江南の塾【ネクサス】勉強のやり方専門塾:小中高生対象の個別+思考型指導のハイブリッド進学塾

【87.8%が偏差値10以上アップ】少人数クラスで「授業を受ける」→「問題を解く」→「間違いを直す」→「わけを説明」

12/30月:普通科=大学進学、専門科(商業・工科)=就職って思ってません?

2024年12月31日 | 今日のネクサス
国公立大至上主義の自称進学校

問題なのは

「問題集の問題ばっか解かされて、みんな辟易している」

ってこと。

でも、安心してください!

今、普通科の進学校からじゃなくても国公立大へ行けるんです。

ただし、

なんちゃって探究ではなく

本物の探究に力を入れるという条件付きですが、、、

その代表例が、

愛知商業や愛知総合工科高校などの

専門学科の高校です。

2025年度の大学入試の結果がすでに出ています。

■愛知商業高校
・名古屋市立大学

■愛知総合工科高校
・名古屋工業大5名
・豊橋技科大2名
・愛教大
・三重大
・信州大
・秋田大
(計11名)

特に、

愛知総合工科高校はすでに11名の国公立大合格者を出しています。

しかも、名古屋工業5名!!

この数字、

どれくらいすごいかって

<名古屋工業大学の合格者(2024年度)>
・一宮南高校・・・0名
・名古屋西高校・・4名

ですから、

すでに抜いています。

自称進学校は

一般至上主義のせいで合格を逃している高校があまりにも多すぎってことです。

参考までに、岐阜県のデータを。

■県立岐阜商業高校
・滋賀大データサイエンス学部
・滋賀大経済学部3名
・静岡大・情報学部
・岐阜大・地域科学2名
・富山大経済学部
・名古屋市立大経済学部2名
・信州大・経済学部
・長野県立大グローバルマネジメント学部
(計19名)

驚愕の19名。

もちろん、

楽に受かるわけではありません。

商業科や工科で実務経験を積みながら

数学や物理は教科書レベルの問題は最低限解けなければいけません。

そうはいっても

青チャートや物理セミナーのような難しい問題集の問題



時間が足りなくて解けないような共通テストの問題

が解けなくても全然OKです。

実験やレポートなど

普通科とはちがった大変さがありますが、

それでも問題集やプリントの問題ばかりを解かされるくらいなら

って人は、愛知商業や愛知総合工科高校、

あると思います!

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12/25水:学校推薦型選抜(公募制)の「年内学力」はダメなのか?

2024年12月25日 | 江南ネクサスってどんな塾?
文科省が(ほぼ)名指しで東洋大と大東文化大の

学校推薦型選抜などで年内に学力試験を課す方法を批判してますが、

近畿大や龍谷大を始め、実は何十年も前から、関西の私立大では当たり前に行われていることなんです。

しかも、その受験者数は合計すると10万人近くなります。

大学入試は「2月1日から」遵守を…文科省通知、東洋大と大東文化大の学力試験前倒し認めず

つまり、今年の東洋大の2万人というのは別に珍しいものでもなく、

にもかかわらず、この期に及んで文科省がオコなのは全く説明がつきません。

また、

反対の根拠として、

学力入試の年内実施に対し、高校関係団体を中心に強い懸念が示されている

と指摘する声もあるようです。

この「懸念」って一体何なのか?

疑問に思いますが、

入試に合わせて高校の授業を早めないといけない

という懸念でもなさそうです。

実質、国語だけで受験できる大学もあることから、

教科書の範囲のことを言っているのではないのは明らかでしょう。

では何か?

学力試験があろうがなかろうが、

推薦で合格が決まった子はもう高校の授業なんかまともに受けない

という懸念ではなかろうかと。

今や私立大学の半数以上が「年内入試」と呼ばれる方式で入っています。

この記事を書いている12月にはほぼ合格が決まっている子が半数以上いるわけです。

これまではいわゆるFラン大と呼ばれる大学で

このような方式が好まれてきたわけですが、

もともと勉強しない層なのでそれほど問題にならなかったのでしょう。

ところが、東洋大レベルの大学

このあたりでいえば愛大、名城大、中京大レベルの大学が

何千人、何万人という規模で「年内学力」と呼ばれる

いわば一般選抜の前倒しをされると

これらの大学がボリュームゾーンの自称進学校の授業が崩壊することへの懸念

なのではないでしょうか。

と、話がだいぶんそれてしまいましたが、

気になる、愛大、名城大、中京大といったこのあたりの

学校推薦型選抜(公募制)の学力試験方式は大丈夫のか?

と言われたら、

安心してください!

要項にはちゃんと

教科・科目のテスト

とあるので、

学力試験を課すこと自体は問題ありません。

ただ、推薦なので主に調査書を合否判定に~

といった悶々もあるので、それを考えると、、、

例えば、愛大は

調査書(20点)、国語(100点)、英語(100点)

と調査書点も加味されているので、

セーフ?

