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江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

【中3勉強法】本当のまとめノートの書き方!過去問を解いてわかっていないことを洗い出せ!

2021年08月08日 | 勉強のやり方
ネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の伊藤です。

中3生には、夏期講習で過去問に取り組んでもらっています。

そもそも過去問を解く意義って何だと思いますか。

確かに過去問を解いても、同じ問題が入試本番で出るわけではありません。

でも、ある程度、傾向はわかります。

そして、「過去問を解くことで教科書的な知識が、体感的な知識に変わるチャンス」ということが何よりの意義です。

「あれ?この問題わからないなー」と思った時に、調べてまとめるということを経験することが大切なのです。

といっても、まだ習っていないこともあるので、数学は相似、円周角、三平方の定理以外の単元を、理科や社会なら1・2年生で習った分野に限定して解いてもらっています。

過去問を解くことで、「ああ、やっぱり忘れているなー」という経験知を得ます。

そこで、自分がわかっていないことを調べてまとめる。この勉強法は社会で特に有効です。

平成29年度、B日程の社会を例に紹介していきます。




過去問をくり返し解くことはもちろんですが、正解、不正解にかかわらず、問題に出てきた文章や資料を読んで、何時代のものか、何についての記述か、関連する出来事は何かなどを書きだしてもらいます。

実際に、塾生にやってもらったのが次の画像です。



■過去問の直し方とまとめノートの書き方
(3)のWは、200年以上政治の中心だったことから「江戸城」のことだとわかります。

Xは星形の城塞、これは五稜郭ですね。と言えば、戊辰戦争に関連することだとわかります。

Yは「天下の台所」と言えば大阪、つまり、「大阪城(大坂城)」のことです。

Zは琵琶湖畔の5層7階建ての天守が有名な城と言ったら「安土城」です。

(4)は三国干渉ですね。ロシア、ドイツ、フランスが日本に遼東半島を清に返すように要求した点を抑えておくことはもちろんですが、日清戦争→下関条約の後という流れも重要です。

Ⅰ→足利義満、明との勘合貿易、合い札
Ⅱ→豊臣秀吉、朝鮮侵略、李舜臣の率いる水軍(亀甲船)に苦戦
Ⅲ→新政府に不満を持つ旧幕府、鳥羽・伏見に戦い、戊辰戦争
Ⅳ→朝鮮で甲午農民戦争、清→朝鮮←日本(日清戦争へ)

このように、問題や資料に目を通し、わからないことやあやふやな知識、関連する事柄をまとめていきます。

これが本当のまとめノートの書き方です。

ネクサスでは中3の夏から、すでに愛知の公立高校入試の過去問を使って、このような過去問&まとめノートの取り組みをしています。

だから、実力アップにつながっています!


ネクサスは、主に江南高校、一宮南高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、布袋北小、一宮市では千秋中、西成中、一宮南部中、大口町では大口中の生徒が通っています。


【入塾までの流れ】
1.お電話・フォームにてお申込み
   ↓
2.個別の説明会or体験授業 ※通知表やテストをお持ち下さい
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【江南西部中学校】で間違い直しが取り入れられました!(新研究の取り組み方)

2021年03月15日 | 勉強のやり方
江南市の勉強のやり方専門塾のネクサスです。

これまでそれって“作業”じゃない?って疑問に思ってきた学校での新研究の取り組み方ですが、この度、晴れて西部中学校の新中3生の新研究の取り組み方で、「間違い直し」が取り入れられました。

<新研究の取り組み方>
1.ノートに問題を解く(大問ごとに区切りをつける。ぎゅうぎゅう詰めにしない)
2.間違い直し(間違えた問題を解き直すスペース)
3.プラスアルファとして「大事なこと」を書く





どの教科も、作業にならないようにするのが注意点として強調されてます。

間違えた問題を中心に、重要なことをまとめる。

わからないことがあったら調べる。

このような、

・なぜ間違えたのか?
・どうしたら間違えなくなるのか?

