足早に秋になり、これから紅葉の季節になりますね。森を歩いていると今年もホトトギスの花をあちこちで目にしました。よく調べると、私が良く行く森ではヤマジノホトトギスという種類のホトトギスのようです。
100mmマクロで撮ってますが、蕾みと併せました。花柱と雄しべの花糸に紫斑点がないことが、ヤマジノホトトギスの特徴のようです。
蕾みをバックに配置しました。
これは望遠で絞り開放で撮ってますが、ボケが良い塩梅かと個人的に思っています。
O社のマイクロフォーサーズにC社のx5倍マクロ付けての試し撮りです。慣れていないのでピントがボケていますが柱頭に何やらブツブツがあります。美しいと見るか、気持ち悪いと見るか人それぞれだと思います。でもこれは一体なんでしょうか?
これも調べてみると、腺毛体とか腺毛突起というらしいです。ホトトギスに限らずこれはいろんな植物が備えているそうですが、これには香りを出すとか、油性分が入っているとか、いろいろな役目があるそうですが、よく分かっていないそうです。
俄仕込みの知識ですので間違っているかも知れませんが足元にはまだまだ不思議なことがいっぱい転がっています。