江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

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11/28木:【これ単】小学生これだけ!英単語360を國立先生&飯田先生からいただきました

2024年11月28日 | 今日のネクサス
今日、教室に行ったら見慣れぬ封筒が、、、

中身は

國立拓治・飯田昌直
中学でグンと差がつく! [小学生]これだけ!英単語


でした!

私も「高校勉強法」を出している大和出版から来月出る新刊です。

著書の國立先生はもちろん、著者デビューする飯田先生とも交流がある

縁もゆかりもある本です。

くにたて式で評判の國立先生と、

認知言語学を専攻する飯田先生との夢のコラボです!

スモールステップ方式

豊富な反復練習

そして、

新出単語とそれらを使った英文並びかえ問題

それらを

主語>動詞>目的語

という英語の語順を通して身につけられるという

ちょっと市販の問題集としては考えられないレベルで作り上げられた

最高の小学生向け英語ワークとなっています。

従来の市販の問題集だと、

・説明が長すぎる
・眺めるだけで書きこむところがない
・あってもただなぞるだけで力がつかない
・収録されている単語・英文がリアル場面で使えない

と、不満を言ったらキリがありません。

しかし、こちらは、

まず、ステップ1で単語を練習して、

次に、ステップ2で語順を意識して並びかえの練習をします。

最後に、ステップ3で確認テストをします。

それぞれ単語を使う場面が意識されていて、

例えば、

I eat breakfast in the morning.
You don't eat breakfast in the morning.
You take a walk in the morning.
I don't play soccer in the morning.

など、リアル場面で考えられる英文へとつながっています。

つまり、使えるシチュエーションで英単語の習得を目指している一冊なのです。

特に、従来の市販の問題集は

書く

ということに重点を置きたくても

書けない

という問題がありました。

だから、ほとんどの市販の問題集は

薄く書いてある単語をただなぞるだけだったり、

例文をそのまま写すだけだったりと、

考えて書く

ということをしないので、全く力がつかないものでした。

このワークはその問題点を見事に解消しているので、

一冊やれば英語の単語、そして語順が身につくことは間違いないでしょう。

早速、江南ネクサスでは

(恐らく、著者以外では日本最速で)小学生用のテキストとして採用することが決定です!

國立拓治・飯田昌直
中学でグンと差がつく! [小学生]これだけ!英単語

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11/27水:大学受験まで意識すると行ってもよい高校・行ってはいけない高校が見えてくる

