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6/26水:【2024】南中名愛合格ランキング(南山、中京、名城、愛知大)愛知県版

2024年06月27日 | 偏差値・内申点の目安
南山大、中京大、名城大、愛知大の合格ランキング2024年度(愛知県内版)



■南山大学合格者数(上位5校)
1位:千種・・・252名
2位:旭野・・・236名
3位:横須賀・・222名
4位:松蔭・・・216名
5位:瑞陵・西春212名

旭野、瑞陵、昭和などが安定して多くの合格者を出していますが、

昨年3位だった名古屋南がまさかのランク外と不振。

鶴舞線沿線にあるためか、

桜台、名東、菊里、天白、向陽、明和など、やはり名古屋市内の高校が目立ちます。

■中京大学合格者数(上位5校)
1位:旭野・・・225名
2位:豊田北・・206名
3位:松蔭・・・161名
4位:江南・・・151名
5位:春日井南・143名

旭野、松蔭、江南が昨年同様上位に。

同じ鶴舞線沿いにある大学ですが、

南山大とちがって春日井や豊田など名古屋市外の高校が目立ちます。

■名城大学合格者数(上位5校)
1位:旭野・・・316名
2位:西尾・・・299名
3位:向陽・・・268名
4位:瑞陵・・・267名
5位:刈谷北・・256名

旭野、向陽が今年も上位へ。

南山や中京大とちがって理系が強みの名城大は、

理系にも強うそうな向陽が上位に入ってくるのが特徴です。

■愛知大学合格者数(上位5校)
1位:一宮南・・・316名
2位:一宮興道・・299名
3位:津島・・・・268名
4位:安城東・・・267名
5位:一宮西・・・256名

名古屋駅や豊橋駅が最寄り駅の愛大は、

上位校の顔ぶれががらりと変わって、

5校中4校が西尾張地区の高校。

名鉄やJRで名駅への乗り入れが楽な地域の高校生に人気のようです。

知多や三河地区の高校も目立ち、逆に名古屋市内の高校が少ないのが特徴です。

文系学部しかない愛知大は、南山、中京、名城の文系学部と学部構成もあまり変わらないため、

わざわざ鶴舞線に乗り換えてという人があまりいないためでしょう。

名古屋市内の上位校が少ないので、南中名と比べるとややもの足りなさを感じます。

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あの高校は指定校推薦が多い、、、ってのはたいてい「デマ」です(笑)

2024年06月12日 | 偏差値・内申点の目安
高校受験で一つ参考にしてほしいのが

その高校が私立大学への指定校をどれくらいもっているか(正確には使わせてくれるか)です。

・推薦は逃げだ
・一般こそ受験の王道

と、まあ昭和99年の発想に凝り固まった教員も少なくないわけですが、

少なくとも私大へ行くには一般を経ずに楽に行ける方法があるので

そっちを活用しない手はないでしょう。

(ただし、国公立大は別です)

っで、ざっとですがネクサス周辺の高校の

大学指定校推薦活用度がどれくらいかまとめてみました。

【凡例】
○:積極的に活用(むしろオープン)
△:条件付きで活用(成績上位者のみ)
×:推薦は逃げなので「ない」も同然

【公立高校】
・西春・・・×
・江南・・・×
・一宮南・・×
・名古屋西・△?
・尾北・・・△
・丹羽・・・△
・山田・・・○
・岩総・・・?
・西陵・・・○?
・愛知商業・◎

【私立高校】
・名城大附属・普・・△(名城大特推を除く)
・名城大附属:総・・○(名城大特推を除く)
・大成・・・・・○(ラトナディアを除く?)
・清林館・・・・○
・中京大中京・・○(特進を除く?)

不確定な部分は「?」を入れてあります。

よく知られているのが、同じ附属でありながら

中京と名城は扱いが異なる点です。

まず、中京大附属は希望すれば中京大へ行けるということ。

一方、名城大附属は大学からの縛りがあり、

・ネクステをちゃんとやること
・定期テストで一定の点数(評定)をとること

が条件です。

だから、名城大附属=名城大

というわけではありません。

ただ、特進と一般で推薦の扱いが異なるのは共通しています。

いずれにせよ、中京大や名城大でいいや

という人にとっては附属はアリというわけです。

ちなみに、こういう書籍があります。

学校推薦型選抜年鑑



これを読むと、

「○○大学の推薦基準(評定平均など)」

が載ってます。

ただし、指定校ではなくあくまでも公募型推薦です。

愛知の受験生はなぜかこれを積極的に活用しない、、、。

っで、ちょっとだけ中身をアップすると、、、

・愛知大:3.0以上(専門学科の高校は3.5以上)
・愛学大:3.3以上
・愛工大:3.4以上
・中京大:3.0以上(専門学科の高校は3.8以上)
・豊工大:3.8以上
・名外大:3.0以上
・名学大:3.0以上
・南山大:3.7~4.2以上(留学10ヶ月以上、高校での成績上位20%以内)
・名城大:--(専門学科の高校は3.8以上)

