人間ドック

さて２２日の早朝に、朝食もとらないのでぎりぎりまで寝て起きてタクシーを呼んでもらった。
タクシーを庭先で待ってると父が出てきた。「じいさん、大変だけどあれは病気が言わせてるんだからさ。」「わかってる」
「私が来ることでガス抜きになるみたいだから、また来るよ。だから婆さんの首なんか絞めたらダメだよ」「誰がするか」
タクシーが来た。「じゃ行って来るね～ありがとう～」

寒くなるとは言ってたけど本当に寒い朝だった。私の革のコートは裏にウィーゼルのファーが貼ってあるので防寒は完璧なんだけど、本当に実用品だとこういうときに思う。病院の入り口で開くのを待ちながら実感した。革製品のブランド物で買った値段を聞くとうへぁ～と言われそうなので誰にも言わないけど、鞣が良いから（そこがブランド品なんだけど）革臭くないのだ。やはり値段だけのことはある。私のような雑な人間だからメンテナンスもしないけど、黴も生えないし、本当に良い買い物だったなと思う。
っていうか、メンテナンスはしている。それは革製品は締め切ったクローゼットに入れて保管しては駄目だと言うこと。
なので、このコートは開けっ放しのクローゼットに入れてある。それが最高のメンテナンスらしい。で、部屋には除湿機かけてるので、まぁ～最高ですわね。おほほ。

で、開院したのでドックの受付まで、私の知ってる非常階段で駆け上がる。３番だった。受付をして検便容器を出して、着替えて流れ作業で検査をしていく。身長が・・・あら？また伸びた？嘘～ん？で、体重だけど・・・３ｋｇも増えてしまった・・・・これじゃ膝にも来るよね～。なのに腹周りが２ｃｍ減ってる不思議・・・増えた体重はどこのお肉に付着しちゃってるのかしら？

で、採血・・・絶食、絶水なので血管が出ないのよ～結局手の甲から採血しました。乳癌の検査では「大きい胸の方はきちんと毎月自分で検査して下さい」といわれました。胸・・・でかいんですか？私「大きいです！」はぁ・・・・若い頃に言われたかったわ・・・・体重が乳に集中しちゃったのかしら。マンモグラフィーは相変わらず痛かったし～でも乳が小さすぎてマンモグラフィーできなかった人の話が笑い話で以前訊いた事があったから、それにくらべればねぇ～しかし「あの～患者さんの胸小さすぎて機械で計測出来ません・・・」なんて言われたくないよな～。

で、まあ、最終的には最難関の胃カメラなんですが、私は胃にポリープがあるんで、もういきなり胃カメラ飲むんです。で、今回も「鎮静剤最強でお願いします～」とやってもらったのですが、効き過ぎまして・・・１時間半も眠ってしまいました。ポリープ？相変わらず元気でした。画像を見る余裕はありましたよ。鎮静剤のおかげで・・・・

３時近くに結果を訊いて、なんと～去年「レベルＧ」だった胃が「Ｃ」になってました。逆流性食道炎、治ってました～！「Ａ」は無理なんです。ポリープがあるから・・・・。でも「Ｇ」で癌を覚悟してたので「Ｃ」になってほっとした私。ご心配をおかけした皆様に御礼申し上げます！まだまだ生きるぞ～。来年は大腸も受けた方がいいかも知れんね・・・。

しかし・・・ハードだったな・・・胃カメラ・・・そのあと自宅に帰ってきたら、もうなんというか何も食べたくなくてひたすら寝てしまいました・・・・。内臓のエコーも随分ぐりぐり押された感じでみぞおちが痛いです。脂肪肝とか言われたら厭だなあ・・・。

いやはやも～な日々でした

２１日は２２日が人間ドックで実家の町にある総合病院だったので、実家に前泊させてもらうことにして、晩飯とビールを近所のスーパーで買って帰った。
もう日が短かったので、すっかり５時過ぎには暗くなってしまって、泊まる仕度のバッグと両親と３人で食べるお惣菜を持参して実家に帰ったんだけど、いや～やってるやってる！