2024年11月27日 | 今日のネクサス
中3生の「事実上」最後の定期テストが終わりました。

これで私立・公立を問わず志望校を決定することになりますが、

どんな高校を選ぶべきかは、実はその後の進路(=大学受験)を考えると見えてきます。

今回は、私立大学を希望する場合、

入試形式のちがいでどんなちがいがあるのかを紹介しましょう。

ポイントは「スケジュール」「下剋上合格の可能性」「評定平均の重要性」「負担の程度」「選択の自由度」の5つです。

【私大受験①】スケジュール
・総合型選抜OC型:(8月)
・指定校推薦内定:(9月)
・総合型選抜:10月
・指定校・公募制推薦:11月
・一般選抜:2月ごろ

まずは、スケジュールですが総合型選抜(オープンキャンパス型)ですが、

こちらは夏休みなどに

大学のオープンキャンパスに参加したり、講義を受講したりといった

体験型となります。

つまり、高3の8月には事実上、受験が始まります。

学校推薦型選抜の指定校推薦は、

9月までの高校の評定平均値で推薦してもらえるかどうかが決まります。

高1~高3の1学期までの成績全てが対象なので注意が必要です。

なお、試験日は11月中旬ごろ、合格発表は12月上旬になります。

総合型選抜はスケジュールとしては最も早く、10月に試験、11月には合格発表があります。

冒頭で紹介したように、8月から始まる大学・学部もあります。

11月には、いわゆる学校推薦型選抜(指定校・公募制)の入試が行われます。

いずれも、12月上旬には合格発表があります。

ここまでが、年内に合否がわかるので、

いわゆる「年内入試」と呼ばれる受験方式になります。


【私大受験②】下剋上の可能性
・指定校推薦:ややあり
・公募制推薦:ややあり
・総合型選抜:ややあり
・一般選抜:ほぼない

下剋上受験とは、

自分の偏差値(教科の学力)より上の大学に合格する可能性の有無です。

一般ではちょっと受かりそうもない大学・学部でも

推薦などを活用すれば(受験機会が増えることも含め)合格する可能性は上がると言えます。

もちろん、一般選抜でもそれはある程度は可能でしょう。

しかし、それには相当な努力(勉強)が必要ですし、

指定校なら高い評定平均値、

公募制なら学力試験の比重が軽いこと、

総合型も学力試験以外の要素で合否が決まるため、

やはり、一般選抜よりも逆転合格の可能性は高いと言えます。

ただし、これはあくまでも東海地方の大学の話で、

志望大学や大学がある地域によって実情は異なります。


【私大受験③】評定平均の重要度
・指定校推薦:重要
・公募制推薦:やや重要
・総合型選抜:ほぼ無関係
・一般選抜:無関係

評定平均とは、中学校のように通知表の評定値から算出します。

つまり、高校受験のときと同様に、内申点が重要というわけです。

これは、指定校ではほぼ絶対的に重要です。

公募制の一部で、一定の評定値以上(3.0以上など)が必要なくらいで、

それ以外は重要でないか無関係です。


【私大受験④】負担の程度
・指定校推薦:楽
・公募制推薦:やや楽
・総合型選抜:やや楽~普通
・一般選抜:厳しい

勉強量に関して、

3教科程度勉強しなければならない一般選抜が最も負担が大きいと言えます。
(といってもこれまではこれが普通だったわけですが)

一方で、指定校は推薦が決まるまでは

毎回のテストで高得点を取らなければならないという点では大変かもしれませんが、
(実力を身につけるためにも、それは一般選抜の人も同様ですが)

推薦が決まってしまえば99%合格が確定するので最も楽と言えます。

公募制は、最近では基礎学力型といって、学力試験を課す方式もありますが、

あくまでも基礎学力なので、一般選抜のような試験の難しさはない点で楽でしょう。

総合型は教科の学力があまり必要とされない一方で、

小論文やプレゼンなどのスキルは求められます。

それでも、問題集や過去問をごりごり解かなければいけない負担は少ないので

あくまでも一般選抜と比べたら楽と言えるでしょう。


【私大受験⑤】選択の自由度
・指定校推薦:ほぼない
・公募制推薦:やや高い
・総合型選抜:やや高い
・一般選抜:高い

最後に、志望する大学・学部に進めるかという点ですが、

まず、指定校は意中の大学・学部があるかないかは、

その年になってみないとわからないので、

選択の自由度は低い(というかほぼない)と言えます。

高校によっては、「指定校バイキング」といって

指定校の有無が発表されてから、

自分が行きたい大学の(欲しい)指定校を決めることができるところもありますが、

どちらかというとそういう高校は少数派です。

公立高校の多くが、

指定校が欲しい大学・学部の志望意識が高い・長い人が優先される

という謎ルールをとっている、

あるいは指定校があるのに使わせてくれないことが多いので注意が必要です。

公募制や総合型は、

英検など一定の資格が必要だったり、

小論文が必須だったりと、

自分には合わない可能性がある条件がある以外は、選択の自由度は高いと言えます。

ただし、大学や学部によっては総合型選抜自体をやっていないというところもあります。

一般選抜は、受験科目さえあえば

どこでも可能なので自由度は高いと言えます。


■まとめ
以上から、教科の勉強、

つまり、受験学力に自信がある人は

従来通り一般選抜でも問題はないでしょう。

しかし、極端に苦手な教科があるとか、

そもそも教科の勉強があまり得意ではないという人は、

指定校や公募制、総合型選抜を活用した方がいろいろな点でお得なことがわかります。

ただし、高校の中には

あくまでも一般選抜で大学に受かるのが王道

推薦などで大学に行くのは邪道

と考えているところもあります。

ましてや国公立大至上主義の高校では、

文系でも数学や理科、理系でも国語や歴史など

受験に必要のない教科・科目まで勉強させられます。

今の大学受験のトレンドと高校の指導方針を加味して

大学受験までを意識した高校選びを意識することが賢い進路選択につながります。


■↓高校生のテスト勉強の仕方は↓
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11/21木:「落ちこぼれを見殺しにする教育」だから高校選びで人生決まりますよ