専門学科の高校からの推薦はちょっと高めですが、

これは普通科の高校とはちがい、定期テストがやさしめだからですね。

さて、ここに載せた以外は、実は最低基準がありません(学部ごとなど細かい話は抜きで)。

愛学大、愛工大、豊工大、南山大など、まともな大学はちゃんと最低基準を設定していますが、それ以外は、、、。

評定3.0以上、つまり、高校の定期テストで平均点くらい取っていれば、

たいていはどこかの大学の推薦に応募できるレベルにいるんです。

ただし、理系はガチです(豊工大が評定3.8以上としていることからもわかります)。

だって、数学とか物理とかができないと大学に入ってから困りますもん。

学校推薦型選抜でも一般公募と指定校では扱いは異なりますが、

理系や南山大など以外の大学なら、本当は推薦を活用して受けれる「はず」なんです。

(受かるかどうかは別ですが)

もちろん、指定校枠は高校側が設定するわけではなく、あくまでも大学側が設定するもの。

高校側がオープンにしないせいで、

生徒が使わない→指定校枠がなくなる

というスパイラルで、以前はあったけど今はないという高校が少なくないでしょう。

いずれにしても、自称進学校は

なるべく指定校を生徒に使わせない傾向にあります。

特に公立高校はその傾向が強く、

また私立でも特進コースは推薦を出さないというところもあります。

これは最初に紹介した通りです。


さて、

ここからは、名城大付属高校を例に詳しく紹介したいと思います。

ご覧のように、総合型選抜や学校推薦型選抜などの推薦を積極的に使っています。

・南山大6名
・中京大20名
・名城大4名
・愛知大19名
・愛淑大15名
・愛学大14名
・金城学院9名
・椙山女学園7名

数えただけで(文系のみ)、これだけ指定校で受かってます。

ちなみに、名城大付属高校の進路情報は、保護者向けに公開されている資料をまとめたものです。
(学外秘は載せてません)

名城大への特別推薦や、その他の大学への総合型選抜、公募型推薦、スポーツ推薦、あと理系を除いた、

文系の総合・推薦型選抜だけでこれだけ受かっているわけです。

名城大附属にこれだけ指定校枠があって、

同じレベルの高校に指定校がないはずがないんですよね。

一般か

推薦か

賛否両論ありますが、偏差値上位の大学で、

大学に入って本気で勉強したいというモチベーションがある生徒は、

実は一般より推薦で入った子の方が大学で好成績を収めているというデータもあるほどです。

(ただし、例外はたくさんあります。ここでは言えませんが)

だから、ホンネは

一般でも受かる人が推薦で受かる

ような制度にして欲しいですけどね。

ただ、現状、指定校という制度がある以上、これを上手に使わない手はないと思います。

っで、

「あの高校は指定校が多いから」

って言われてますが、たいていそんなことはありません。

本当に多いかどうかは、詳しい進学データ見比べないとわかりません。

一応、HPなどの合格実績で

合格者と進学者を紹介している高校もあります。

そういうところはとても正直で、

これは明らかに公募や指定校での合格者数だと言えます。

少なくとも、

うわさ話レベルの情報に惑わされないでください!

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高校受験の「偏差値ボーダー」をどう読んだらいいのか?

2024年03月23日 | 偏差値・内申点の目安
よく質問があるのですが、愛知公立高校(普通科)の偏差値・内申点の目安の数値が低すぎないかというもの。

可能性が50%くらいの合格可能ラインを、一般的には「合格ボーダーライン」といって、ネクサスではそれを目安にしています。

ようは、受かるか落ちるか五分五分のラインです。

全県模試のデータには、合格者の平均偏差値や内申点、最高偏差値、最低偏差値などが載っています。

それも指標の一つでしょう。

ただ、それだと合格者の平均学力はわかっても、「最低限どれくらいあれば受かるのか」ということまではわかりません。

例えば、2023年度の西春高校。

合格最低ライン内申32の偏差値54くらいで、前の年の内申35の偏差値56よりも下がりました。

これは、今年第一志望が少なく、実質倍率がかなり下がったためです。

もちろんこれは結果論なので、来年度もこのラインが「合格ボーダーライン」とは言えません。

ただし、次の年も同じ募集定員、同じくらいの志願者・倍率だった場合、

内申32の偏差値54の人でも合格できる可能性はあります。
(実際、2024年度は募集定員を減らしました)

このようにあくまでも合格可能性という条件で見れば、合格者の平均内申点・偏差値も必要ないというわけです。
(ただし、ギリギリ合格できてもついていけない恐れはあります)

もちろん、これは合格を保証するラインでもありません。志望校を選ぶ際に、あくまでも参考・目安にしてもらうためのものです。


時々、全県模試の偏差値は「あてにならない」という方がいますが、これは半分正しくて半分間違いです。

例えば、偏差値60のAさんと偏差値50のBさんがいたら、Aさんの方が学力が高い可能性があるでしょう。

ただし、あくまでも「~でしょう」という話です。

たとえ偏差値50であって、これには誤差がつきものですので、実際には45~55くらいのブレがあります。

つまり、Aさんがたまたまケアレスミスを連発して偏差値55レベルの得点しかとれないということもあれば、逆に、Bさんが絶好調で偏差値55レベルの得点をとるということもあります。

