰立たなくなって寝たきりになったらまずいですよ。
兄夫婦で汚実家の汚荷物や汚部屋の汚片付けをやってくれてるそうなので、これもまた難物ですが、少しずつやるっきゃないんですね。
そういえば、通勤路にある大きなお屋敷の廃屋があるんだけど、本当に人が住まないと荒れていくんですね。勝手口は成長した糸杉に塞がれて入れ無さそうだし、雨戸の無い2階のガラス窓は、割れてはいないけど、しみじみ見たら、昭和のモダンなアールデコっぽい木枠に硝子が嵌め込まれてるのに気付いて、「あ~住む人がいなくて勿体無いなあ・・・でもこれだけの邸宅、壊すのだって大変だから、朽ちるに任せるのかな・・・。でも隣がこんな廃屋で、お隣さんはどんな気分だろう(同じくらいでかい家だけど)なんて余計な心配しちゃったのさ・・・特に今夜みたいな風の強い晩なんかは、何か飛んできたら厭だなとか考えるのが普通だし・・・・
私は、ふと、実家が空家になったら、移り住んで、絵や人形やぬいぐるみを展示して、アート喫茶なんてやってみたい気がするのよね。
庭には何本か木が立ってて、花壇には沢山の花も眺められるし
出すのはブルックスの珈琲で、あとはお茶菓子など。仏様と神棚を守りながら暮らすのもいいんじゃないかとかね。
もちろん看板猫とかもいたりして・・・・ふっ・・・夢は見るものだわねぇ・・・・
兄が父を病院に連れて行ったら腰が悪いと言われたそうで、まあ四捨五入すれば90歳ですから・・・
そんなわけでいつもごろごろと一人でテレビを観ているとあ~ボケちまうよ~。せめてデイケアとか行けばいいのにと思ってたんだ。
そしたら昨日兄から電話が掛かってきて「爺さんを説得してくれ!」という。兄もあまり気が長いほうじゃないから(よく耐えてると思うけど)話してて頭にきそうなので、私からデイケアに行けば風呂にも入れてくれるし、腰のリハビリもやってもらえるし、身体に合った杖のサイズも出してくれるらしい。
考えたら、この歳で杖もつかないでいたってことが凄いなと・・・。
で、電話したら「俺は孤独が好きなの!」
「行っても90の爺さんの知り合いなんか一人もおらん。皆死んじまってる(あ~ま~そりゃそうだわね。日本男性の平均寿命は79歳だもんねぇ・・・)」
「風呂くらい入らなくても死なない!(いや、臭くて迷惑なんです、傍の人間は・・・)」
「好きな時にごろごろ出来ないから、窮屈だ!椅子なんかに座ってられるか!我慢できん!(いや、畳の部屋もあるそうですが)
もう、最後は泣き落としです。「毎日行けって言ってるわけじゃないのよ。週に一回仕事に行くようなつもりで行ってみなよ。私なんか週に一回しか休みが無いんだから、その考えすれば、行って風呂入ってさっぱりしてリハビリして気持ちよくなったらいいじゃん!」と言う感じで何十分か説得したら「あ~あ~わかったわかった」とめんどくさそうに、根負けしたようで返事をしたので
「ほんじゃ、明日、兄貴がケアマネさんたちと行くけど話し訊いてね!」と頼んで、すぐ兄に電話して「爺さんはごろごろできないのが不安らしいので、それさえ解消すればOKだと思うんだけど、大丈夫かね?」と訊いたら「畳の部屋はあるし、ベッドもあるよ」とのことで
さっき兄から電話があり「大人しく納得してくれて21日に行く事になった。よかったよ」というので泣き落とした甲斐がありました。
やっぱ一人で家にいてごろごろしてたっていいことないもんなぁ。本当に呆けるどころか足腰立たなくなって寝たきりになったらまずいですよ。
兄夫婦で汚実家の汚荷物や汚部屋の汚片付けをやってくれてるそうなので、これもまた難物ですが、少しずつやるっきゃないんですね。
そういえば、通勤路にある大きなお屋敷の廃屋があるんだけど、本当に人が住まないと荒れていくんですね。勝手口は成長した糸杉に塞がれて入れ無さそうだし、雨戸の無い2階のガラス窓は、割れてはいないけど、しみじみ見たら、昭和のモダンなアールデコっぽい木枠に硝子が嵌め込まれてるのに気付いて、「あ~住む人がいなくて勿体無いなあ・・・でもこれだけの邸宅、壊すのだって大変だから、朽ちるに任せるのかな・・・。でも隣がこんな廃屋で、お隣さんはどんな気分だろう(同じくらいでかい家だけど)なんて余計な心配しちゃったのさ・・・特に今夜みたいな風の強い晩なんかは、何か飛んできたら厭だなとか考えるのが普通だし・・・・
私は、ふと、実家が空家になったら、移り住んで、絵や人形やぬいぐるみを展示して、アート喫茶なんてやってみたい気がするのよね。
庭には何本か木が立ってて、花壇には沢山の花も眺められるし
出すのはブルックスの珈琲で、あとはお茶菓子など。仏様と神棚を守りながら暮らすのもいいんじゃないかとかね。
もちろん看板猫とかもいたりして・・・・ふっ・・・夢は見るものだわねぇ・・・・
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