江南市の小中高一貫、勉強のやり方専門塾です。
英語上達のカギはやっぱり文法です。
「私たちは本を読むべきです」を英文にするのはそれほど難しくないのですが、
私たちは本を読むべきです
we shoud read books.
「私たちはもっと本を読むべきだと思います」を英文にさせると、とたんにできない子がでてきます。
理由は大きく分けて2つあります。
まず、文型を意識していないので、「私たちはもっと本を読むべき」という日本語の語順通りに英作文してしまうためです。
「we should ~」まで書けても、そのあとに何が続くかわからないので、
もっと
↓
more
本
↓
books
読む
↓
read
と、日本語を英語に直してそのままの語順で並べてしまう子が非常に多いのです。
その結果できるのが、
we should more books read
という英文です。
ツッコミどころ満載です(笑)。
shouldは助動詞ですから、動詞のreadのすぐ横にいないと動詞を助けられません。
shouldの後は動詞の原形しかこないことを考えても、shouldの後にmoreが続くことはありません。
しかし、この時点でもうそんなことは記憶から飛んでいます。
「本を読む」はread booksなのに、books readと書いちゃって、そういうことまでも飛んでいます。
文法をしっかりと教えないと、このようなちょっと複雑な文章になったときに、大半の子が「日本語の語順通り書く」という独自ルールを作ってやってしまうのです。
では、どう教えたらよいのか。
文の基本構造(文型=)は、「私たちは本を読む」なので、
私たちは本を読む
we read books
S V O
ということを強調した上で、「私たちは本を読むべき」
私たちは本を読むべき
we should read books
S V O
と、should(~すべき)をread(動詞)の前につけます。
「もっと読む」
というのも、よくよく考えさせないと間違いの元となります。
もっとも、「もっと読む」だとmore readと考えがちですが、「より多くの本=more books」と考えればすむ話なのです。
ですから、「私たちはもっと本を読むべき」は、
私たちはもっと本を読むべき
we should read more books
S V O
とmoreをbooksの前につけ足せば、それでOKです。
次に、「私たちはもっと本を読むべきだと思います」という文は、「私は~と思います」と「私たちは本を読むべき」という2つの文が混じっている文、つまり、複文だからです。
私は~と思います。
I think that ~.
この~の部分に、
私たちはもっと本を読むべき
we should read more books
「私たちはもっと本を読むべき」という文が入るので、
I think that we should read more books.
となるわけです。
ところが、文の基本構造(構文)を意識していないと、
I think that should read more books.
とか、
We should think that read more books.
という文章を書いてしまうのです。
文法というのは英文を読んだり書いたりするときのルールですから、中学英語と言えども、文法はとても大切なのです。
常日頃から、この文法を意識して読んだり書いたりすることが、英語上達への第一歩です。
くれぐれも、ただ「教科書の英文を丸暗記する」「何回も何回も英文を書き写す」なんてことがないようにしたいものです。
勉強のやり方専門塾は、一宮高校、江南高校、一宮南高校などを目指す中学生、国公立大学、難関私立大学を目指す高校生向けの個別指導塾です。
■問い合わせ
こちらを→クリック
英語上達のカギはやっぱり文法です。
「私たちは本を読むべきです」を英文にするのはそれほど難しくないのですが、
私たちは本を読むべきです
we shoud read books.
「私たちはもっと本を読むべきだと思います」を英文にさせると、とたんにできない子がでてきます。
理由は大きく分けて2つあります。
まず、文型を意識していないので、「私たちはもっと本を読むべき」という日本語の語順通りに英作文してしまうためです。
「we should ~」まで書けても、そのあとに何が続くかわからないので、
もっと
↓
more
本
↓
books
読む
↓
read
と、日本語を英語に直してそのままの語順で並べてしまう子が非常に多いのです。
その結果できるのが、
we should more books read
という英文です。
ツッコミどころ満載です(笑)。
shouldは助動詞ですから、動詞のreadのすぐ横にいないと動詞を助けられません。
shouldの後は動詞の原形しかこないことを考えても、shouldの後にmoreが続くことはありません。
しかし、この時点でもうそんなことは記憶から飛んでいます。
「本を読む」はread booksなのに、books readと書いちゃって、そういうことまでも飛んでいます。
文法をしっかりと教えないと、このようなちょっと複雑な文章になったときに、大半の子が「日本語の語順通り書く」という独自ルールを作ってやってしまうのです。
では、どう教えたらよいのか。
文の基本構造(文型=)は、「私たちは本を読む」なので、
私たちは本を読む
we read books
S V O
ということを強調した上で、「私たちは本を読むべき」
私たちは本を読むべき
we should read books
S V O
と、should(~すべき)をread(動詞)の前につけます。
「もっと読む」
というのも、よくよく考えさせないと間違いの元となります。
もっとも、「もっと読む」だとmore readと考えがちですが、「より多くの本=more books」と考えればすむ話なのです。
ですから、「私たちはもっと本を読むべき」は、
私たちはもっと本を読むべき
we should read more books
S V O
とmoreをbooksの前につけ足せば、それでOKです。
次に、「私たちはもっと本を読むべきだと思います」という文は、「私は~と思います」と「私たちは本を読むべき」という2つの文が混じっている文、つまり、複文だからです。
私は~と思います。
I think that ~.
この~の部分に、
私たちはもっと本を読むべき
we should read more books
「私たちはもっと本を読むべき」という文が入るので、
I think that we should read more books.
となるわけです。
ところが、文の基本構造(構文)を意識していないと、
I think that should read more books.
とか、
We should think that read more books.
という文章を書いてしまうのです。
文法というのは英文を読んだり書いたりするときのルールですから、中学英語と言えども、文法はとても大切なのです。
常日頃から、この文法を意識して読んだり書いたりすることが、英語上達への第一歩です。
くれぐれも、ただ「教科書の英文を丸暗記する」「何回も何回も英文を書き写す」なんてことがないようにしたいものです。
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