あくまでも「推薦」と言えるからです。

先に上げた、

近畿大や東洋大は

国語(100点)、英語(100点)

といったように調査書点が全く加味されていません。

確かにこれだと

推薦入試じゃなく一般入試じゃね?

って突っ込まれたら反論できないかもしれません。

とはいえ、この方式の入試がなくなると思えません。

今後は、調査書点もある程度加味した学力試験という形で落ち着くのではないかと思っています。

少なくとも、愛知の私大はグレーだけどセーフかと思っています。

つまり、

この方式の入試

使わない手はないということです。

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【2024年度】お菓子総選挙の結果発表!(ネクサス式クリスマスのプレゼント)

2024年12月25日 | イベント
勉強のやり方専門塾の江南ネクサスです。

2024年度の「お菓子総選挙」の結果発表です!



今年も物価高を加味して、予算を増やしています。

<ラインナップ>
・ポテトチップス
・ポッキー
・フェットチネーグミ
・じゃがりこ
・カントリーマアム
・ポケモンせんべい
・ポテコ
・板チョコ
・うまい棒
・Bis

計10品が当選しました!

今年も「アポロ」が落選してしまったのは残念ですが、

じゃがりこがあんな形で当選するとは意外でした。

【2023年度】


今年はこのようなラインナップとなりました。

「アポロ」がよもやの落選ですが、ピュレグミ、ポイフルとグミ系が2つも入ったのが今年の世相を表しているかも。

受験は「落選」しないようにがんばろう!

【2022年版】


【2021年版】


【2020年版】


今年はたけのこの里の要望が多かったんですが、残念ながら土壇場できのこの山が当選(もりやの方に任せたので)。

【2019年版】


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12/23月:歴史も古文も不要!私大ねらいの高2生は年内入試【基礎学力型】がおすすめ!

2024年12月23日 | 今日のネクサス
今年(2025年度)の入試でビッグニュースと言えば

東洋大の「年内学力」と呼ばれる

学校推薦型選抜の【基礎学力型】が注目されたことです。

これ、東海地区の高校生にとっては

???

かもしれません。

それも、そのはず。

愛知の公立高校では

年内学力

なんていう入試方式があることすら生徒に教えてない高校もあるほどですから。

ある高校では、高1生に配った入試スケジュールが

1月からしか書いてありません。

をいをいをい!

私大を中心とした

総合型選抜は3年生の10月~

学校推薦型選抜は同11月~始まっています。

指定校の有無も含めて、

こういう選抜方式があること自体、生徒に教えない

意地悪な高校もあります。

そこで、愛知の主な私大で

年内学力と呼ばれる

「学校推薦型選抜(公募制)【基礎学力型】」入試のある大学・学部

をちょっとだけ紹介したいと思います。

■愛知大学【学科試験型】
・法、経済、経営、現代中国学部
→調査書(20点)、国語(100点)、英語(100点)
・国際コミュニケーション学部
→調査書(20点)、国語(100点)、英語(200点)
・文、地域政策学部
→調査書(20点)、国語(100点)、英語(100点)

調査書(平均評定が3.0以上)が要るが、配点は1割以下なので、実質、英語と国語(現代文のみ)で受験が可能。

■愛知淑徳大学【基礎学力試験】
・国語、数学、英語、小論文から2科目(グローバル・コミュニケーション学科は英語必須)
→調査書(30点)、基礎学力試験(200点)

評定基準はなし、調査書の配点も1割程度、国語は現代文のみ、数学はⅠAまでで受験が可能。

■中京大学【基礎学力型】
・英語、論述問題(国際関係学部)
→調査書(100点)、基礎学力試験(100点)
・国語、論述問題(文*、心理、経済、経営、総合政策、スポーツ科学部)*歴史文化学科を除く
→調査書(100点)、基礎学力試験(100点)
・数学Ⅰ~C、論述問題*(工学部)*志望理由・研究内容に関するもの
→調査書(100点)、基礎学力試験(100点)

調査書(平均評定が3.0以上)が要る上、配点は100点と学力試験と同等、多くの学部で国語のみ(ただし、論述問題あり)で受験が可能。

■名城大学【基礎学力調査】
・小論文・英語の基礎知識(法、経営、経済、外国語、人間、都市情報学部)
→調査書(5~50点)、基礎学力調査:小論文・英語の基礎知識(100~200点)
・英語、数学ⅠⅡA、理科(情報工、理工学部*)*数学科を除く
→調査書(50点)、英語(100点)、数学(100点)、理科(100点)

