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完全無農薬ニンニク栽培/植え付け2週間で99%発芽

2021-11-13 14:54:00 | 日記

ニンニクの植え付けをして約2週間

ほぼ芽が出揃いました。









私のニンニク栽培は自己流

子供の頃、両親や祖父母たちがニンニクの種を

茎ごと天日干しして保存していたのを思い出し

なるべく農薬に頼らないニンニク栽培をしています。




種子はこのようにして収穫したニンニクを

茎ごと天日干しの繰り返し








いつもなら10月植え付けのため8月には
保管中の球根をバラして種用の鱗片にしてますが 今年は農作業遅れの為、10月に入ってからの作業。

周囲のニンニク農家さんは既に植え付けを終わり、気持ちも焦るが仕方ない。












このようにバラしている中で、頭頂部が腐敗や虫食い鱗片を取り除いていきます。
その事で、優良種子が選別可能になります。










バラしたあとは、さらに虫の卵や幼虫駆除の為 約30分間水に浸漬







これで虫は完全に死滅します。
この中から水に浮いて軽い鱗片を手に取り
虫食い鱗片をさらに取り除き 完璧な種子へと振り分けします。

殺菌剤や殺虫剤などの農薬を使用しなくても今年の腐敗球は3%程度と消毒保管品より成績は上だと思いませんか?

そして植え付け前日に、川の流水か綺麗なタンクに水道水を入れ発芽促進をします。
既に翌朝は 発根していました。

黒マルチに一粒ずつ丁寧に植え付けして
今年はまずは 4000粒を植え終わりました。

気になる発芽状況は、、

植え付け後3日目からチラホラ地上にニンニクの芽が出てきました






植え付け10日後は発芽率役場8割
そして役場2週間で芽が揃い 発芽率95%以上





あとは収穫を待つ間までの雑草取りだけ。
このように、ニンニクは種子保存段階から
農薬を無しの、自然の力 太陽の光による
天日干しをする事で、無消毒でも完全球ができるのです。

以下の写真は昨年の無農薬栽培島ニンニクです。植え付けに対する収穫率は95%以上でした。
















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