連日の猛暑で、家に籠もることが多い今日この頃、過去の画像を見てみるとやはり8月は出掛けた日がとても少なくて、例年通りとも言えます。
そんな中でも、先日避暑を兼ねて比較的標高の高い場所へちょこっと遠出しました。何の情報も持たずに出掛けましたが、そこでイワタバコの群落に出会い、とてもラッキーでしたので、投稿します。
苔むした林内のそこかしこにイワタバコが自生していました。蕾から咲いたものまで。
葉がタバコの葉に似ていることからこの名前が付いたとのこと。
花びらの裏側。
露出を変えた2枚。
次第に拡大。ピントは雌しべの先端に合わせる。
照明の当て方を微妙に変えた。
照明を逆光気味+深度合成。
大きな岩壁に咲いていたイワタバコを見上げるように撮影。自然に逆光となる。個人的にはこれが一番好きかも。
その近くに咲いていた不明な植物。コアカソに似るが決め手がない。逆光に浮かび上がった白い花が清楚で可愛い(と思う)。
帰りに駐車場付近で見た風景。秋でもないのに。
この時、広角レンズを持っていなかったので、イワタバコの群落を広く撮れないとさんざん悔やみました。でも後で気づいた事ですが、リュックにいつもTG7を入れていたのを完璧に忘れていて、なんとも残念な記憶力、まったく年齢と共に忘却力がどんどん増して行っていることを痛感しました。
という訳で、たまには猛暑でイカレタ頭を癒やしに涼しい高地に行くのもいいもんですね。