それを考えて、間違い直し(解き直し)や自己解説(ふり返り)ができると良いですね。

塾長の本に間違い直しの具体的なやり方が載っているので、参考にしてみて下さい。

おもしろいほど成績が上がる中学生の「間違い直し勉強法」



ネクサスは、主に江南高校、一宮南高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、布袋北小、一宮市では千秋中、西成中、一宮南部中、大口町では大口中の生徒が通っています。


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【勉強法?】10回書いて覚えられないのと、2回書いて覚えられるのとどっちがいい?

2021年03月14日 | 勉強のやり方
ネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の塾長の伊藤です。

最近、勉強法の記事がアップされているので、ちょっとピックアップしてみました。

■自宅学習のプロフェッショナルに聞いた! 成績が上がらない子がやりがちな、やってはいけないNG勉強法【教育系YouTuber葉一】
https://news.yahoo.co.jp/articles/db965a3dee073329343b62ef47f75d9b1f42bd68

「記憶に残す」という本来の目的が「ノートを埋める」という単なる“作業”になってしまうと本末転倒。勉強時間がただただ書くことに費やされてしまうことになってしまいます。


こういう物量主義の勉強法?は、学習成績にあまり関係しないことも研究でわかっています。逆に、意味志向といって、「なぜそういう答えになるのか考える」習慣は学習成績と関係があることもわかっています。

子どもに「10回書いて覚えるのと2回書いて覚えるのでは、どっちがいい?」と聞くと、たいてい後者を選びます。大人も子どもも長い時間同じことをやらされるのは苦痛ですよね。

タイトルにも利用させてもらいましたが、「覚えるためにたくさん書かないといけない」という固定観念にとらわれている人が多すぎます。

典型的な例が、この記事です。

■部活にのめり込みテストはボロボロだった私 5つの工夫で成績を上げた
https://news.yahoo.co.jp/articles/951ca459ea5280ea9b89bdac50f706f071f43a01

4.青ペンで書きまくる
歴史や英単語など暗記すべきものは、青ペンで、これも声を出しながら書きまくることです。本当かわかりませんが青という色には鎮静効果があると聞きました。


青ペン書きなぐり勉強法

なんて一時期もてはやされましたが、葉一さんの指摘の通りです。

勉強は苦行ではありませんから、なるべく楽に、そして効果的にできる方法を模索しなければいけません。

■「デスノート」みたいなノートで早稲田大学に合格した彼を取材。暗記の秘訣がえぐすぎた...!
https://www.buzzfeed.com/jp/reonahisamatsu/deathnote?fbclid=IwAR2wjvNHgq4u4JyD98GEb1mZh1B_2cZS51gLw2QKc-QLko-9-U_ZFV8lWwA

中学生時代に『青ペンで書くと記憶に定着しやすい』という情報を耳にしました。以来ずっと青で書いてます

これもどこかで聞いた話ですが、ただ書きなぐるだけでは詳しい意味まで理解していないので、時間が経てば確実に忘れてしまいます。

労力の割には効果が低い勉強法なんです。

それでも「早稲田に合格した」のだからと言う人もいるかも知れませんが、もっと効率の良い勉強法があるんです。

そりゃ、勉強をやらないよりは何かしらやった方がいいでしょう。

しかし、

10回書いて覚えられない

じゃあ

20回書いて覚える

それでも覚えられない

100回書けば覚えられる

それは勉強法ではなく、ただの精神論・根性論です。

それができる人はやれば良いですが、少なくともそういう非科学的な精神論や根性論を人にすすめてはいけません。

勉強法というのは、どんな人にもあてはまるやり方でなければいけません。

最後に、ではどうすれば良いかを具体的に紹介した私の記事があるのでリンクを貼っておきます。

■東大生も危険視する「努力しても成績が伸びない子」の残念な勉強習慣
https://allabout.co.jp/gm/gc/487223/

「10回書いて覚えるのと2回書いて覚えるのでは、どっちがいい?」

ってそりゃ、後者ですよね。

もっと詳しく知りたい方は、無料相談、無料体験を


ネクサスは、主に江南高校、一宮南高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、布袋北小、一宮市では千秋中、西成中、一宮南部中、大口町では大口中の生徒が通っています。


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【大学受験】センターに代わる共通テストの問題を解いてわかった対策

