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九州3県横断の旅

2011-09-27 13:43:12 | Weblog

先日、2連休を利用して九州3県横断の旅へ行ってきました

初日は別府~湯布院で、2日目は湯布院~阿蘇~熊本市経由で福岡へ・・・

2日とも快晴に恵まれ、充実した旅行となりました

 

まず、福岡ICより車を走らせ、一気に別府へ

この日は、平日の朝だったため渋滞にも巻き込まれず天気も良好だったため、

高速を走るだけでも、のどかな景色を楽しめました

別府ICを下り、高台から見下ろす別府市内・・・

水平線を綺麗に見渡すことができました。ここからの夜景もきっとステキでしょう

別府と言えば「温泉地獄」

九州生まれ、九州育ちの私ですが、今回初めての「温泉地獄」でした。

別府市内にいくつも存在する温泉地獄、その中で今回は2つをピックアップしました。

写真でもお分かり頂けるとは思いますが、ポコポコと湧き出てくる姿は見ていてとても不思議な気持ちになりました。

灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれるようになったそうです。

次に向かったのは「海地獄」。先程の「鬼石坊主地獄」に隣接しているスポットです。

遠くから見ても、モクモクと湯気が上がっていて、”どんななっているのだろう・・・”とワクワク・・・

コバルトブルーに見える温泉は一見涼しげ・・・

しかしここの温度は・・・なんと98度

他にもさまざまな特徴をもつ温泉が、ココ「温泉地獄」に集まっています。

この温泉地獄の一角には小学校低学年でも乗れてしまう日本一の大鬼蓮があります。

11月上旬ごろが見頃のようで、いつか見に来てみたいです。

その後、ここの名物「地獄蒸し焼きプリン」をいただくことに・・・

ここ「温泉地獄」に来た目的の一つでもありました

海地獄のお湯で蒸し焼きにしたもので、

やさしい舌触りのプリンに、ちょっぴり苦みのあるカラメルがマッチしていてとっても美味しかったです

その後、湯布院入りして夕方には旅館へ到着。

それから温泉を楽しみ、ゆっくりと過ごしました。

 

湯布院で迎えた2日目。

空気がおいしい

まずは温泉に入って目を覚まし、湯布院探索で一日のスタートを切りました。

湯布院のお土産やなどが立ち並ぶ「湯の坪街道」にある、有名な天然酵母のパン屋さん「まきのや」。

開店前から行列ができ、数十分で売り切れてしまう程の人気ぶり

今日こそは・・・と気合を入れてお店に向かい、

購入することができた「フレンチシナモン(157円)」。

牛乳、卵にひたしたポテトパンにシナモンとシュガーをコーティングされていて、

よく雑誌でみかけますが・・・大満足の味でした

その後もジェラートやバームクーヘンなど誘惑があちこちから・・・

次に向かったのは、第一回全国コロッケコンクールで金賞を受賞したコロッケ。

原料に北海道産男爵芋と和牛の脂肪分を抜いた赤身のミンチを使い、牛肉の旨みが低カロリーで味わえると評判なのだそう。

毎度のことながら食べ歩きBLOGとなってしまう石丸レポ

それから車を走らせること1時間、次は日本一の高さと長さを誇る「九重「夢」大橋」へ向かうことに。

「九重「夢」大橋」は2006年10月に開通した歩行者専用吊橋で、

開通9日後に10万人を超え、開通からわずか24日後に年間目標30万人を達成したほどの人気ぶり。

高さ173m、長さ390mで大人1800人の荷重に耐えるように設計しているとのことです。

橋からは日本の滝百選に選ばれた震動の滝や、九酔渓と呼ばれる渓谷など雄大な景色を望むことができます。

シーズンには入場者数の1日平均5300人、最高は18022人の来客記録があるというココ「九重「夢」大橋」。

開通してから5年経つ今でも、客足は途絶えてあらず賑わっていました。

湯布院~阿蘇までのドライブの際には一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

ご参考までに・・・秋の紅葉シーズンは赤く染まった絶景が楽しめるとのこと

その後、車に戻る途中に「龍昇院」という白蛇・金蛇を拝むことのできるスポットを発見。

蛇や蜘蛛など一切苦手な私ですが、この時だけは興味心が芽生え・・・館内に入ることに。

そして対面した印象はというと・・・

邪気がなく、とても優しい目をしていてクリッとした愛嬌のお目目でかわいらしかったです。

ここでは希望で触ることができたので、触ってみました。

お客さんの中には、本物ではなく標本の蛇の見物だと思い、悲鳴をあげる方もいたとのこと

古来より蛇は再生を繰り返す不死の神霊と言われ、

更に白は神聖と繁栄・幸運を表すことから「白蛇」は神の使いとされ、多くの方から信仰されてきました。

また「白蛇」は金運・財運を司る弁財天の化身としても崇められ、

無病息災、商売繁盛などの御利益を授けてくれるそうです。

1年に数回脱皮を繰り返す蛇、この白蛇は脱皮の前に目も白くなるという話もあるそうです。

ちなみにここの入り口にあるから揚げ専門店のお店もオススメです。

私は大分名物の鳥天をチョイス。少しだけ酸味のある特製のタレが絡まりボリューム満点でとても美味しかったです。

ココから高菜飯とだご汁を食べにいざ「山賊旅路」へ。

雑誌などでよく見かける「山賊旅路」。

うわさ通りの美味しい高菜飯とだご汁を十二分に堪能できるお店でした。

野菜がたっぷり入っただご汁、しょうががきいていて体の芯から温まる一品でした。

しっかりと充電したのち、いよいよ最後の目的地阿蘇ドライブへ

111号線を下り阿蘇千里ヶ浜目指すことに。

阿蘇千里ヶ浜からは、目前に噴煙を上げる阿蘇の中岳火口が

阿蘇火口までは車で5分程度です。

日差しはやや強いものの秋風が心地よく、

ススキが一面、夕日に照らされる阿蘇高原を満喫しました。

それからやまなみハイウェイでのドライブを楽しみ、57号線を経由し熊本市内へ抜けて福岡へと戻りました。

2日間でハードスケジュールでしたが、良いとこどりの満喫旅行となりました。

休みでリフレッシュできた分、さらにまたお仕事熱が高まります

今回の旅をきっかけに、いろんなとこへと旅に出かけたくなりました。

また計画を練って、これから更に深まる秋を楽しみたいものです