「こ～んば～んは～」と勝手口から入っていったら、茶の間なんだけど母が泣きじゃくってるじゃないか！「あっら～ど～したの～？」と訊いたら「あんたが今日泊まるなんて知らなかった。教えてくれなかったんだよ、この爺さんは！」
「あら～だって前々から２２日がドックだから２１日には泊めてね～って頼んでたやん？覚えてないの？」
「前に聞いたことなんか忘れちゃってるよ！ほんとにもう！あんたの顔見たら余計腹が立って来た！」と言って母ってば父に持ってる湯飲みのお茶をひっかけるではないか！うぎゃ！やめてよ～。

「あ～あ～も～落ち着いてよ～。悪かったよ～じゃ今晩泊めてください！宜しくお願いします。で晩飯の仕度はしてないと思いますから、私が買ってきました。腹が減ってますから皆で食べましょう。海老グラタンとエビチリとベトナム春巻きです。これがサラダの代わりです。爺さんにはビールを買って来ましたから一緒に飲みましょう」と言ったら「そんなの飲ませなくていい！」と言って母がビールの缶を投げ飛ばそうとしたので「ああ！やめて！泡だらけになるからそれはやめて！」と止めました。

「こんな人もういらないからあんたどっか連れてって！」と言うので「あ～困ったね、明日はあたしは人間ドックで病院だよ。爺さんを病院に連れて行くのかい？」と言ったら「どこでもいい！顔も見たくない！」ですと・・・・う～ん・・・。

「とりあえずお腹空いてるよね～爺さん？」と訊いたら「おお、はらぺこじゃ」というので「んじゃグラタンでも温めるかね。」と言いながらレンジでチンをする。まず母に勧めると「おいしそうだけど今は食べる気になれない」と言うので、「じゃまだ熱いから、爺さんの分を作るね」と言って温めて持っていったら、おいしそうに食べていた。私も自分の分を温めてビールを開けて一緒に食べた。母も落ち着いてきたらしく食べ始めた。

父がお風呂を沸かしてくれたので食事が終わってから入った。母が父の昔話をしたのだがそれはここには書けない。婦人公論の読者の手記ならＯＫかも知れんけど・・・もし私がひとつだけ短編小説を書けと言われたら書くネタにしようと思う。多分フィクションと言う形にでもしなければ書けないような内容だし、それが事実ならば尚更のことだ。

田舎の年寄は夜が早いので「家政婦のミタ」最終回を鑑賞しようとしたら、母がやってきていろいろ繰言を言いにくるので、覚悟の上で「寒いんじゃない？上に何か着ないと風邪ひくよ」と言ったら毛糸のベストを着てまた来て話を続ける。これがガス抜きになってるんだろうなと思う。

家政婦のミタ最終回、うららちゃんの見合い相手は勝地涼君だったのよ～。私だったら式をすっぽかすなんてそんな勿体無いことはしませんが、最後に「その結婚式、待ったぁ～！！」と叫んで花嫁を略奪していくところは「卒業」のオマージュですかね。そして花嫁に逃げられた男は、あすだパパの元愛人をたぶらかした男で、まあここで因果応報極まれりと。こいつの行く末だけがむかついてたので、ここでこうきたかと嬉しくなりました。

あ～じじ～とばば～は修羅場を抜けて、一緒の部屋で寝てます。私も素直に寝ます。

明日は新しいケータイが届く

今使ってる携帯が愛着はあるんだけど、もうね、ぼろぼろなんです。インターフェースカバーが外れちゃって、ガムテープで貼り付けて使ってるありさま。塗装も剥げちゃってるし・・・・。電池はもう消耗が激しくて、見ればドラ焼きみたく膨らんでるし・・・・。それなりに愛着はあるんですが、そういうわけで・・・。貧乏臭いかな～と。

Ｎの新機種が出たので、ガラケーですけど機種変更することにしました。最初は3台しか入荷しなくて、予約で2色埋ってしまって、残りの一色は好みではないので、気に入った色の入荷待ちだったんですが、今日新色が入ったよ～と連絡がきたので、明日受取にいきます。