2021年01月20日 | 勉強のやり方
江南市の勉強のやり方専門塾「ネクサス」です。

初めての大学入学共通テストが終わりました。結果は「難しい」の一言が多いようです。

実際に、何科目か解いてみたところ、

「う~ん、いっぱい資料を読まなければいけないけれど、問題自体はそれほど難しくないかな」

という印象です。

■英語のリーディング
筆記に代わって英語はリーディングとなりました。発音・アクセントや文法問題がいっさいなくなり、すべてが図表や資料、長文を読み比べる読解問題となりました。

大問1から英文英文なので、読解力はもちろんですが、集中力や精神的なタフさが問われたかも知れません。

英語のリーディング対策は、ずばり速読力です。

とにかく、速く、正確に読み取る力です。

ネクステージのような細かい文法的な知識よりも、とにかく速読力です。

あとは資料を読み比べ、こっちのこの情報とあっちのこの情報をつなぎ合わせて正解を導く、これぞ読解力?と言われる力が問われましたね。

■英語のリスニング
音声が2回流れる問題と1回しか流れない問題があります。

特に後半の問題文や資料を見ながら、1回しか流れない音声を聞きながら、問題文を読み直したり、選択肢を選んだりと、とにかく忙しいの一言です。

一度、聞き逃してしまうと正解にたどり着くのが難しいので、「1回きりのリスニング」練習をしないととにかく点数が取れないでしょう。

■日本史B
正直、資料を読むだけで解ける問題もあり、

「これって日本史?」

と疑問に思いながら解いた問題もありましたが、まあ、これはチャンス問題です。読解力だけで確実に取れる問題なので取りこぼさないようにしましょう。

ただ、寧波の乱や撰銭令など、定番の日本史的細かい知識も必要なので、一問一答式と流れがわかる金谷シリーズや実況中継、あとは資料集を読み解くなどの対策が必要なのは従来通りです。

■物理基礎
拍子抜けするくらい簡単でした。

まず、図やイラストがやさしい。これまでの無機質なものではなく、リンゴのイラストなどとっつきやすい問題が多かったのが特徴です。

問題によっては、中学生レベルでも解けるチャンス問題が多かった気がしますが、理科1で物理基礎を選ぶ人はそうそういないので、平均点はそれほど高くないようです。

■全体の傾向
その他の教科・科目も含めて、基礎的な知識はこれまで通り必要です。しかし、丸暗記するのではなく、丁寧に読み深めることが必要です。

そして、何よりも多くの資料や文章を読んだり読み比べてたりする、いわばマルチタスクをする必要があります。そのため、基礎知識は当たり前に身につけておかなければならず、並行して速読や資料を読みながら問題を解く(リスニングでは音声を聞きながら資料を読んで問題を解く)力が要求されます。

だらだら問題を解くのではなく、てきぱきと効率よく問題を解く力が求められると言っても過言ではないでしょう。


主に江南高校、一宮南高校、丹羽高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。江南市では、西部中、布袋中、古知野中、古知野西小、古知野南小、布袋小、布袋北小、一宮市では西成中、大口町では大口中の生徒が通っています。


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さくら個別指導学院(岩倉)の塾長本でテスト勉強の勉強をしました

2020年12月15日 | 勉強のやり方
勉強のやり方専門塾の江南ネクサスです。

中3生に、くにたて式中学勉強法という岩倉市で個別指導塾をやっている國立先生の本を読んでもらいました。






手前味噌ですが、拙著『中学生の「間違い直し勉強法」』も勉強法を網羅した点では良いと思いますが、計画を立てるとか勉強する上での心構えとかは弱い気がします。

その点、定期テスト前に普段の勉強をふり返ってもらうには、くにたて式はぴったりの本だと思います。

「ふむふむ」

とか

「そうそう」

納得する面、あちゃーって思う面、いろいろふり返りながらテスト勉強、受験勉強に活かして欲しいと思います。

中3生には無料で配布しております。


江南市のネクサス(勉強のやり方専門塾)は、主に江南高校、一宮南高校の高校生と、そこを目指す小中学生が通っています。


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