2024年11月21日 | 今日のネクサス
最近、雇用ジャーナリスト(というか人材開発の専門家)の海老原さんの動画で勉強させてもらっています。

【石丸伸二と考える教育改革】
石丸氏を調べてわかったこと/大学は改革できないが、高校はできる/欧州教育システムの厳しさ/高校で学び直しを/フランスの11歳選抜



この方、そこらへんの教育の専門家よりもはるかに教育のことがわかってます(笑)。

さて、本題に入る前に欧米の教育システムを見てみましょう。



欧米では総じて1~3割くらいの子が落第します。

日本の場合はほぼゼロです(最近では中退率が上がってますが)。

欧米の場合は11歳選抜といって

(日本で言えば)中学校に入る時点で、

普通科の学校か専門学科の学校かが自動的に決められます。

専門学科の学校に進んだ子は、

制度上、普通科の高校や大学へは進学できません(ここが日本と決定的に違う)。

そして、国にもよりますが、

専門学科:普通科の高校に進む割合は5:5くらいだそうです。

つまり、高校進学の時点でかなり選別が進んでいます。

これは、どんな中学・高校に進学しても

がんばれば大学へ進学できる日本とは決定的に違うシステムです。

ただ、日本の場合は、

落第やこのようなコース選別がない代わりに



結論先送りシステムをとっています。

つまり、小学校で算数や英語でつまずいても

中学校まで先送りされ、

中学校で数学や理科でつまずいても

高校まで先送りさせる、

挙げ句、大学でアルファベットや円周率から教えなきゃいけないところがあるくらい

落ちこぼれの見殺し体制

なんです。



もちろん、どっちのシステムにも一長一短ありますが、

一つ言えることは、

日本の結論先送りシステムのいいとこどりするしかないということです。

その一つが高校選択です。



日本の場合は普通科の高校が明らかに多すぎます。

さらに、動画でも紹介されていましたが

専門学科の高校が時代遅れと言うことです。

看護、情報、福祉といった

これから必要な分野の専門学科の高校が少なすぎます。

例えば、看護師。

最近は大学の看護学部へ進学してそこで国家試験に受かって看護師になる人が多いのですが、

看護師になるのに数学とか古文とかいります?

「sin、cos」
「ありおりはべり」

なんて言っている看護師いませんよ(笑)

生物くらいはいるじゃないかって思っている人もいるかもしれませんが、

看護師になるのに生物を勉強している必要、全くありません。

なぜなら、看護師の養成課程に生物の授業はちゃんとあるからです。

それだって、○○ホルモンみたいな

「生体反応」

の分野ができればいいだけで

ツンドラ、針葉樹林、夏緑樹林といった

バイオーム(笑)

は必要ありません。

まあ、高校で生物を履修していて損はないってレベルの話です。

今の日本の教育システムでは

・明らかに適性のない教科・科目も勉強させられる
・一方で、政治や経済、IT、保健医療、心理、福祉など必要なことが学べない

というデメリットだけが目立ちます。

一言で言えば、

学校の勉強がつまらなさすぎる!

学校の勉強が役にたたなさすぎる!

ってわけです。

じゃあ、どうすればいいのか?

動画では好きなことが自由に学べる総合学科の高校が推されています!

もちろん、総合学科といっても

実質、普通科と変わらないところもあれば、

新宿山吹高校のような高校もあります。



この辺りだとオススメなのは

愛知商業といった商業高校です!