携帯ばかりは、メーカーが違うとボタンの操作も違ってくるので、もうずうっとＮを使ってます。同じメーカーだとだいたい操作が同じなので、マニュアル見ずにすぐ使えるから、機械音痴の私には丁度いいのです。

スマホは息子が使ってますが、電池の減りが半端ないらしくて・・・・。私自身はウィルスが怖いなと感じてます。

だって、こうやって普通にＰＣ使って普通のサイトに行ってもウィルスソフトがカラカラと動き出すんですから不気味ですわ。実際スパイウェアとか駆除されてますからね。ヤフオクでそうなんですもん・・・怖いわ・・・。

やったね！

ヤギラ君の初舞台！
カフカはもう彼のイメージで読み進むぜ。
でも埼玉は遠い…昼間の舞台があればなあ…どうして蜷川演出で東京でやらんのだ？
昼間がなかったら大阪迄遠征するかね…
五年前に買ってあったけどやっと読む気になったわ～
表紙が気に入って買った本だったけど、買っておいて良かったわ。
村上春樹は短編集は好きだけど長編は冒険なんだもん。
でも主人公や登場人物に共感できればOKさね。

ちゅうか地雷が多い気がするわけで・・・・「ノルウェーの森」私にはつまんなかった。
共感できる登場人物が出てこなかったから。

短編集「レキシントンの幽霊」は面白かったな～
表題作も興味深かったけど、タイトルは失念しましたが、映画になった作品でイラストレーターが嫁にした女性が買い物依存症でブランド物の服を買いまくったあげく事故で死んじゃって、その後始末を彼女と同じサイズの女性に頼む話なんだけど
これ、宮沢リエが二役で出演してて音楽が坂本龍一でなかなか良かったな～と。
うまく原作が映像化されてるなと感心しましたわ。
それこそスタイリッシュな作品でした。

スマホとタブレット

なんか北の将軍様が亡くなったそうですが、ネットでは「２０１２年までには金正日は生きてない」という記事があって、あと２週間だけど当たったなあと感心しました。まあそれだけ健康状態が宜しくなかったので、ある程度は予測がついてたんだと思いますがね。こんなにやすやすと死んじゃうとはね～。長生きすればいいってもんでもないけどさ。

これがきっかけで拉致被害者の皆さんに良い方向に向いてくれることを願うばかりです。横田さん、随分歳とったなぁって感じましたもの。絶対に元気なうちにめぐみさんと会わせたいです。

さて、このタイトルで検索した方はがっかりすると思います。比較とか使い心地の検証とかじゃないですから。

先日、朝の通勤電車に乗ってました。私の降りる駅は一応オフィス街なので、けっこう降車する人多いんです。つまり混んでるんです。駅が近づいてきたので、私は降りる為に座席を立ちました。そしたら出口のところでタブレットをいじってる若い男がいました。もう駅なんですよ。でもいじってるので、まだ乗ってるのかと思ったんです。なので彼の前に行こうとしたら邪魔するんです。
うざ～！
電車停止。タブレット男もその駅で降りました。邪魔臭いんだよ。混雑してるのに。ぶつかって叩き落としてやりたくなりました。やらなかったけど。本当にうざ～！もっと空いてる車内でやれよ、邪魔くさい。子供がおもちゃ見せびらかしてるみたいでみっともなく見えました。ＴＰＯを考えて使って欲しいもんです。ああうざ～！

で、今日、昼食後にエレベーターに乗った私ですが、１４階から乗って来た若いといっても30はいってそうかな？スマホいじりながら乗って来たんです。ちっちゃい画面を左手で持って右指で背中丸めていじいじしてる姿は、なんというか・・・みっともないです。しかも12階で降りました。何やってたんだか知りませんが、たかが2フロア位、いじいじはいい大人がみっともないなと感じました。背中丸めて小さい画面でいじいじやってる姿、自分じゃ見えないでしょうけど、かなり恥ずかしいです。

今時は機種変更もたいしたことありませんけど、スマホやタブレットに興味のない私としては、スタイリッシュなＣＭなのに使ってる人間がみっともないんじゃなさけないな～としか思えませんでした。ホント、使ってる人間の姿はみっともないです。場所をわきまえて使って欲しいです。