アメリカの人気SFドラマの１つです。
シリーズ初、黒人女性が主人公を演じた作品で、シーズン１撮影前にそのことが話題になっていたのを覚えています。
シーズン４（最終シーズン？）を観終わったので感想を。
スタートレックは最初のテレビシリーズ（TOS）、ネクストジェネレーション（第六シーズンまで観終わっています）、ヴォイジャー（一部観逃しあり）等々観ていますが、それらとはまったく別シリーズといえるでしょう。
多分、科学的な視点やネタは過去の作品で大体使い果たしてしまったということだとは思いますが、主要な話としてディスカバリー（宇宙船）の乗員の人間関係を描くことにしているようですが、そこに重きを置きすぎてそもそもの「任務」の描かれ方がさっとし過ぎているような気がします。
ストーリー上、ディスカバリーもしくは主人公がそれまでの環境から切り離されてしまい、他者との結び付きを再構築するだとか強くしなければいけないという状況なのは理解できるのですが、それをべったりと見せられるのは苦痛でした。
スタートレックというシリーズでそんな内容？と思うことも何度も。
今まで観たシリーズも人間関係を描いている話はありましたが、本シリーズはちょっと毛色が違うというかなんというか。
設定だけ使ったまったくの別ドラマ、または今までのシリーズとは違う並行世界での話として観るしかないと思っています。
細かいことを言えば、スポックの描かれようが納得できない、これに尽きますが。