あるいは犬山総合高校や愛知総合工科高校などです。

・プログラミング
・Web
・PC操作
・語学
・会計

など、外部からビジネスマンなどの専門家や実践家を呼んだり、

プレゼンルームや高スペックパソコン、3Dプリンタなどを使ったりして

社会に出て本当に必要なことが学べる高校は、商業高校や一部の総合高校だけです。

それでも数学とか古文とか物理とか化学とか

いらないものを多少学ばなければいけないことに変わりはないですが、

少なくとも、普通科の高校のように問題集の問題をこれでもか!

って解かさせるそんな無機質な勉強はしなくても済みます。

じゃあ、名古屋西や山田高校みたいな

ガツガツ勉強しない名古屋のゆる~い高校でもいいんじゃない?

って思う人もいるかもしれませんが、

それこそ結論先送りシステムにまんまとはめられています!

そういう高校、

行ってもなんの知識もスキルも身につけられませんよ。

確かに、楽しいキラキラした3年間を過ごせるかもしれませんが、

ただそれだけです。

進路を考えたら、

改めて専門学校へ行くとか

極端な話、アルファベットから始めるような大学へ行くとか

正直、あまりおすすめしない進路しかありません。

(もちろん、成績上位の子はそれなりの大学へ行けますが)

個人的には偏差値55以上の子は普通科の進学校を目指しても大丈夫ですが、

そうでない子は、早い段階から「手に職スキル」を身につけた方がお得だと思っています。

目先の

・制服がかわいい高校だから
・今の内申・偏差値で入れる高校だから
・楽そうだから

そんな理由で高校選びをせず、

その先のことまで考えた進路選びを心がけましょう。


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【601-700】ゴロと語源で覚えるターゲット1400

2024年11月21日 | 英語の勉強のやり方
江南高校が今年はターゲット1400が指定の単語帳になっています。

ゴロ+語源で覚えるターゲット1400をアップしていこうかと思います。









621 alter おー、ルター、宗教を変える ~を変える

みたいに、一度覚えたらまず忘れないゴロもありますが、

中にはちょっと苦しい(というか「さむい」)ものもあります。

そこで、ゴロだけでなく「語源(接頭語や接尾語)」も加えて、さらに強化してみました。

番号 > 単語 > 覚え方 > 意味
601 insist inしたら死すと主張する 主張する
602 intend 任天堂スイッチは、コントローラーを意図する ~を意図する
603 inspire (酢が)inしてすっぱいやーと自分を励ます ~を奮起させる/励ます
604 emphasize えんまさまのファーザーのサイズを強調する ~を強調する
605 propose プロにポーズを取るように提案する ~を提案する
606 persuade 頭がパーの人にスウェードを着るように説得する 説得する
607 convince コンビニに、ビンの酢が売れると確信させる ~を確信させる
608 admit Adoがキャッチャーミットを認める ~を認める
609 favor ~に賛成する、好む
610 excuse 大目に見る、言い訳をする
611 interpret インターでたっぷりと待たされる、渋滞と解釈する ~を解釈する
612 translate トランクスを冷凍すると「男性下着」と翻訳される ~を翻訳する
613 concentrate コンセントを冷凍するには集中する必要がある ~を集中する
614 criticize 栗茶(クリティー)のサイズを非難する ~を非難する
615 blame 無礼者をむちゃくちゃ責める ~を責める
616 oppose 尾っぽを渦にしているけど、巻き方が反対向きだ ~に反対する
617 inform 「(ズボンに)inしているユニフォームが」と知らせてあげる ~に知らせる
618 grant グラーンとする権利を与える (求めに応じて)~を与える
619 obtain おんぶする店員。割引券を得るために (努力・技量によって)~を得る
620 transform トランクス(男性下着)のフォーム(形)を変える ~を変える
621 alter おー、ルター、宗教を変える ~を変える
622 arrange あ、レンジを並べる手はずを整える ~を並べる/手はずを整える
623 interact inter(相互に)+act(作用する) 相互に作用する/交流する
624 handle ハンドル(取っ手)をもって熱いものを処理する ~を処理する/扱う
625 extend ex=外へ、tend=伸ばす ~を延長する、広げる
626 settle セットで売るために定住する ~を解決する/定住する
627 contribute 今度、鳥、ビューっと捕まえるのに貢献する 貢献する/寄与する
628 construct 今度、ストラックアウトのゲーセンを建設する ~を建設する
629 consist コーン、シスターから成る 成る
630 suit 似合う、都合がよい