入試という一発勝負で、このような可能性はゼロではないですが、基本的にはAさんの方が学力が高いと考えるのが妥当です。

また、

「偏差値いくつ以上あれば受かりますか?」

という質問を受けることもあります。

ところが、模試の偏差値というのはただの過去のデータです。

受かるかどうかは内申点と当日点の結果次第なので、未来の話はあくまでも可能性(確率)の話しかできません。

つまり、今まで模試でこれくらいの点数をとってきた人はこれくらいの偏差値になるので、当日点も同じ偏差値帯の人と同じくらいとれる「かもしれない」ということしか言えないのです。

あくまでも目安です。

以上から、例年、西春高校は内申35・偏差値56以上はないと(5割くらいの確率で)受からないとされていたのが、2023年度は内申32・偏差値54くらいの人でもチャンスがあったはずです。

実際に受験する場合に、合格可能性が10%であっても「受けたい」という人もいるかもしれませんが、これではあまりにも(受かるという)現実味がありません。

では、どれくらいの可能性なら挑戦しますか?

人によって基準はまちまちでしょうが、50%くらいの可能性があれば「挑戦したい」という人もいるでしょう。

そういう人の参考になればと思っています。

なお、合格可能ボーダーラインはあくまでも目安であって、

合格最低点でもなければ、合格を保証するものでもありませんので悪しからず。


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【2024年度版】井ノ塾の<合否報告サイト>に登録しよう!愛知県公立高校入試

2024年03月08日 | 偏差値・内申点の目安
江南の勉強のやり方専門塾「ネクサス」塾長の伊藤です。

本日は、待ちに待った愛知県の公立高校の合格発表の日です。

YouTubeの井ノ塾チャンネルをやってる井ノ口先生が、愛知の公立高校受験の合否判定ができるサイトを開いているので、まだの人は是非!

愛知県公立高校の合否判定・志望校判定
https://inozyuku.com/aichiresearch



受長も、塾生から自己採点の結果からこっそりこのサイトで合否の可能性を調べて安心していました。

それができるのも、みなさんの先輩たちがデータを入力してくれたからです。

【2024年度】井ノ塾予想合格ボーダー・当日点・内申点【合格判定サイト】
https://inozyuku.com/9949
(サイト下の方に一覧があります)

3月8日(金)以降も、志望校の合否(不合格でもデータとして必要です)の結果を、専用サイトに入力してもらえると助かります。

「合格したことだけに価値があるわけじゃない」

「合格しなかったことに価値がないわけじゃない」

「目標に向かって努力や工夫をしたことは決して無駄にならない」

せっかく入学しても、その高校で努力しなければ、ろくな高校生活になりません。

逆に、第一志望じゃなかった高校に入学しても、そこで全力でがんばれば、もうそこは第一志望の高校です。

みんなの後輩のためにも、合否判定サイトへの登録、よろしくお願いします。

そして、合格した人もそうでない人も、

今日から「高1の0学期」のつもりでがんばりましょう!!

そのときに、↓下の本↓を参考にするといいですよ!

87.8%が偏差値10以上アップ! [いとう式]高校勉強法(大和出版)


■教室はココ!(483-8226江南市赤童子町大間97-1柴垣事務所2F)


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【名古屋外語・愛知学院・工業・淑徳大】合格者数ランキング・ベスト20・30(2023年度版)

2024年03月01日 | 偏差値・内申点の目安
<外愛愛愛>2023年度合格者数ランキング(名古屋外語・愛知学院・愛知工業・愛知淑徳大学)

愛知の中堅私大の高校別合格者数ランキング(ベスト30位、一部20位)をまとめてみました。
(2023年度版なので注意)



地元、江南高校はここでも全てにランクイン!

名外大・・・87名(4位)
愛学大・・・65名(28位)
愛工大・・・80名(13位)
愛淑大・・・64名(15位)

大学別では、名古屋外語大は桜台(117名)、刈谷北(99名)、豊田西(90名)とオール4は必要な公立校が上位を占めています。

愛知学院大は、一宮南(151名)、西尾東(149名)、丹羽(124名)となっています。

尾北(103名)も6位にランクインするなど、西尾張地区の高校のが目立ちます。。

丹羽高校はここ数年、ずっと定員割れをしていますが、愛知大でもランクインしており、

中上位層を中心に愛知大、愛知学院大に強いのがわかります。

愛知工業大は、一宮興道(217名)、一宮南(136名)、知立東(130名)と一宮の高校がワン・トゥを決めています。

愛知淑徳大は、こちらも一宮興道(159名)でトップ、2位は津島(144名)、3位は知立東(126名)となっています。

南中名愛とは上位校の顔ぶれがだいぶん変わりました。

入試の難易度もさることながら、学部構成も異なるので、志望学部・学科に合わせた進路選択の参考になるといいですね。

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