平均評定は不要、調査書点は学部によって異なるものの配点は低めか5%以下のところも。小論文・英語の基礎知識だけで受験が可能。

これらの入試、

関西では当たり前の受験方式で、

近畿大では4万人、

龍谷大でも3万人は

この方式で受験しています。

いずれも、併願が可能なので滑り止めとしても活用できます。

愛知では、まだまだ

受験者数も数十名程度と少な目で、

穴場的な入試となっているので、

知ってしまった以上は、ぜひ活用しましょう。

(詳しくは、必ず大学の発表等で確認してください)

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2025年大失敗!愛知新設の探究科(津島国際0.5倍、美和地域0.05倍、惟信未来0.3倍)は定員割れ確定

2024年12月23日 | 今日のネクサス
先日、愛知の公立高校の進路希望調査(第2回目)の発表がありましたが、

よくよく見るとすごいことが、、、

来年から新設する学科(あくまでも普通科扱いだそうです)がとんでもないことに。

・惟信高校 未来探究 12/40名 0.30倍
・津島高校 国際探究 28/40名 0.70倍
・美和高校 地域探究 22/40名 0.55倍
(そもそも第1回では希望者が2名↑)

何かの間違いじゃないかと思って何度も見直しましたが、

見直せば見直すほど

美和高校に至っては第1回の志願倍率がなんと0.05倍、

つまり、たった2名しか希望者がいなかったなど

とんでもないことがわかりました。



これらはここ数年、

2000人規模で定員割れしている公立高校のてこ入れのため

明和や半田などの中高一貫校の新設と併せた

公立高校の改革の目玉となるはずが、

初年度から大コケ確定となってしまいました。

特に、津島高校の国際探究は

来年度開校する津島中の進級先?にもかかわらず、

第1回が希望者20名(志願倍率0.5倍)

第2回が8名増えて28名(同0.7倍)と

なんと定員割れが確定的となってしまったのです。



そもそも、

昨今の公立高校の不人気問題には2点課題があります。

1点目は、交通の便が悪い僻地にあるということ。

津島高校は名鉄津島線の津島駅、

ではなくもう一つ先の日比野駅

そこから歩いて18分(1.3㎞)と、とても恵まれているとは言えない立地。

美和高校も惟信高校も電車で通うには難しいところにあります。

つまり、3校とも交通の便の悪いところにあるのです。

もう1点は、愛知の公立高校にありがちな

詰めこみ教育よろしく

国公立大至上主義に代表される「自称進学校」の校風です。

この中では津島高校がそれにあてはまりますが、

推薦は逃げ

一般が王道

という大学受験のスタンスが多くの受験生に敬遠されていることは周知の通りです。

例えば、同レベルの私立高校なら

総合型選抜や学校推薦型選抜で

どんどん大学へ合格者を送り出しているにもかかわらず、

公立の中途半端な“自称”進学校が

旧態依然とした詰めこみ教育と

一般選抜至上主義を貫いています。

この2点が昨今の公立不信の根本的な原因にもかかわらず、

そこにてこ入れせず、まるで延命措置のための学科新設

としか思えない迷走ぶりです。

確かに、少子化で入学者が減っているから

先生を「リストラ」するわけにはいかないのかもしれませんが、

なぜみんなが行きたがらない高校に

しかも、「○○探究」というわけのわからない学科をつくって

いったいだれが行くんだろうか?

全く謎です。

各高校のHP等をちらっと見てみましたが、

探究といいつつも

探究の授業は週に数えるほどしかなく、

大半は、普通科の高校と同じく

数学

物理

化学

古典

漢文

歴史

当然、英語

を学ばなければいけません。

これならふつうに総合学科や商業科などの高校へ行った方がよいでしょう。

例えば、美和高校の地域探究は

大学受験に有利!

とうたってますが、

だったら私立の高校へ行って指定校などで入った方がはるかに楽です。

なにが「オシ」なのかもわからない高校に一体どんな子が行くんでしょうか?

そもそも、

志願者が2名とか

倍率0.3倍とか

ほんとに新設(開校)できるのかすらあやしくなってきました。

この数字を見てそういう高校に行きたいかと言われると、

正直、、、ですよね?

実際、惟信高校の未来探究は

第1回の希望者が28名から、第2回は12名と16名も減っています。



津島の国際探究や美和の地域探究では

希望者は若干増えましたが、それでも定員割れは確定的です。

そもそも数学とか理科とか歴史とか

教科の勉強にあまりコミットできない層の子が通う高校に

こんな「見た目専門学科」なのに

「中身は普通科」という何とも中途半端な進学校??をつくって

いったいどうしようと言うんでしょうか。

学び舎である高校なのに

定員割れで学ぶ仲間がいない、、、

しかも、全入なので基礎学力もままならない子たちと

一緒に学んでお互いが高めあえるか?

と言われれば、、、

ですよね。

入学してからかわいそうなことにならないように

なんとかならないものかと思っています。

各家庭でできる対策は

やっぱり

かしこい進路選択、

かしこい志望校選びですよね。

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