ネクサスでは

ゴロで覚えるターゲット1400のプリント

も用意してあります。

気になる方はお問い合わせを

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11/20水:高校選びの新基準「国公立大を目指すか否か」

2024年11月20日 | 今日のネクサス
岩倉のさくら個別指導学院の國立先生が

こんな記事を紹介していました。

■愛知公立高校進路希望倍率ベスト10~2024年と2006年を比較!~
https://sakura394.jp/aichi-hi-school/owari-kouritu/course-hope-r6-1

これをみると

確かに最近は名古屋の高校を選ぶ子が増えているという感じがします。

理由は

「キラキラしているから?」

ってのもあるんでしょうが、

別の要因もある気がします。

ということでまとめたのがこれ。


(2025年度版サクセスロード佐鳴予備校より作成)

全県模試でのボーダー偏差値帯が

だいたい50~57くらいの名古屋と西尾張地区(一部除く)の公立高校をピックアップして、

国公立大進学率と私大進学率をまとめたものです。
(浪人等はその他に分類)

ざっとですが、こんな傾向があります。

・西尾張:西春、五条、江南は国公立大率が“異常”に高い
・西尾張:津島、一宮南は国公立大率がやや高い
・名古屋:昭和、名東は国公立大率が高い
・名古屋:名古屋南、松蔭、天白は国公立大率はやや高い
・名古屋:名古屋西、熱田、中村は国公立大率がやや低い

特に顕著なのが、一宮南高校。

2006年には3.64倍の9位でしたが、

2024年はランク外。

少子化なんだから別に普通じゃない?

って一瞬思いましたが、

ボーダー偏差値が同じくらいの熱田高校は

3.73倍(2006年)→4.32倍(2024年)

と、倍率上がってるじゃん!

2006年には3.70倍で6位だった津島もランク外に消えていることからも

やっぱり西尾張の公立高校が避けられてる?

って思えてきます。

ってなわけで急いでまとめてみたのが先ほどのグラフで、

国公立大の進学率と比べてみると、

西春、五条、江南と

西尾張の高校は国公立大率が総じて高く、

津島、一宮南高校もボーダー偏差値の割には国公立大率が高い傾向にあります。

一方、名古屋西、熱田は20%以下と

実は、それほど高くないことがわかります。

名東高校も、

なんなら西春高校や江南高校よりボーダーは上なのに、

国公立大の合格実績者数に関しては、、、。

もちろん、国公立大が全てではないです。

ただ、名古屋の高校はキラキラして「イイ!」

ってのが最近の受験生のトレンドではありますが、

キラキラしているから名古屋がいいのか?

国公立至上主義の

詰めこみじゃないから名古屋がいいのか?

ちょっとわかりかねていたので、

結果的に、

ガツガツ勉強させないのが名古屋の公立高校で、

徹底的に詰め込むのが尾張の公立高校に多い

という傾向がはっきりと読みとれます。

もちろん、どっちがいいとか悪いとかではなく、

ガッツリ勉強できる子はそういう高校でもいいし、

勉強だけが高校生活じゃない!

って子は、やっぱり名古屋のキラキラした高校の方が

合っているんじゃないかと、

そう思ったわけです。

大学への合格実績も

高校受験の志望校選びの参考になるでしょう。

さらには、ここに私立の

「イオンモール高校*」

も加わってくるので、より複雑ですが、、、。

*イオンモール高校
普通科(特進、一般)と専門学科などの複数の学科コースがある高校

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